「食べる昆虫学」
by 岩手のGO


* 今日の料理!(^^;

1.ビブラギ蛹のフライ料理

さて、下ごしらえも済んだのでさっそく調理である。当初テンプラと宣まって いたのだが、衣をもっと厚く!という安全性からフライに変更してしまった(^^ゞ
さて油を熱し蛹衣を入れてみた・・・。さすがに他のタネと同じようにジューッ と音がしている。この音を聞くと「もしや美味いのかも?」と錯覚を覚えそうに なってしまう。

調理中画像出来上がり画像

 

2.ビブラギ蛹の醤油漬け炒め料理

さて、クワ蛹焼き物である。これもやはり熱している最中に体液が飛び出す のを恐れた為、小麦粉を塗してから焼き始めた・・・。その時である! なんと、熱の膨張によるものなのかそれとも最後の悪あがきなのか、突然 閉じたままになっていた羽を広げ、もがき苦しんでいるではないか!

この時は、なんと尊い命を粗末にしているのか・・・と思いつついや!これは 人類の為なのだ!と、自分自身を納得させるのに苦労をしたものだった。 そう手塩にかけて育ててきたクワ蛹を食うなどという無謀で残酷な事が許さ れるものかと自問自答と舌なめずりをしながら、厳粛に調理をしていったので ある(^^;

 

3.ビブラギ蛹の蒸し料理

さて次は蒸しクワ蛹である。これはただ蒸し器にポイッとして、じゅうぶんに蒸し上がる時間を待つだけの簡単料理である。


蒸し器の中蒸される蛹

 

で・・・ほいっ!これが出来上がり↓(^^;


左から蒸す・炒める・揚げるである。


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