- 旭川からのバスは、温泉街の旅館が運賃を支払うとかで無料だった。ロープウェイに乗りすがたみ駅へ登った。すがたみ駅からは旭岳の山頂は雲の中で見えなかった。
- ガスの中を旭岳山頂に向かった。ひっきりなしに下りてくる登山者とすれ違った。ときおりガスが晴れて山頂が見えた。
- 旭岳山頂からは、北東側のガスが晴れていて、安足間岳,比布岳,北鎮岳,ニセイカウシュッペ山,黒岳,白雲岳などが見えた。最初20人位いた頂上も団体などが下りてしまうと我々だけになり、静かになった。
- 山頂から裏旭のキャンプ場までは急な下りで歩きづらかった。イワブクロやイワギキョウなどの花が多くなった。
- 裏旭のキャンプ場は風も無く、快適だった。キャンプ場の周辺にはイワギキョウがたくさん咲いていた。雪渓がまだ残っていて、水は豊富だった。夜は満天の星空にしばし見とれてしまった。
- 翌朝のテント内の温度は12度だった。良い天気だった。ぬけるような青空と山の緑がきれいだった。ゆっくりとテントをたたんで出発した。
- 間宮岳手前からは、忠別岳,トムラウシ山などが見えてきた。間宮岳からは比布岳,北鎮岳,凌雲岳,ニセイカウシュッペ山,桂月岳,黒岳などが見えた。間宮岳では数匹の蝶(コヒオドシ)が飛び回っていた。
- 間宮岳から北海岳までは、ところどころに色々な花が有った。主なものは、イワブクロ、イワギキョウ、エゾイワツメクサ、エゾウサギギクなど。コマクサも有った。
- 北海岳からは白雲岳,赤岳,烏帽子岳,北鎮岳などが見えた。北海岳からは縦走路をはずれて白雲岳に向かった。