台湾大地震救済クワガタバザーに参加して

クワ若葉、サイエンスファクトリー&えりー


<エピソードその他雑感>

(1) 売り子の場合、欲しいクワがリーズナブルな価格でもよだれ状態で眺めるだけ、提示価格の3500円て書いてあるのクワを開催2時間後(やや売れ残り気味のクワ)にこれ欲しいといったら・・・はい4000円・・・(◎_◎)
まけてよの一言に・・・だめって一言・・・(T_T)
でも、義援物資は全額義援金だし・・・納得

(2) しかもボランティアの売り子さんいわく、義援物資出すことで家のクワ達がだいぶ整理ついたと喜んだのも束の間、出した数より多くクワを持って帰っていました。
あまり欲しくないのにクワを手に取って見ていると、はいあなた購入って具合に・・・売れ残りを買っちゃって・・・みんな本当に良い人ばかりでした。
セレベスとペレン聞き間違えてしまい、持っているメタリフェルを購入させられたひとが約1名いました(^^;(わたしです)。
ペアや数がそろわないものなど半端品、供出の際、名前等の情報が記号でかいてあるだけで、売ることができないもの、これらはみんなで購入することで一応完売させました。

(3) フジコンからの義援物資のゼリーを売っていた時の事、あるお客さんが家のクワが食べるかちょっと味見させてと、ポイっと口へ・・・(◎_◎)
一言・・・うまい
いっぱい買って頂きました・・・(´▽`)
売り子やってた人も喰ってました。
よほどおなかが減っていたのでしょう。

(4) 最後に残った、国産のクワ達をどうするか・・・袋に詰めれるだけ詰めて1000円!!
あっというまに完売・・・(^^ゞ

(5) 極め付け10秒間セール!優柔不断なお客さんとの駆け引きが絶妙で、欲しそうなクワを見ていて決めかねているお客さんに、表示価格を少し下げて、おもむろに、はい今から10秒セール・・・1・2・3〜9・10秒はい・・・だめ、はいセール終わり、さあ次、お客さんがあああのぉそれ欲しいんですが、えっ残念ですねセール終わっちゃいました。
はい次のクワいくよってな具合でまわりの売り子さん・・・(大爆笑)
しかし、かなりえげつない売り方であった(^^;>ねえ?

(6) 少し気になったこと
遠くは四国、静岡などから大勢のひとがやってきていた。
とても個人の趣味とは思えないようなひともいたけど(^^;
今回は、もちよりバザーというよりは業者さんが前面にたってのバザーだったように思う。
そのためか、お客さんは初心者というよりは経験者がお目当ての虫を狙ってやってきたという印象を受けた。
子供の数のすくなさはそれを象徴していたとおもう。
閉会間近にはどうしてもたたき売りになってしまい、最初のころ購入したひとには申し訳ないように思われた。
実際、再びやってきて、購入したときより安くなっていると指摘された。
しかし、台湾救済バザーということでご了承いただいた。
買うほうも売る方も安い方がいいけど、その分、義援金も少なくなってしまうというアンビバレンツな思いがあった。

(7) とにかく終わったときにはへとへとだった。
立ちっぱなしだったせいもあるだろう。
でも、非常に充実した1日だったと思う。

(8) 最後の後かたづけはあらかじめ考えておくべきだった。
業者さんたちは、非常に手際よく後かたづけをしていたのに対し、我々はちょっと手間取ってしまった。
持ち込んだクワを入れてきた段ボール類、ゴミの量は半端でなく、結局、ボランティアメンバーのうち車を出してくれた人が分担して持ち帰ってくれた。
ゴミ処理をしてくれたひとに感謝である。

(9) 最後にみんなで空いた腹を満たすためにラーメンを食べました(^^;

こうして、嵐のような1日は終わったのでした。

<最後に>
多くの方々の協力により、今回の“台湾地震救済クワガタバザー”が大成功に終了することが出来ました。
協賛して頂いたショップの方、義援物品を出して頂いた方また、それらをご購入して頂いたお客様がいて成功したと思っています。
義援金総額は ¥1,349,827−だったと報告を受け、関西人のパワーやったねって感じです。
(もちろん、たくさんの関西外の方も協力して頂けました・・・m(_ _)m)
すでにごらんになっているひとも多いかと思いますが、以下のHPにその詳細と速報がなされております。
今一度訪れて御覧くださると幸いです。
本当に実行委員の方々お疲れさまでした。


<ボランティアスタッフの一同>

サイエンスファクトリーさんの台湾救済バザー報告・決算報告

クワ若葉さんの台湾救済バザー速報