サバンテス  11/11

 ピナクルズ

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ピナクルズの門 ガイドがベストだと言っていた岩が、真ん中にある。 何かに似ていると言っていた岩。 何かは忘れた。

 〈ハッピーデー・ツアー〉は、グレハンのバスストップからサバンテスのバッパーまでの送迎もやってくれる、お得なツアーだ。 料金も33ドルと、とても安い。 「さぞかし沢山の人が利用してるんだろうな。」 と思っていたら、その時のツアー客はなんと私ただ一人! 専属のガイドがマンツーマンで案内してくれた。 ある意味贅沢なツアーだが、これは辛かった! 言われた事すべてに反応しなくてはならない。 ツアー中、 「あの岩は猫の形.。」 「あれは牛。」 と、何かに似ている岩をよく教えてくれるが、それにもすべて 「おー!」 と言って写真を撮る。 「この岩の中に入れるよ!」 と言われたら、入らなければいけない。 暑い中、笑顔で頑張った。 「何か質問もしなくては!」 と思い、ずっと注意深くピナクルズを観察した。 こんなに神経を使い、辞書を片手に周ったツアーは初めてである。 みんなもっと参加しようよ・・・。

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大きい物は、3メートル位の高さがある。 いかにも「荒野の墓標」といった風景。 嫌々岩の中に入ったが、顔は笑顔だ。

 

ストロマトライト

 サバンテスのバッパーの周りを散歩していると池があった。 暇だったので、その池の周りを1周する事に。 池の周りを飛び石のように並んでいる岩の上を歩いていると、しばらくして看板が建っていた。 そして今まで踏みつけていたものは、なんとストロマトライトだった事が発覚! なんでも1200歳くらいだそうだ。 大先輩に大変失礼な事をした。

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