4/17〜7/7

 入学時のクラス。 日本人とスイス人だけ。  卒業前のクラス。 タイ人が1人加わる。

 学校は、インターナショナルハウスへ行った。 クラス分けの面接の時、 「なぜケアンズを選んだのか?」 と聞かれて、 「暖かいから。」 と答えて笑われた。 「単純すぎたかな?」 と思い他の人に聞いてみると、 「南の方はもうすぐ冬だから・・・。」 ケアンズは単純な人が集まるのかもしれない。 少し安心した。

 クラス分けの結果、下から2番目のクラスになった。 7割日本人で、残りはスイス人。 この学校は日本人も多いが、それ以上に多いのがスイス人。 日本人と同じ様に、スイス人も同じ国で固まる傾向があった。 しかし決して閉鎖的な訳ではなく、私のクラスの日本人とスイス人は仲が良かった。 一緒に食事に行ったり映画を観に行ったりもしたが、その時感じたのが、 「スイス人、金持ってるな!」 という事。 日本人ワーホリのような、せこせこした所が全くない。 「次のパーティ、30ドルくらいかかるんだけどいい?」 と聞いても 「ノープロブレム」 と即答される。 今まで意識した事が無かったスイスに、すごく興味を持ってしまった。 なんでそんなに金持ってるんだ?

 私はこの英語学校に12週間通ったが、長過ぎたと思う。 最初は実際使いそうな英語を教えてくれてすごく為になったし、面白かった。 しかし6週間過ぎた頃からダレてきてやる気もなくなってしまい、嫌々授業を受けていた。 だから12週間通った割には英語力はあまり付かなかったと思う。 でも 「日本では絶対出会わないだろうな。」 と思う様な人とも友達になれ、楽しい毎日を過ごせただけでも、学校に行った価値はあったと思う。

 この学校でできた友達。 とにかくよく遊びまわった・・・。

 

自転車について

 インターナショナルハウスでは中古の自転車を230ドルで売ってくれて、いらなくなったら100ドルで買い戻してくれるシステムがあるが、これはやめておいた方が良い。 ひどい自転車ばかりだ。 ホームセンターや街の自転車屋に行けば、100ドルちょっとで新車が売ってる!
 鍵は絶対ワイヤータイプではなく、U字型の頑丈なタイプをお勧めします。 ワイヤータイプはすぐ切られます。

 

戻る              フラットへ