アラガリ・インペラ・メタリ以外にも好きなキクロは沢山いる。エラフスは♀の羽化までいったが、
♂は8ヶ月経過してもバリバリの幼虫なので結果が出たら改めてご報告したい。
モンタネルス・チューイは幼虫飼育中であるが、低温飼育が向いていると思われるので今後楽しみな種である。
以下は、20℃飼育下でなかなか立派に育った♂なので、ご紹介したい。
カナリクラトゥスホソアカクワガタ(2001年8月羽化53mm)
Cy. canaliculatus
表面にうっすらと毛が生えている。このあたりのキクロは「しょぼい」と言われがちであるが、大型になれば見栄えもする。
これは2001年春のまちかねBBS里子交換オフで、古谷さん提供の幼虫を勝ち取ったものである。そういえば・・・亀有カブトさんの報文はまだか?
ただし、目も当てられない小型が羽化してしまうと、ほんとうに悲しい。神奈川のサイコさんは「かなりクラッと」してしまったと言っているが、
気持ちは判る・・・
スペキオススホソアカクワガタ?
プルケルスホソアカクワガタ?
2001年8月羽化43mm
これはいわく付きのクワである。元々涼の父さんからCyスペキオススとして幼虫をいただいたのだが、
羽化の報告をしたところ、「プルケルスかもしれない(^^;」との返事であった。
理由はスペキオススとして買ったのだが非常に安かった。スペキオススは希少種で他店でみたら値段も高いという
ので自信がなくなったとのことであったが、♂を見ても両者を見分けるのは難しいらしい。
この手の大頭系は是非育ててみたかったので、私にはどちらでもよいのだが、確かに標本にしてラベルを貼るときに困るし、
幼虫を人にあげるのも躊躇してしまう・・・
プルケルスといえば、プルケルスとして●●7さん(怖くて書けない)からいただいた幼虫のうち♀が羽化したが
どう見てもセレメタの♀である・・・・・♂を見ないと何ともいえないが、
このような話は虫を飛ばし合っていると枚挙にいとまがない・・・
大頭といえばCyマルガリータだが、そもそも私が大頭系を持っていなかったのは
岩手のGOさんがマルガリータをくれるといったきり忘れているからである(^^;
それなら強奪してやれとばかりに遠野の御伽屋に家族で押しかけたのだが、
本題を忘れてCyズベールの♀を持って帰ってしまったのだった・・・