ホーチミン到着 2007.4.13

 空港の出口。 ここでうろうろしていると、ぼったくりタクシーの運ちゃんが次から次へと声をかけてくる。  ホーチミンの暴走バイク軍団。 信号では一応止まっているが、右折する人は全員歩道をショートカットしていた・・。

 香港からは2時間半ほどでホーチミンに到着。 空港の到着ゲートを出ると、ムワっとした暑さが襲ってきた。 慌てて上着を脱ぎ、Tシャツになる。 でも「南国に来た!」って感じがとても嬉しい。

 悩みながらも怪しいタクシーに乗り込み、まずは安宿街であるファングーラオ通りまで移動する。 タクシーから見たホーチミンの道路は、噂通りの凄まじさだった。 とにかくバイクの量が多く、その大量のバイクが皆それぞれ暴走している感じ。 車も負けておらず、そのバイク達を、時には蹴散らす様に走っていた。 しかも、その中に自転車も混じっている! それでもぶつからないのが、すごい不思議。 見ていると、「うぁっ!」「おぉーー!」 と、何度も声を上げてしまう。 乗っているだけで疲労を感じてしまう移動だった。

 ファングーラオ通りに着くと、タクシーの運ちゃんとの料金交渉で、更に疲れ果ててしまった。 やっぱりしつこく声をかけてくる運ちゃんには要注意だった・・・。
 何とかタクシーを降りて、ここから宿探しって所で、また関門にぶつかった。
 「道路が渡れない・・。」 信号もないところで、右からも左からもひっきりなしにバイクや車が走ってくる。 「こんな道どうやって渡るんだよ?」 でも、現地の人を見ていると、そんな道をバイクの間をすり抜ける様に、平然と歩いて横断している。 「なんであんな事出来るん!?」
 仕方がないので、道路を横断しそうな人を見つけてその横にピタリと付き、その人が渡ると同時に自分も渡り、なんとかファングーラオ通りを横断する事が出来た。

 タクシー乗るのもひと仕事だし、道路渡るのも大変。 「ホーチミン、なかなか手ごわいかも!」 それが初日の印象だった。

 結局、宿は探すエネルギーも無くなっていたので、最初に入った「アンアン2ホテル」に決めてしまった。 1泊18ドルとちょっと高いが、とりあえず快適な宿で休みたい気分になっていた・・。

アンアン2ホテル

ベッド 冷蔵庫&テレビ セーフティボックス 洗面所 シャワー

 「アンアン2ホテル」は、ちょっと前まで「サザンホテル」という名前で、そのちょっと前までは「フーンナムホテル」という名前だった、よく名前が変わるホテル。 ちょっと高いだけあって、10ドルくらいの安宿とは一線を画す設備。 ゲストハウスのようなアットホームな雰囲気は無いが、こっちの方が気は楽。
 1階には「TNKトラベル」という日本人スタッフが常駐しているツアーデスクもあり、ホーチミンの情報も色々教えてくれる。 ホーチミン初心者には、安心して泊まれる宿だと思う。


 インターネット

 アンアン2の部屋で試しに無線LANを試してしてみると3つの電波が感知され、そのうちの1つがセキュリティがかかっていないネットワークだった! インターネットに繋いでみると、接続成功! 速度は遅いが、メールのやり取りはなんとか出来るレベルだった。
 (部屋の階によって、シグナルの強さに差はある。)


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