周辺の見所

キュランダ

スカイレール。熱帯雨林に入る前にはグリーン島も見える。	４月の終わりのバロン・フォール。　水量は多かった。
キュランダはとても小さな村だが、水、木、金、日曜日に開かれるマーケットが楽しい。しかしマーケットに売っている物は、市内のナイト・マーケットで買えたりする・・・。　本当の見所は、キュランダへ行くまでの道のり。　車でも行けるが、観光列車とスカイレールでも往復できる。キュランダ・トレインからの景色もなかなかだが、スカイレールからの眺めが、まさに絶景！　もの凄い熱帯雨林が一望出来る。　オーストラリアで、これだけの熱帯雨林をこんなアングルで見られるのは、ここだけだろう。雨季だと、バロン・フォールも迫力がある。

　

アサートン高原

ミラ・ミラ・フォール。　アサートンで一番有名な滝。	カーテン・フィグトゥリー。　周りを１周出来る。
アサートン高原までは、ケアンズから車で１時間半程。　小高い丘が並んでいて、ドライブしているだけでも気持ちいい。　周りは農場で、牛がみんな同じポーズで草を食べている。　滝や池も沢山あり、泳ぐ事も出来る。　ただし大きなヒルが居るが・・・。　有名なのは、『絞め殺しのイチジク』と言われるフィグトゥリー。　『ラピュタの木』のモデルになったという、〈カセドラル・フィグトゥリー〉もある。　野生動物が多く、カモノハシの住んでいる川もあるらしい。

　

ケアンズの北

ポート・ダグラスの４マイル・ビーチのサン・ライズ。	モスマン渓谷の吊り橋。
ケアンズの北には、ポート・ダグラス、モスマン渓谷、デイントゥリー・リバー、ケープ・トリビュレーション等の見所がある。　キャプテン・クック・ハイウェイからの景色もキレイで、ドライブも楽しい。　ケアンズの汚いビーチに慣れた目には、ポート・ダグラスの４マイル・ビーチは衝撃だろう。　ここなら気持ち良く泳げる。　モスマン渓谷のウォーキング、デイントゥリー・リバーのクルージングも面白い。　しかしケープ・トリビュレーションは、苦労して行く割には大した事ないと思う。

　

フィッツロイ島

フィッツロイのビーチ。　熱帯の植物も生い茂っている。	ライト・ハウスまでのウォーキング・トラック。
日本ではグリーン島が有名だが、本当にお勧めなのはこっち。　グリーン島は、『日本人の為のリゾート』という感じがするが、フィッツロイはまだ日本人が少なく、『本当の南国の島』という雰囲気。　安い宿泊施設もあり、食料さえ持っていけば、安く滞在出来る。　ビーチは砂ではなく、サンゴの殻で出来ているので寝転がると痛いが、風が吹くと「カラカラ」と音が鳴って心地良い。　　晴れていればスノーケリングも楽しい。　魚も多いが、地形も面白い。　運が良ければ、海亀と一緒に泳げたり、魚の大群（数千匹）とも遭遇する。

　

ワイルド・ワールド

放し飼いのカンガルー。　顔はあんまり可愛くない。	ワニのショー。　口を閉じた時の「パコッ」という音が凄い。
ケアンズ随一（唯一？）の動物園。　オーストラリアの主要な動物を見る事ができる。　放し飼いのカンガルーが沢山居て、餌をやる事も可能。　しかし、客が多い日は餌をやっても、無視するカンガルーも多い。　コアラの抱っこタイムもあり、有料だが写真も撮ってくれる。　クロコダイル、カエル、ヘビのショウもあって、１日くらいは楽しめる。　放し飼いのオウムに　「ハロー」　と言うと、「ハロー」　と返してくれる事があるのでお試しを。　爬虫類館には凄いヘビが居るので必見！

　

ジャプカイ

アボリジナルダンスのショー。　踊っているのはアボリジニに見えて、実は体を黒く塗っているオージーだったりする・・・。
スカイレールの駅の隣にある、アボリジニのテーマパーク？。これまでのアボリジニの歴史を紹介するフィルムが観れる。　ヘッドホンで日本語も選択でき、残酷な歴史が心に響く。　アボリジニに対してすごく偏見を持っている日本人は沢山居るので、そんな人には是非観てほしいフィルムだ。　　その他、ダンス・ショーや、槍投げを体験できるコーナーがある。

　

インノット・ホット・スプリングス

川のそばに穴を掘り、水と混ぜて適温にする。	現地の人も入りに来ている。
アサートン高原から更に奥に入っていった所にある温泉。　川の周りの砂を掘ると、熱いお湯が出てくる。　そのままでは入れないので、川の水と混ぜて適温にしてから入る。　　周りは牛の糞だらけなので、昼間入ると気分が悪いが、夜入ると最高！　寒い時期は、体の芯から暖まる。　　道端なので、水着着用の事。　効能は不明。横の宿泊施設のオヤジはとても不親切なので注意。

　

パロネラ・パーク

ラピュタの城。	園内にある階段。　中は迷路のようで、迷うかもしれない。
これもまた、ラピュタシリーズのひとつ。　『ラピュタの城』のモデルになった所。　昔、パーティ等する為に作られた建物。　華やかだった時代の面影が残されている。　今でもここで結婚式を挙げる人が居るらしい。　ガイドがついて、ツアーの様に案内してくれる。　有料のはずだが、私達は何故かお金をとられなかった・・。　池には魚が沢山居て、餌も売っている。　餌をやると、魚がものすごい奪い合いをするので、なかなか楽しい。

　

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