なんとかなるだろうか

Power Macintosh G3 350

改造計画 

System Info

Norton Utilities5.0 SystemInfo結果報告


CPUの評価
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 CPUのアップ前の350MHzが、891だつた。今回の改造で1067にアップした。新Power Macintosh G3.400/ZIPのCPU評価が1065で、同等の結果となった。
 (注.Power.MacintoshG3.350改がCPUの動作倍率変更後の結果です。)
FPUの評価
g3.fpu.gif

 CPUアップ前の評価は814だった。今回の改造で934の結果が得られた。Power Macintosh G3 400MHzの934とほぼ同等の結果が得られた。

ディスクの評価
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 標準の2倍強に増えたHDのおかげで、ダントツの結果に。現在はもっと大容量のものが格安で売られているので、マスタ-の交換も考えたい。
システムの評価

g3.sestem.gif
 改造後のの全体のシステム評価は861から、974へとアップした。PowerMacintosh400/Zipには届かない結果となった。これはPowerMacintosh400/ZipのHDDがSCSIであることが考えられた。実際の体感スピ-ドはCPU50MHzほどのアップでは感じられない
 但し交換したHDDについては、HDDのアクセス音が軽快(ちょっと高周波音)になり、明らかにアクセススピ-ドが上がった感じがする。しかし実測値は、152.5MBの1772ファイルの読み込みではマスタ-側1分11秒90だつたのが、増設スレ-プ側では2分3秒04と50秒ほど遅かった。同様のファイルの削除では、マスタ-側で3分11秒99かかったのに対して、増設側で1分16秒62と2分近く高速だった。
 これは読み込みが内臓HDDの接続に関係していると思われる。つまりスレ-ブ側のHDDパフォ-マンスは、マスタ-側の性能に左右される事が原因らしい。ファイル削除に関しては純粋にHDDの性能を反映していると思われる。(マスタ-側Quantum5.400rpm6.0GB、増設側IBM7.200rpm9.1GB)
 このことから、マスタ-側に高性能(高速)HDDを接続することにより、HDDの性能をフルに引き出せると思われる。

メモリの評価
g3memory.gif
  増設後256MBに、良く使うアプリの割り当てメモリをアップ。なんだかとても嬉しい。
 今回の改造は今の所上手くいっている。メモリの保証は5年だが、まず5年でだめになったと言う話しは聞いたことがない。まずパソコンの寿命と同等でしょう。HDは運しだい、いつクラッシュがおこるか。純正品も同じ、そうなる前にCD-Rを買って半永久保存メディアを作らねば。前Power Macintosh G3のHDクラッシュの話しを良く聞くので、早めに対処したい。CPUのクロックUPについては、CPUの個体差で違うらしい。今回1ランクUPに成功したが、物によっては1ランクUPも成功しない物もあるらしい。逆に3ランクUPに成功した人もいるらしい。しかしおおかれすくなかれ、CPUに負担をかけている訳であるからCPUの寿命は縮んでいるだろう。
 
参考文献「Macintosh改造道」今井 隆著(ASCII MOOK)、 「Mac Fan iMac&POwerMacG3 Special」(毎日コミュニケ-ションズ)



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