ホーチミン市内観光 2007.4.14

 

 ホーチミンの街

 初めて来た街を知るには、歩き周るのが一番!と思って歩き始めたが、道路は渡りにくいし、バイクタクシーは20メートルに1人くらいの間隔で声をかけてくるし、なかなかスムーズに街歩きも出来ない。 バイクタクシーのなかには、日本語を喋る運ちゃんも居て、これまで乗せた日本人が感想等を書いたノートを見せ、「信用できるよ!」 とアピールして乗せようとする人も何人か居た。 その人達を全部断りながら、サンゴン川まで歩いた。

 ホーチミンにはきれいな建物があったり、大きな公園みたいな場所もあり、イメージとはちょっと違う。 でも特に目を引く物は無かったかな?

 しかしホーチミンの街からは、何かすごいエネルギーを感じる。 慌ただしい道路状況がそう思わせるだけなのか、それは分からないけど。
サコムバンク前の交差点 レックスホテル
人民委員会とホー・チ・ミン像 ベンタイン市場前のロータリー

 

 バイクタクシーで観光

 サイゴン川からは、旅行者(貧乏でない)が集まる所として有名な、ドンコイ通りを通って宿まで帰る事にした。 ドンコイ通りを歩いていると、また日本語を喋るバイクタクシーに話掛けられた。 「1時間30000ドンで何処でも行くよ!」 またも日本人が書いたノートを見せて、「ほら、ソンさん(自分の事)信用出来る、絶対ぼったくらない。」 「チョロン(チャイナタウン)行こう。 安いよ!」 かなりしつこい。 特にチョロンに行って買いたい物もなかったけど、安心できそうなおっちゃんだったので、「これも経験かな?」 と思って乗る事にした。

 ホーチミンの街をバイクの後ろに乗って走る。 昨日到着した時は、「なんて運転してるんだよ!」 と思っていたバイクに、今自分が乗ってると思うと、不思議な感じ・・。
 バイクに乗っていると、風がすごく気持ちいい。 ノーヘルで乗るバイクがこんなに気持ちいいもんだとは思わなかった。 当然客引きにも声を掛けられないし、道路を渡るのに悩まなくてもよい。 歩くよりも遥かに快適にホーチミンの街を見学することができる。

 バイクタクシーにはフォー屋、ヤンシン市場、チョロン(ビンタイ市場)、コーヒーショップと連れていってもらい、最終的にはコーヒーショップでぼったくられた訳だが(涙)、生のホーチミンを感じるにはバイクタクシーの後ろに乗って色々連れていってもらうのが、一番良い方法なんじゃないかと感じた。 ただ、運転手選びは慎重にしないといけない。
 ドンコイ通り  チョロンのビンタイ市場
 ヤンシン市場の中。
 アーミーグッズの他に、工具も多い。
 ビンタイ市場の中
 不自然なくらい大量のビーサン。
 初めて食べたフォー。不味くはないけど、特別美味しいもんでもないかも。(20000ドン) これもちょっと高め・・。  最後にやられてしまったインチキコーヒー。 250グラムで100000ドン(約750円)もとられた。

 

 これは、夜にベンタイン市場脇のナイトマーケットで食べたフライドライス。 20000ドン(約150円)と、そんなに安くはなかったけど、味はすごく美味しかった。 ベトナムの米もパラパラ系で、チャーハン向き。

 どこで食べようか迷ったら、とりあえずこのナイトマーケットに行けば、色んな料理が選べる。 メニューも観光客向けで、分かりやすい。
 

 

 ホーチミンの道

 バイクの後ろに乗ってホーチミンの道を走って分かった事は、ここを運転する人達は、強引に割り込む精神と、やさしく譲る精神を両方持っている事。
 自分も乱暴な運転(日本人からみて)をするけど、他の人の乱暴な運転も受け入れて、ぶつからない様にうまくコントロールしている。 バイク同士連帯感があるような雰囲気で、実際乗ってみると、危ない感じはしなかった。
 でもここの人の動体視力は、すごく発達している様に思う。
 バイクの後ろ座席からの光景。 信号で止まると、周りじゅうバイクだらけ。 郊外で運転するときはヘルメット着用だけど、市内はいらないらしい。 理由は、市内は郊外よりスピードが遅いかららしい。 そういう問題か?

 

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