ダーウィン  10/18・19・23

 ダーウィンでは木曜日、ミンディルビーチでマーケットが開かれる。 その為にキャサリンを飛ばして、まずダーウィンに来た。 マーケットの規模は大きく、その中でも屋台の数がすごい。 アジア系の料理を中心にいろんな店が並んでいて、いい匂いが漂っている。 しかしその中で一番惹かれたのはカキ氷。 ダーウィンの暑さもあって、買わずにはいられなかった。 ちょっと歩いただけでも汗が吹き出る暑さの中でのカキ氷は最高に美味い! 夜になると、屋台の光で日本の祭りの様な雰囲気になった。 ちょっと懐かしさを感じるマーケットだった。

 カカドゥ  10/20〜22

ガイドが驚異的な視力で見付けてきたエリマキトカゲ。 一面に広がる熱帯雨林。
小さい滝も沢山あった。 熱帯雨林の夕焼け。いかにもノーザンテリトリーな光景。

 カカドゥへは友達の勧めで 『ゴンドワナ』 のツアーで行った。 2泊3日のキャンピングツアーだ。 その内の1日はほとんどツインフォールズで過ごした。 午前中はツインフォールズの上まで登り、そこから滝の横の岩場を降りる。 これが半端ではない。 指先がやっとかかるくらいの岩のギャップを探して登り降りする。 ガイドが最初に手本を見せてくれるが、 「素人には無理でしょう。」 と思えるロッククライミングだった。 油断すると死んじゃうかなってくらい凄かった。 ツアーを申し込む時に、 『このツアーで万が一何かあっても、当社は責任をとりません。』 というような紙に署名させられた理由がようやく分かった。
 午後からはツインフォールズの滝壷まで泳ぐが、これがまた遠い! 泳げど泳げど、なかなか着かない。 途中何度か休憩はとったが、1時間近くかかったと思う。 何も知らずにこのツアーを申し込んだ人は、大変な目に遭うだろう。

 このツアーのもう一つのハイライトは、イエロー・ウォーター・リバーでのクルーズ。 この川にはワニがゴロゴロ居る。 しかも人を襲う事もあるソルトウォーター・クロコダイル。 その川を、参加者が小型のボートを自分で運転して行くのだ。 ボートは行きたい方向と逆に舵をきる。 頭では分かっているのだが、実際運転すると、ツイ、行きたい方向にきってしまう。 私が運転している時、同じボートに乗っている人の顔は、ものすごくひきつっていた。 何度かワニの軍団に突入しそうになったのだから仕方がない・・・。 
 しかしこの川の景色は素晴らしかった。 川の対岸では水牛や水鳥が、本物の自然の中で本来の生き方をしている。 そこはアボリジニの土地らしいが、今まで見た景色とは何かが違う。 言葉では表現出来ないが、とにかく別世界のようだった。 夕焼けも信じられないくらいキレイだ。

 オーストラリアでのベストツアーだった。

こんな沢の横を歩く歩く・・。
滝壷
ジャーンプ! ツイン・フォールズの上から滝壷を見たところ。
岩
上から見た岩の隙間。 この間を降りていく! 苦労して辿り着いたツイン・フォールズ。

 

 イエロー・ウォーター・リバー

ワニ
ツアーメンバーがボートを運転。 岸はワニだらけ。
対岸
対岸の別世界のような景色。 写真では分からない。
めちゃくちゃキレイだったサンセット。
ボートの跡 サンセット
ボートの後ろにできた跡。 「本当の自然の中に居るな〜」っていう雰囲気。

 地図に戻る                     キャサリンへ