不全の対処について

 どんな蛹室がいいのか?
   さて、これからが重要なポイントです。
   羽化不全を起こしにくい蛹室とはどんなものなんでしょうか?
   いくつかの事例を挙げて考えてみましょう。


   「上翅、後翅をたたむ時にオガ、マット等を巻き込んだ(凸)」
   「蛹室内の木片が刺さる(小穴)」
   「脱皮後、蛹室内でコケた」

     については、蛹室の内壁がしっかりしていると防げそうである。


   「羽化開始時の脱皮に失敗した」
   「蛹室の天井部分、または容器の側面に接した」
   「上翅、後翅をたたむ時に足で踏んだ」

     については、蛹室のサイズ、傾きによるものと考えられる。
     しかし「脱皮に失敗」「後翅を踏む」の場合、
     羽化時の脱皮位置が、蛹室の端で胸部(アゴ、頭側)だと
     前方に歩くスペースがない為、うまく脱皮できない可能性がありそうです。
     これについては、個体の上手い下手にかかっているので
     防ぐことが難しいと思います。


   「過度の湿気、乾燥で失敗」

     については、飼育環境によるところですので、
     菌糸瓶を使っているなら販売元に問い合わせるなどして、
     理想の温度で飼育しましょう。一般的に18〜24℃がいいようです。
     理想の湿度の具体的な数値ついては、、、私は分かりません(^^;


   不可思議現象(呪い)について

     「素行不良、家族サービス不足、ネットで過激な発言」は、
     日頃から気を付けていれば、解消できます。

     または「神戸方面に向かってお祈り」をすることにより防ぐことができるそうです。
     特派員情報によりますと、神戸には「太眉の神様」というお祈りをすれば、
     羽化不全を防いでくれる神様がいるそうです。
     未確認ですが現在「黒い太眉」がシンボルのようですが、
     いずれ「白い太眉」になったら、太眉仙人になるそうである(爆)

     「雪男の呪い」については、情報収集中に特派員が「ガーバー」を投げつられて
     頭に刺さった為、今回情報が取れませんでした。引き続き調査中である


 結論!どうすりゃいいの?