- 横川駅から車道をしばらく歩き、入山川にかかる吊り橋を渡ったところにある登山口で届けを書いて出発した。第一不動滝の横からいきなり鎖の険しい道になった。鎖場を過ぎると雑木林の登りになった。
- 鼻曲の先にあるザンゲ岩は空中に飛び出したような感じの岩で横川駅が見下ろせた。産泰山の先には中にテントが張れそうな大きな岩屋が有った。
- 御岳からの登りには鎖場が2箇所有った。最初の鎖は垂直な登りで腕の力で登った。二つ目は岩の稜に沿った登りで左右に振られないよう注意深く登った。
- 丁須ノ頭へアップダウンの続く稜線を歩いた。あたりの灌木は紅葉がきれいだった。山全体では、まだ緑が目立ち、紅葉のピークは1週間後くらいと思った。
- 丁須ノ頭基部には5-6人の登山者がいた。丁須の頭に登っている人がいた。登れるかと思って近づいたが、中空にぶらぶらしてる鎖を見て、やめることにした。
- 赤岩基部への下りには長い鎖が2箇所あった。左右から岩の迫るチムニー(煙突)状の鎖場だった。下に着いたときは、いいかげん手が疲れていた。
- 赤岩の基部にはアルミ製の桟道があった。桟道を過ぎてからも鎖場が連続した。
- 烏帽子岩を巻き、風穴尾根ノ頭に着いた。岩に登ると丁須ノ頭が見えた。厳しかった岩場の連続もようやく終わりになり、三方境へは、樹林帯の下りになった。
- 三方境から入牧橋への下りは、落ち葉で道が隠れて少し不明瞭なところがあった。