□Where to buy

………嗚呼! 懐かしのめろでぃ

円がぼろ安状態なのに通貨当局はちっとも介入しないな。かつてこういうときにはこの国が誰のためにあるのか痛切に感じたりもしたんだが、最近はもうどうでも良いや。まぁ、こっちを向いてもらっても定年後の椅子や二重取り三重取りの退職金を用意してあげられるわけじゃないから、仕方ないってことですか。そりゃ、そうだ。

こんなページは作りたくて作っているわけじゃないし、他人の商売の邪魔をするつもりもない。しかしながら、このところの円安で消費税分が吹っ飛ぶくらいの損を蒙っている。今回は対ドル、対ユーロ同時進行で原因は原油高にあるのだが、何で原油高なんだよ! とか追求してるわけじゃない。もう大人だし。なんとも麗しい世界だ。
ということで期間限定。円高になったら消します。

大量生産のアルミプレスポリカ円盤が絵に描いた餅ならぬ骨董になってしまっては意味がないわけですが、どうやら雲行きはさらに怪しいというか、ここ十数年における世界の痴的所有権囲い込み産業というか中空コンテンツ産業の一元化と寡占独占化、著作隣接権の強化にまつわる○○の意図はいよいよ仕上段階に入ったとみるべきだろう。

お膳立てに乗っていれば思考停止でも不利益を蒙らなかった時代は終わった。ならば、情報は自ら探し自ら比較検討し判断するという、至極当たり前の状態に戻っただけなのかもしれない。

このページの情報はすべてわたしの個人的な経験によって書いているものです。内容は極めて主観的であることに留意ください。情報を提供する以上、提供した情報の内容に関しては責任を持ちますが、商取引上のトラブル、買い方、通関、翻訳等に関しては一切関知しません。自らの常識と努力、能力で対処してください。

SSL対応の有無を確認するのは当然として、Webの場合、店構えや更新頻度、沿革、ポリシィ等を精査する必要があるでしょう。信用に足りるか否かの判断は必須です。また、カード会社のオンラインサービスを利用して引き落としの状況をモニターするなど、信用取引の基本を押さえるくらいの手間は必要です。

特に明示がなければ扱われている商品はすべて新品ですが、シュリンクなしで剥き出し、ケース割れ、爪折れ、ジャケ汚れ折れ、盤指紋、盤埃まみれ等は日本とは容認される基準が違うことを理解した方がよいでしょう。雑誌を買うときに下から抜いたり、スーパーでジュースを買うときに棚の奥から取るような人は止めておいた方が無難です。また、アメリカではカットアウト盤(廃盤)はかなり厳格に処分されるようで、バーコードを消すためにジュエルケースへのドリル穴あけ、切断、バーコード塗り潰し等が行われます。既に市場にあるはずのないもの、特価品にはこれらカットアウト盤が含まれていることがあります。もちろん円盤自体はちゃんと聞けます。また、アメリカではCCCDはほとんど流通していないようですが、ヨーロッパでは若干見受けられるようです。きちんと表示しているサイトとそうでないところが混在しているので調べる、問い合わせる等の努力は必要です。

アメリカ以外のほとんどの国ではVATと呼ばれる付加価値税が上乗せされています。によっては20%を越えることもありますが、域外諸国発送分に対しては課税されないのが普通です。店によって表示や扱いが異なるので単純な金額比較はできないことに留意してください。ちなみにVATは昔の物品税みたいなもので、少なくともヨーロッパ諸国では食品や生活必需品には課税されないので税率が高くなっています。爺婆や餓鬼からも等しく巻き上げる消費税とは課税対象と構造が違います。誤解なきよう。

店は取り敢えず良く利用しているところを載せてみました。レーベルは一般的に店よりも高いのでお勧めしませんが、店がどこも品切れとか、売上に貢献したいとか、版元廃盤品切れのチェックには使えます。

問い合わせに対する対応は日本の大手企業等に比べればよっぽど親切かつ迅速です。もっとも、休日や時間外は厳格なので期待すべきではないでしょう。英語で訊けば英語で答えが返ってくるのが(経験の範囲では)普通だから特に気を使うこともないでしょう。

輸入に伴う関税は無税ですが、パッケージに記載されている商品価の卸値(購入額合計x0.6~0.8)に送料を加えた金額(CIF価格)が1万円を超えるものには原則的に一般消費税5%が課税されます。配達時に郵便局が徴収するそうですが、現段階では徴収されるような買い方はしていないのでよくわかりません。小型のパッケージの場合はおそらくX線と麻薬犬でチェックしているだけでしょう。今のところ、開封されたことも価格を問われた経験もありません。まぁ、このあたりに関しては、いろいろおもしろい情報もあるのですが、書けば薮蛇になるので自らの経験から会得してください。

特に発送地域に関わらず、発送から到着までは5日から2週間ほどかかります。パッケージが大きいほど遅くなる傾向があるようです。配達はすべて郵便局で普通小包扱い。稀に書留で送ってくるところ(非先進国)もあります。

改正著作権法施行後の平成17年になってから新規で海外発注したものも、今のところは以前と変わらず、開封、遅延などもなく順調に通関しているようです。通関当局としては文科省の外庁如きに指図を受けるつもりはさらさらない、というのであればそれはそれで面白い。

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最終更新日 2005/04/06