パース  3/1・2・19〜22

夜のパース
キングス・パークから見た、パースの街。 昼も夜もきれい。

 パースの第一印象は良くなかったが、何度か来るうちに段々良く思えてきた。 小さいが、必要なものは揃っている街。 ビーチにもすぐ行けるし、しかもキレイ。 オーストラリアでは珍しく、交通機関が旅行者にも分かりやすいのも嬉しい。 特に無料のキャットが素晴らしい。 前回来た時は乗らなかったが、初めて乗って驚いた。 移動範囲は思ったより全然広い! 無料のくせに使えるバスだ。 相変わらず、大きなスーパーは無いが、ヘイ・ストリートを東にいくと、 「ゴールデンなんとか」 というスーパーがあって、そこはかなり安いので問題ない。 治安もそんなに悪そうじゃないし、物価も安い。 「やっぱり住むにはいい街かもしれないなー。」 と、思い始めた。   


シンプソンズ

 バッパー(サン&サーフ)でテレビを観ていると、いつも通り〈シンプソンズ〉にチャンネルを変えられた。 そのバッパーのテレビルームは、キッチンとつながっているので、テレビを観ていなくて料理している人もいる。 当然音も出る。 すると、〈シンプソンズ〉を観ていた人がいきなり 「ファーック!」 と叫んだ!! キッチンからの音で、テレビの声が聞こえなかったようだ。 その人は立ち上がり、キッチンに居る人に文句を言った後、テレビのボリュームを上げてからまた座り、再び〈シンプソンズ〉に釘付けになっていた。 「そ、そんな真剣に観なくても・・・・。」 ちょっとあっけにとられた瞬間だった。
 これまでも、西洋人のシンプソンズ好きには何度か驚かされてきた。 映画が入っていても、〈シンプソンズ〉の時間になると、どんないい場面でもあっさりチャンネルを変える。 それについて誰も文句を言わない。 そして映画以上に真剣に観る。 こんな場面に何度か遭遇した。 「そんなに面白いだろうか・・・・?」 永遠の謎である。 


パンケーキ

 ケアンズの時の友達と久しぶりに会い、お茶をする事になって 『歩き方』 に紹介されていた〈パンケークス〉という店に行く事にした。 何でも、〈ケーキ・セット〉というのがあって、それはケーキ(3種類からチョイス)と、紅茶かコーヒーが選べて、なんと3ドル!だそうだ。 そのセットを注文するつもりで店に入った。 しかしメニューを見て愕然とした。 そんなセット、どこにも書いてない!! 念の為店員に聞いてみても、 「そんなセット無いよ。」 との返事。 「またやられたか〜!」 何も注文せずに出てこられる雰囲気でもなく、結局7ドルくらいするパンケーキを注文する事になってしまった。
 『歩き方』 を読んでこの店に行こうと思っている人は気を付けて! どれもいい値段です。(味は良い。)

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