あぁ、そんなに擦らないで...
9.Dec.2003 BAJA


 いやぁ、今年は冬になっても結構あったかいなぁ〜なんて、毎週採集に行き続けていたのですが、流石に先週あたりから急激に寒くなり、山も白くなって採集も辛くなってきました。東北はこれからどんどん雪に埋もれて採集根性萎え萎えな季節になってきます。そんな時には夏場に採集した虫の展足をしつつ、採り損なった虫の事を考え、来シーズンこそはと、闘志を燃え上がらせて過すのよ。そんな来年の事を考えていたら、夏場活躍してもらった採集ネットが随分痛んでる事に気づき、今の内にちと直してあげようと思ったのですよ。

 そう、擦れちゃってるのは採集ネットのお尻。私は採集用ネットに釣り用の磯タモを利用してるのですが、この竿尻(石突)の部分が擦れて割れて、スポ〜ンと中の継ぎ竿が飛び出しちゃってる状態に。こうなるとも〜大変。持って歩くのも一苦労。こうなったことがある人ならわかるよねぇ。(笑 どうやったらこうなるんじゃ?っていうあなた、はい、大事な道具なんだから、丁寧に扱えばこんなならんよね。勾配のキツイ林道では杖代わりに、崖斜面ではピッケル代わりにと、無茶な私のネットはこうなるんです。高級な磯タモだと竿尻も丈夫でそう簡単には壊れたりしないのですが、安物はプラカバーに簡単なゴム栓になってて、意外と壊れるのよね。

擦りすぎちゃって...
擦り切れてパックリな竿尻

 同じ様に竿尻をいわしちゃった人は迷わず100円ショップへGO!!店内を良く探すとこんな物が売っています。”パイプ足用キズ防止材”自分の利用してる竿の太さに合わせて購入しましょう。ちょいぎりぎりかなぁくらいのがええよ。私の利用してる6.3mクラスだと大体3cmの物がジャストフィット。

生だって
肉厚で意外としっかり