- 5月は雨がよく降ったせいか、奥多摩湖は満水だった。湖の周囲には湖水に葉が触れてしまっている木もたくさん有った。湖にかけられたドラム缶の橋には釣り人が10人程いた。橋を渡り、対岸の車道脇の登山口のところで朝食を食べた。
- 最初の急坂を登り標高が720m位になると、植林が減って広葉樹林帯になってきた。ウグイスやセミが鳴いていた。遠くではアオバトも鳴いていた。
- 糠指山の手前には、まだ背丈の低い植林帯が有った。七ツ石山,鷹ノ巣山などが見えた。糠指山付近では、ツツドリが鳴いていた。
- 糠指山を過ぎてしばらく行くとオツネノ泣坂と呼ばれる急な登りになった。ロープが取り付けて有った。鎖場ならぬ「ヒモ場」だと思った。
- オツネノ泣坂を登りしばらく進むと入小沢ノ峰に着いた。シートを敷いて昼食にした。休んでいる間に、上り下りの人が15人位通って行った。木々の緑が陽光にあたってきれいだった。
- 入小沢ノ峰からは、ときおりツツジの花が混じるブナやホオノキの森を歩いた。ようやく着いた山頂ではヤマツツジがきれいだった。北側には、雲取山,鷹ノ巣山、南側には滝子山などが見えた。富士山は曇っていて見えなかった。お茶を沸かして休憩にした。休んでいると小さな虫がたくさん寄ってきた。
- 帰りは東峰の展望台に寄った。大岳山と御前山が見えた。
- 鞘口峠への登山道の横の木々には、札がついていて木の名前が書いてあった。太い木も多かった。
- 「都民の森」で買ったビールを飲みながらバスを待った。