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1996年1月27日
- 矢倉沢峠で急に展望が開けた。前に登山者が登って行くのが見えた。
- 矢倉沢峠から金時山山頂までの間で1ヶ所ぬかるんでいるところが有った。下りて来た人にこんなにぬかるんでいるのかと聞かれ、ここだけだと答えた。
- 残念なことに金時山頂上からの富士山は雲の中で見えなかった。山頂には60から70人登山者がいた。高尾山の頂上かと思うほどだった。あまりの人の多さに、山頂での記念撮影を撮るのもばからしくなり、やめてしまった。
- 金時山から長尾山の間が一番雪が多く、中にはアイゼンをつけている人もいた。
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2011年5月21日
- 足柄駅で反対方向から来る同行者と待ち合わせて出発した。車道を少し登ると未舗装の林道歩きになった。釣り人の車が2台有った。段差の少ない滝が有り、「銚子ヶ渕」との標識が有った。ミソサザイが鳴いていた。
- いったん舗装された車道に出た後、山道に入った。ミズナラの森だった。ウグイスやホトトギスが鳴いていた。足柄峠の手前から舗装された車道歩きになった。足柄峠にはバイクの団体とハイカーが休んでいた。富士山の眺めが良かった。
- 足柄峠からは尾根伝いに車道を歩いた。やがて未舗装の林道に変わった。夕日の滝からの道が合流したところが林道のゲートで、車が10台以上停めてあった。
- 猪鼻砦跡は富士山の眺めのよい小ピークだった。ハイカーが10人程休んでいた。猪花砦跡の先で林道は終わり山道になった。ミツバツツジとシロヤシオがたくさん咲いていた。花の数が多く、どうやらツツジの当たり年のようだった。急坂になりスチール製の階段が12箇所有った。登山者が次々と下りてきた。
- 山頂は200人以上の人出だった。昼食の場所を探すのも一苦労だった。少しすいてきてから二つある茶屋の一つでアイスクリームを購入し、富士山を眺めながら至福のひと時を過ごした。
- 下山は公時神社方面へ向かった。こちら側も山頂近くではシロヤシオが咲いていた。分岐を公時神社方面へ曲がってからも次々と登山者が登ってきた。植林帯に変わってしばらく進むと金時宿り石が有った。大きな二つに割れた岩の上にはシロヤシオと思われる花が咲いていた。
- 公時神社から車道を歩き仙石からバスに乗った。宮ノ下で一浴してから小田原に出て祝杯を上げた。