■これは採集記って言うほど数も採っていないしはっきり言ってショボイ。
暇潰し程度に思って読んでください。　
サブタイトルも別に出会っているわけではなく僕がクワガタを採りに行っているのである。
奈良の某大学農学部に通っている学生だ。
しかし学校の授業があるにもかかわらず単位なんてそっちのけ･･･・・・

■今年3度目の八丈島　今年四度目の伊豆諸島･･･50オーバーのノコギリを採るためわざわざ近畿から3度も通っているものの未だに採れずにいる。
僕の着いた日に八丈島のK氏の友人のT氏が58のノコを採った。
拝見させていただいたが実にすばらしかった。
今回も狙いはハチジョウヒラタ・ノコギリ・コクワだ。
前回も言ったが（言ってないかも）末吉のとあるポイントがとある馬鹿な関西人が畑の土止めの材を起こして無茶苦茶にしたせいで立ち入り禁止になった。
こんな事をしていると何時か島全体が採集禁止になってしまうだろう。
とりあえず2度目の成果は余り書きたくないので書かない．
（ろくなものが採れなかった。敷いて言えばハチジョウヒラタのB型とA型の44ってのが採れたぐらいで後はこまいのばっかり･･･コクワも小さいのばかりで駄目だった。）

では本題に入る。
今回もノコギリの個体数は多い物の50オーバーは採れなかった。
49ミリってのが2頭入っただけであった。
ヒラタも余り良いのが採れない。
またこのまま終わってしまうのか･･･僕は当然焦った。
コクワもあまりでかいのが採れない。
どうしよう･･･K氏曰くコクワはまだ時期が早いようで木に付かないらしい。
しかしとりあえず見に行ってみる。
夜にルッキングで見回る。
この日はK氏は家に滞在して採集には行かなかったのでアルバイトのO氏と採集にいく。
2･3頭は付いているものの小さいのばっかりだ。
ここで新たに木を見つけるため何時間か車を降りて探しまくる。
そしてとうとう鈴なりの木を見つけたのだ46,3を筆頭に43が2頭　小さいのはそこらじゅうに付いている。
夢中で採集する。
その木だけで20近く見た。
が3頭ほど落下したため16頭ほどその木で採集･･･帰ってK氏に『46オーバーのコクワ採りましたよ』というと
『うそだ　いるわけねーじゃん』って言われてノギスを当てる。46は明らかに超しているのに『ねーよ』とか言って僕をからかう。
しかしこんな事あるもんだ。
K氏に繊細な場所を教えると『今度来るときまでに根こそぎ採っといてあげるから（勿論冗談）』って言われてかなり焦った。
とりあえずめでたしめでたし。
先日K氏によると子供がノコギリ採ってて見せてもらったらその子供の虫かごに56オーバーのハチノコが入っていたそうだ。
すげー

　■ハチジョウコクワ：一番左が46,3mm