5/20〜8/18

入居前 入居後
 入居する前の部屋。立派なテレビ台がある。  快適だった、リビング兼ベッドルーム。

 ホームスティの期間は5週間。 期限がくる10日前くらいから、次の住み家を探し始めた。 シェアにするか独りで住むか迷ったが、自由にネットをしたかった為、自分で部屋を借りる事にした。

 フラット探しはかなり困難だった。 新聞を買ってきて、目ぼしい物件を見付けては不動産屋に電話するのだが、相手が何を喋ってるのかさっぱり分からない。 家を見せてもらう約束をしたつもりなのに、現地に行ってみると誰も居なかった事もあった。 それからはひたすら不動産屋を自分の足で周って探す事にした。 やっぱり向き合って喋ると、なんとなく解かるもんだ。 探していた家の条件は、家具つきで食器等も揃っているセルフコンテインというタイプ。 場所は、シティからそんなに遠くなければどこでも良かった。 予算は週100ドルくらい。

 なかなか見付からなかったが、ホームスティを出る直前に、やっといい部屋を見付けた。 ストゥーディオというワンルームなのだが、結構広くて、なによりすごく綺麗だった。 場所はマナンダという所でシティから自転車で25分くらい。 少し遠いが、すぐ近くに〈フェスティバル・フェアー〉というショッピングセンターがあるので、便利な所だ。 週115ドルでちょっと高かったが、これ以上の家は見付けられそうになかったので、その場で決めてしまった。

 生活に最低限必要な家具は揃っていたが、テレビと掃除機は無かった。 掃除はガムテープで我慢するが、テレビはどうしても欲しい。 ホームスティ中はほとんど見られなかったし、部屋には 「ここにテレビを入れて下さい。」 と言わんばかりの棚が置いてあるのだ。 初めはガレージセールで安いのを探そうと思ったが見付からず、気がつくと電気屋で800ドルもするテレビを買ってしまってた! どうも衝動買いの癖があるみたいだ・・。 その他にも電子レンジ、布団、シーツを買ったら全部で1000ドルくらいかかってしまった。 「でも日本円にすると7万円くらいだから大した事ないかな?」 この頃はまだ日本円に直して買い物してしまう悪い癖があった。

 それから3ヶ月間、その家で、まるで日本に居るかのような快適生活をしてしまうのであった・・。

洗面 シャワー トイレ 洗濯機
 とてもキレイだった洗面所やトイレ。 それだけにフラットを出る時の掃除は大変だった。

 

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