PC日誌:@1号の記

★「PC紹介」を見たい方はここ♪を押してね。


<第1話:新・マイマシン>

 遂に@も2台目のマシンを購入する日が来た。おうちでウインドウズ95のさくさく動くマシンが欲しいと思っていたからである。
 当初、想定していた目的は以下の通りである。

(1)既所有のデジタルカメラQV−100の画像管理
(2)CG(厳密に言えばお絵描き)やりたい
(3)音も出してみたい
(ただし、音楽だなんてそんな大それたものではナイ)

 と云う訳で、狙っていたのはNEC9821V20のあたり。デスクトップ型15インチディスプレイではあったものの、ペンティアム200MHzで店頭価格25万円はとても魅力的だった。駄菓子菓子だがしかし、値崩れを待っているうちに生産終了となり、その姿は店頭から消え去ったのであった(ToT)。 
 しばらくして、職場の後輩たちがやっと自前でパソコンを購入しはじめた。職場での購入第1号はもちろん@だった( ̄ー ̄)。たが、2年前のノートPCのスペックは、ヤツらのニューマシンには太刀打ちできないほど陳腐化している。しかも、ヤツらはインターネットなるものを始めたらしい。しかも、便利で楽しいとの評判だ。そーいや、友人たちから貰う名刺や暑中見舞や年賀状にも、なにやらEメールアドレスなるものが記入されてくる。なんだかこれはちょっとかなりクヤしい。
 かねてよりHP開設には興味があったものの、通信の危険性はどんなもんかいな、と模様眺めをしていたところであったが、これはまさに渡りに船。いい人柱が身近に出来た( ̄ー ̄)←ヒドイ奴。そこで慌てて購入目的に、

(4)インターネットをやる

を加え、ネッター達の動向を見守り、さらに情報収集に励む事となった。
 おりしもその頃、MMXテクノロジなるCPUが発売され、世に蔓延する様になった。しかもあっと言う間に値崩れだ!
 今度こそ買いだ、と判断した@は、彼岸の中日に秋葉原へと繰り出し、NEC9821V166S5C2を購入したのであった。めでたしめでたし(^^)
 お約束の命名は「@1号」。当初はパソコンらしく(?)「アットマーク・ワン」とかいうふうにカッコ良く読む筈だった。しかし……

@:「パソコン買いました(´ー`)」
職場の先輩1:「おっ、良かったね」
職場の先輩2:「(機種は)何ていうの?」
@:「@1と読んで下さい(^^)」
先輩1&2:「(^-^;)??」
@:「えーと、つまり”なるといちごう”です(^-^;)」
先輩1:「へぇ〜なかなか面白くて可愛い名前じゃん」
 ……おいおい、@、先輩2の問いに答えてないぞ

 「なると」と云うのは、そもそも@が記号「@」を
(えーい、ややこしいわい(^-^;))パソコン初心者(ex:係長、等)に説明する時に用いていた呼び名である。
 その後、紹介する度に「なるといちごうなんですよ〜」と説明することになり、意外にも「面白いor可愛い」との評価を多く得た。
 おりしも、ネットデビューを控え、インターネットの師と@が勝手に仰いでいる友人からも「はやく面白いハンドルネーム決めるよーに( ̄ー ̄)」と強く圧力が掛かっていたところであった。
 「なると、だな(´ー`;)」
 
 ……と、ゆー訳で、ハンドルネームも「なると」に決まりましたとさ(笑)。


<第2話:ISDN・序章〜或いはネット開通のお知らせ・抄〜>

前略
 このたび、@もついにインターネット開始の運びとなりました。「自宅でもパソコンやるぞ」の決意のもと、秋の彼岸にデスクトップパソコン購入以来、苦節3カ月。困難を極めた自宅の電話線工事(注)の末、ISDNによるネットワークを確立する運びとなりました(ここで涙)。これからも末永くお付き合いくださいませ。
  草々

(注)
困難その1:ジャックが真のモジュラージャックではなかった。
困難その2:屋内配線が内線電話も兼ねていたので、ケーブル形状が異なっていた。
困難その3:家を立てた当時、NTTの工事ではなかったため、NTTによる屋内配線工事を拒否された。
困難その4:配線工事をした業者が転居のため行方が不明であった。

不幸中の幸い:家の建築会社のメンテナンスセンターがなんとか取り次いでくれた。NTTの工事はTA代も含め格安で済んだ(^-^;)。


<第3話:ISDN(顛末編)>
 ※予め言っておこう。こんなに手間取ったのは、@の家の電話が特殊な環境だったからである
  フツーは、NTT局内の回線切り替えだけで済む事の方が多いのだ。
  だから、みんなは臆せずに、ISDN導入にチャレンジしてくれ給え。

 平成9年の彼岸の中日に、遂に念願のデスクトップPCを購入した@。すでにノートPCを所有し、仕事でもそこそこ使い慣れている@にとって、一通りのセットアップ作業なんぞ屁でも無かった( ̄ー ̄)。
 しか〜し、どうしても電話回線に繋ぐことが出来ない。これには残念ながら心当たりがある。うちの電話機には「外線」というボタンがあるのだ。0発信ではないのである。それに、コンセントも無い。これはもしや特殊な内線電話ではないのだろ〜か?(当然のことながら、コードレスホンなんて洒落たモンではない。)
 一方で、「パソコンなんか電話回線に繋げたら緊急で掛かってきた電話がとれなくなるから、自力でもう一本回線を引け」という、と〜ちゃんのアドバイス。
 どうせ工事が必要であるならば、これはもう、アレしかないでしょう。64+64=128の、2回線取れるアレだ。
 んで、職場の近くのNTTのショールームに相談に行く。「電話番号が変わるなら却下」という家族の意見を提示したところ、「すでにその問題は解決済みなので心配はご無用」、とのこと。ただし、既存の電話機のタイプが複雑そうなので、管轄のNTTに工事申し込みも兼ねてご相談を、と云うアドバイス付き。
 NTTって何時までやってるんだって、5時までだ。しょ〜がないので@は年休を取り、新築当時の家の図面と電話機の取扱説明書を持って(@家は非常に物持ちが良い(笑))、市役所前にあるNTTまでチャリンコ漕いで出かけた。
 「あ〜?こりゃホームテレホン(モジュラーケーブルで電力も一緒に供給してしまうという有線の内線機能付電話。会社の内線電話で使われるのと同タイプ)だねぇ。お客様工事(NTT無関与)だし、NTTでは工事できませんなあ……」
 NTTの人、電話回線の登録台帳のプリントアウトを見ながらそれだけは断言して、いろいろとアドバイスをしてくれた。親切なんだけど、精一杯力になってくれようとしてるんだけれど、……所詮・元お役所(爆)。自分の管轄外でしたことに対しては。何のフォロ〜も出来ぬのであった(ToT)。
 そして@は早速、工事をしてくれそうな所を探した。まず、電話機のメーカーに連絡を取るべく、取扱説明書記載のサービスセンターに電話を……。あ、ちくしょ、東京都内まだ9桁表示ぢゃね〜か。とりあえず市内局番に3を付けて掛ける。……何ィィ、サービスセンターのクセに昼休みだとぉ(お役所以下)!しかも、話が繋がったところで、「施工業者にご相談の方が……」とのこと。
 その後、施工業者も事業所統合や移転があったりで、紆余曲折ありありのやっとのことで工事をしてもらうこととなった(セ○スイハイムさん、その節はお世話になりました)。
 時、既に12月。@は、年休を2日消化し、工事の立ち会いに臨んだ。
 不幸中の幸いだったのが、自宅回線の工事も、NTTの手数料も、案外と安くて済んだこと。特に、NTTの人が、直販のTAを安くしてくれたことが良かった(´ー`)。
 ……その後、@は64Kbpsにて、快適なネット生活を送っている(^-^;)。


<閑話休題:ISDN(技術編)>

工事前(^-^;) <工事前>
 左図をご覧下さい。親機→子機間の電話線と電線が一体になっております。コレが曲者でありまして、コードとジャックが特殊な構造をしております(見た目には普通の電話線と殆ど区別が付かないのだ)。んで、親機の前に交換機。この構造のお陰で、コードをパソコンの内蔵モデムに繋いでも、反応出来ないのでありました(ToT)。

<工事後>
 まず、PCに通常の電話線を繋ぐために、交換機に入る前の電話線を2階の@の部屋(パソコンル〜ム)に引き込みました。
 そして、ISDN化のために、電話局内の交換機と、「何か引き込みの機械」をデジタル用に切り換えたようです。
 デジタル化した電話線は、DSU一体型のTAに引き入れ、PCとはデジタルで、電話交換機にはアナログで電話線を繋ぎました。
 ISDNは2回線分使えるので、PCをネットに繋いだままでも掛かってきた電話をとることが出来ます(^^)。
工事後(´ー`)

<閑話休題:A列車で行けない……>

(緊迫の前編)
 なにやら仰々しく目標を掲げ、遂に念願のデスクトップのWIN95マシンを手に入れた@。だが、1台目のノ〜トパソコンを選ぶ際「A列車がやりたい!」という理由(だけではなかったが)で、EPSONの98互換機に決めてしまった@だけに、このゲーム「A列車で行こう5」だけはハズせない。しかも、専用の画像処理ボードの要らない新バージョン「A列車で行こう5完全版」が発売(注:平成9年12月頃のハナシである)されたというではないか!ふふふふふふふふふ。即、買いに行きましたよ、仕事帰りにソフマップ行こうよ誰かが君を待ってる♪へ。
 果たして、PoworVRチップを搭載することでしか実現できなかった、華麗で荘厳な3D絵巻が、本当にMMXペンティアム環境のみで展開されるのであろうか?……と期待に胸を踊らせ、うたばんのとくばんを見ながらインストール作業。
 途中、グラフィック表示に関するドライバ(DirectXだったかと思われる(^-^;))を更新する旨メッセージが出た程度で、順調にインストールは進み、お馴染みの「インストール終了後、直ちに再起動を行いますか(Y/N)」ってなメッセージが出現した。
 「ああ、これで遂に……(ここで涙)」
 @は感慨深げにEnterキーを押下したのであった。

(怒濤の後編)
〜前回までのあらすじ〜
 念願の鉄道経営シュミレーションゲーム「A列車で行こう5(完全版)」のインスト〜ルも終了し、再起動命令をかけた@。その運命や如何に!!

 期待の眼差しで待ち構えていた@の眼前に展開された画面は、ナニかがヘン、だった。

    でかいアイコン。
    色数の少ない壁紙。
    ……そして、15インチディスプレイの四隅に輝く「safe mode」の白い文字。

 ずがーぁん。
 そう、それは伝説の「セ〜フモ〜ド」の画面であった。
 画面の前のみんなは、セ〜フモ〜ドって見たことあるかな〜?CD−ROMドライブが使えなくなるんだぞぉ(って本当はそれだけではナイ)。どーやって再インストールしろ、ってやんでい、バカやろぉ〜。
 当然、これ以降windowsの起動がまともに出来ないよーになってしまったことは言うまでもない。しかし、再度再起動をかけたり試行錯誤しながらよくよく眺めていると、起動時に何とかという名前のプログラムがビジー状態になっていつまでも先へ進まないことが判明。そこで、コレに強制終了をかけて避けると、かろうじて「壁紙だけのWIN95(笑)」が機動してくるのである。デスクトップのアイコンと下のタスクバーが全て表示されないのだ(謎)。
 そこでヤケになった@がwindowsキーを連打したところ、ファイル名を指定して実行ができるウインドウが出てきた(謎)。ここで何でもいいから指定して起動させたら、他のものも無事起動し、デスクトップに納まったのである(何でこんな器用なことが出来たのかは、今もって不明である(^^;))。
 兎に角、裏ワザ発見。犬も歩けば何とやらである。
 その一方で、賢明な@はこんなこともあろうかと(予想済みなのが悲しい)、Windowsの機動用ディスクは作成済みだ。
 しかも、機種はNECのバリュースターなので、リカバリーCD−ROM付きだ。これさえあれば(CD−ROMドライブさえ認識してくれれば)、チョー簡単に工場出荷時の状態にリカバリーできるのである。既に裏ワザでwin95を何とか機動させる方法を編み出していた@にとっては、このCD−ROMを走らせるだけで、元通り=買ったまんま、にすることが可能なのだ。
 しかし、せっかく完成させた@オリジナルカスタマイズを、再インストールで無かったことにしてしまうのは、かなり悲しい&悔しい(ToT)。そんなことを悩みながら、さっさと再インストールしちまえばいいのに未練たらたらと(この間、約1ヶ月)、iniファイルやドライバの上書きをして奇跡の復活を何度か試みたりなんかしたりして、最後は泣く泣くリカバリーCD−ROMで、出荷時の初期状態に戻したのでありました。(その後、環境の再構築にかなりの時間を要したことは言うまでもないことであろう)

 これはやはり、ゲームはプ○ステでやれ、との天啓であったのだろうか(^-^;)?と、云う訳で、いまだに@はゲーム専用機を持っていないのである(爆)。<狙い目はドリキャスか(笑)?


<第4話:新しい接続>

ドンドン ドンドンドドン
 深夜、@の部屋の扉を叩く者があった。
「お〜い、@、ラジカセあったら貸してくろぉ〜(くれ)」
 ”何とかしてくれよぅ”な顔をした@父だった。
 @母が深夜、落語を聞くために愛用していたラジカセが壊れたらしい。ずいぶん前に、@母がケッ躓いてアンテナ折ったり電源コードに足を引っかけたりして、既に長いことキトク状態にあられた品である。
 まあ、そのうち”セキド(西東京ローカルのディスカウント電器店)”にでも買いに行くだろうと、@の部屋にあったCDラジカセを貸し出す。秋葉原でGETしてきたAIWAの青いやつ、これがまた結構デカイ。
 最近はMD生活に切り換え、すっかりラジオを聞かんよーになってしまったので、まあいいや。頑張って働くんだよ〜(´ー`)/~~と、送り出した。
 ……と、数日後、週末の日課となっている「ウオーキングがてらレンタル屋」で、今週のNewCDを借りてきた。さあ、MDに落とすぞ♪♪

 ここで、従来の@のMD録音環境を解説しよう。
 CDプレーヤーは前出のCDラジカセ。MDプレーヤーはシャープの録&再型ポータブルMDプレーヤーである。
 ところが、このCDラジカセには出力端子が無かった(ToT)。そうだ、イヤホン端子があるぢゃないか!@って賢い(´ー`)
 それでもって、イヤホン端子とMDプレーヤーの入力端子とを繋ぐ。
 ……(゚0゚;!!だがこれは、立派な
アナログ接続♪。CD(デジタル)とMD(デジタル)を繋ぐ意味が……(自爆)。
 でも、@にとっちゃ、”ウオークマンで巻き戻し”の、手間が無くなっただけでも涙モノで感動だったんだよぅ(ToT)。
>おかゆ

 ところが、苦心惨憺して確立したこの録音方法も,当のCDラジカセが無ければ何も出来ない。母ちゃんの寝床から持って帰ってくればいいのだが、でかいし、「また貸してよ」とか言われるのも面倒だし……
 待てよ、……そーだ、目の前にあるぢゃないか。CD−ROMドライブ付きの、パソコンが( ̄ー ̄)♪♪
 このパソコン「@−1」はNECのバリュースターだ。マルチメディア周りは非常に充実している。早速、裏側に回り端子を確認する。おぉ、ちゃんとあるではないか、ステレオ出力の端子が♪♪
 ただ、惜しむらくはこの端子につなげられるケーブルが@宅には無かったのだ(ToT)。が、スピーカー端子に合致するケーブルはあったので、取り敢えずこれとMDプレーヤーを繋いだ。
 ……聞こえるぢゃねーか( ̄ー ̄)。しかも、シンクロナス録音OK(=デジタル接続状態)だ♪
 ほーっほっほっほっほっ、大成功( ̄▽ ̄)♪♪
 これで、ポータブルMDプレーヤーも周辺機器だ〜♪

注)……ただし、将来的には、ちゃんとした音声出力用ステレオ端子で繋ぐようにしないと、いつまで経ってもON/OFFを手動で制御することになり続けるぞ(^-^;)……。<(自爆)


<第5話:SCSIケーブルとレジストリ>

 SCSIケーブルが外れ掛かっているところで@−1号を起動させたら、文字化け化けのミョーなメッセージを出してしまった。読めなかったのでよく分からんかったのだが、どうやらSAFEモードに近いモノだったらしい。取りあえずダイアログメッセージにはスイッチが一つしかない(きっと”OK”なんだろうなぁ)から、しょうがないのでそれを押すと、なんだか、再起動を始めた。機械のやりたいよ〜に放っとくと、「レジストリが変なので、最後にとったバックアップに置き換えます云々」。
 ……レジストリだってぇ?!おいこれ、すごくヤバイってば(ToT)。
 という@の不安をよそに、かろうじて再起動。どこもおかしいところはなさそうだ。……と、思ったら、ネットスケープが思いっきり文字化けしている〜(ToT)。あ、でも設定をいじったら、何とか読めるようにはなった(-_-;)。
 もっと変になっちまう前に、メールのバックアップを取らねば……。と、テキストファイル形式で書き出したら、NOTEPADの表示が変だ(ToT)。文字が拙い……って言うか、何て言うかこんな感じ↓。

(ちなみにこれは↑、@の辞書登録の内容っす(笑)
 ……なんだか、ウインドウ内の文字(日本語全角)が、フォント不足のような文字だ。
 やっぱり、どこかフォントがイカレタらしい(-_-;)。その他のWindows付属ではない独立した立派なアプリケーションについては、おおかたの部分で自分で制御しているらしく、ボケボケの文字は出さないようだ。
 ってことは、画面のプロパティで治せる?……って、ウインドウ内の文字は指定できねーんだよ、これが(-_-;)。
 救いようが無い訳ではなかったので、とりあえずこのまま使い続けることにする。どうせ、近いうちにHDD空き容量が足りなくなって、大掃除することになるだろうからね(-_-;)。。。
 ……と、ここで、大きな欠落を発見(-_☆)↓。

 って、これは@愛用の辞書OAK5の辞書変換ウィンドウなのだが、やられましたな、こりゃ(^-^;)。横書きのフォントが、何故か縦書きフォントに入れ代わっている(爆)。他のアプリも、ちょこちょこあるようだ(^-^;)
 古文みたいだけど、まあいいや。使えないことないんだし……(←強がり)。<(ToT)

<第6話:フレッツ開通♪>

 先日、めでたく@宅にもフレッツISDNが開通しました(^^)。
 従来@宅では、ネット開始のために苦難のISDN回線工事を行い、デジタル64kbpsにて通信を行なっていたところである。いかんせんNTTの割引サービスが「INSテレホーダイ+タイムプラス」のみなので、深夜中心の接続を余儀なくされていた。しかし、全国の皆様もテレホーダイ時間帯に一斉に接続を開始するため、回線が混雑して見られたもんじゃないサイトが続出(ToT)。結局、テレホ外の時間帯に再度接続し直さなくてはならない状況に追い込まれることも多かったのでありました。
 そこで、登場したのがNTTの新しいISDN接続サービスのフレッツISDNであった。東京23区では2000年に入ってすぐにサービスが開始され、順次、首都圏を始めとする全国の都市圏に対象が拡大されたらしいのだが、……東京でもかなりちょっと田舎の、@の住まうF市は対象とならなかった。おいおい、F市は都市圏には入らないのかっΣ( ̄□ ̄;)?くそぅ、NTTのヤロー……。
 と、@が臍を噛んで待ちわびていたところ、遂に2001年1月5日よりF市周辺でもフレッツ切り換え工事の受け付け開始との朗報がっヽ(´▽`)ノ!さっそく、年明け早々からネットに繋ぎ、NTTのフレッツ申し込みサイトへ(´ー`)。……ところが、これが結構重くてうまく繋がらないのよ(-_-;)。もしかして申し込み殺到中ってか?……まあいっか。送信ボタン3回押しちゃえ〜(←良い子の皆さんはマネしないよーに。返事も3回返ってきます(笑))。

******************************
お客様各位
                                  NTT東日本
                                フレッツ・ISDNカスタマサービスセンタ

 「フレッツ・ISDN」お申し込みありがとうございます。
 平素よりNTTのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。フレッツ・ISDNについて「サービス開始までの流れ」をお知らせ致しますので、ご一読をお願い致します。
1.弊社 →フレッツ・ISDN用設備を確認致します
2.弊社 →お客様へご連絡を差し上げご提供の時期をご案内致します
 (直ちにご提供ができる場合は、工事日を決定いたします)
3.お客様→プロバイダ様と手続していただきます
4.弊社 →お客様へご利用案内を郵送致します(工事日の前日まで)
5.お客様→ご利用案内に従い、パソコンの設定をしていただきます
 (工事日当日の午後5時以降でお願い致します)

■□ ご注意事項 □■
○只今のところ大変多くのご注文を賜わっており、弊社からお客様へ ご連絡は、設備状況により数週間お時間を頂戴しております。
○弊社設備の都合により、ご提供まで数ヶ月以上かかる場合があります。
○割引サービス(テレホーダイ、i・アイプランなど)の廃止手続は、フレッツ・ISDNのご利用手続と同時に行います。ご利用開始日が決定しない場合は、現状のままとなります。
=================================================
NTT東日本
フレッツ・ISDNカスタマサービスセンタ
-------------------------------------------------
**********************************

 ってのがお返事。(なんだかたいそう難しげなことが書いてありますが、@の場合プロバイダがフレッツに完全で簡易な対応をしているので、接続設定などはラクに済みました。)
 このお返事は送信後速攻で返ってきました。
 その10日後、とうとう「ご連絡」が電話でやって来ました(^^)。→@の場合、連絡先電話番号に携帯のナンバーを入れておいたので、携帯に掛かってきました。サービスセンタの担当さんから口頭にてざっと説明と確認があり、詳細な説明書は後日郵便で届くとのこと。工事日は1月29日に決定♪工事時間は電話局の交換機側で15分程度で済み、その間だけ発信・受信が出来なくなるとのこと。工事開始直前に電話連絡をしてくれるとのことで、家にいる母もびっくりしなくて済みました。あっと言う間でした(^^)。
 フレッツの理論てのは、NTTのホームページにて詳しい解説があるかと思うんですが、だいたい下記のようなものらしいです。間違ってたらスイマセン(^^ゞ)。

 赤色の道筋でフレッツ専用交換機に繋げられるように交換機側の工事をしてくれるのがフレッツ工事のようです。工事が終るとフレッツ専用番号に掛ければ月額固定料金でISDN通信が出来る訳です。自分の契約している対応プロバイダの案内に従ってパソコンの接続設定を変えると青色の道筋を通ってダイヤルアップが出来るようです(^^)。
 ちなみに@の利用しているアサヒネットでは、フレッツ経由でダイヤルアップ接続をすると最低額の基本料金(¥450/月)で無制限に接続できるそうです。よかったらどうぞ(´ー`)。
 とりあえず、接続する時間を選ばなくなったので、夜はゆっくり眠れそうです。フレッツ万歳!

 ……とはいうものの、ISDNってしょせん64Kbps(最大128Kbps)だからブロードバンドたり得ないんだよね。ADSLのサービスも@宅近辺では当分始まりそうにないし、次なる期待はやはり光ファイバーか(^-^;)?!