旧志賀草津有料道路。日本屈指の山岳道路
参考経路:群馬県関越道赤城IC〜R17〜R353〜中之条〜R353〜県道37中之条草津線(日本ロマンティック街道)〜暮坂峠(標高1086m)〜R292〜草津〜R292〜武具脱の池〜殺生ヶ原〜白根レストハウス(有料Pあり)湯釜〜山田峠〜渋峠
距離:東京から志賀草津道路で長野県まで抜けて帰ってくると、往復で約600km
幅 :日本ロマンティック街道 1.5車線 (県道37中之条草津線)
志賀草津道路 完全2車線 (R292)
見どころ:日本屈指の山岳道路の志賀草津道路
白根山
秋の紅葉
なんといっても 草津の温泉!
志賀草津道路からの 雄大な見晴らし
雄大な見晴らし
草津のお湯はよく体が暖まり白濁していていかにも温泉(場所にもよる)95年秋調査
関越道の練馬ICから赤城ICまでは2時間ぐらい。土曜日で環八は渋滞していたが高速は程々流れていた。
沼田で降りる予定だったが、沼田出口が5km渋滞、渋川伊香保ICもずっと手前から列ができていて、通過。結局赤城でおりる。ここも出口は渋滞していたが、他よりはましなようだ。
赤城ICを降りてからR17にでて、「鯉沢交差点」で右折してR353にはいる。交通量は若干多めだが、すぐに中之条に着き、さらにR353をゆく。
すると、ぐっと交通量は少なくなり、途中左折して橋を渡り、県道37中之条草津線(日本ロマンティック街道)にはいる。道は所々2車線だが、基本的には1.5車線。
交通量も少ないので、走りやすい。山深くなってきて紅葉がきれいだ。
暮坂峠には牧水の詩碑があり、Pもある。ライダーが多かった。みなさん、いいバイクに乗っていて、デュカティやBMW、ZZR1100などがたくさんあった。
曲がりくねった道をいくとR405にでるので、右折。しばらく行き左折してR292に入り、草津をめざす。
草津から、ロープウェイの山麓駅までの道路沿いの紅葉がとてもきれいだった。ただ止めるところがないのが残念。山麓駅のPは高かったので、そのあたりの空き地に車をおいて、武具脱の池(もののぐのいけ)を15分ぐらい散策。池と言うより、湿地と沼と言う感じ。これより上は殺生ヶ原となり背の高い木はほとんどない。
車に戻り、その後さらに上る。白根レストハウスまで道路沿いにPは2カ所ある。どちらも眺めが良く、草津の町並みがはるか下の方に見える。遠くの山並みもすばらしい。2000m級のことだけはある。
すごい山岳道路だ! このあたりは木があまりないので、紅葉はあまりない。白根レストハウスのP(有料350円)に車を止め、PHが1!の酸性の水をたたえたカルデラ湖の湯釜まで歩く。白っぽい土や山が特徴的だ。
さらに車で上ると、山田峠付近の景色は第一級の山岳道路のもの。木があまりないので視界が遮られない。その後の下りは、一瞬乗鞍スカイラインを思い出させる。左手の山並みが雄大。渋峠は見晴らしは特によくなく、今までのすごい道や景色に比べると少し平凡。下っていくと、白樺に似ているダケカンバの紅葉が美しい。
熊の湯を少しすぎたところからの笠ヶ岳方面への道(七味笠ヶ岳街道)を行こうかと思ったが、悪路と地図に書いてあったのと、オリンピック関係の工事中と入り口付近がなっていたのでやめる。(95年秋)
蓮池まできて、紅葉の写真を撮る。このあたりはホテルの工事中のようだ。100Mほど戻り、奥志賀林道に向かう。
入り口付近やその後しばらくは、オリンピック関係の工事中で大きなトンネル工事や道路の拡幅工事が行われていた。奥志賀高原までは2車線の舗装路。工事中の片側交互通行の信号が何カ所もあった。このあたりは開発中らしい。
白濁した温泉らしいよくあったまる温泉。地下の温度の違う木製の浴槽を気に入り、私は何度も行った。露天風呂もある。休憩所あり。夜遅くまでやっているのもうれしい。
大人800円
9:00〜21:00(無休)
P100台。
西の河原公園にある。なんと!500平米の男女別の露天風呂。水着が必要?。大人500円
7:00〜18:00季節によっては早く終わる。
旧志賀草津有料道路からそれて、奥志賀林道と雑魚川林道を走る。
写真提供:久保田さん
参考経路:志賀草津道路R292で北上〜渋峠〜蓮池〜奥志賀林道〜雑魚川林道〜〜秋山郷〜R405〜津南
距離:東京から志賀草津道路と奥志賀林道、雑魚川林道で津南まで抜けて帰ってくると、往復で約600km
道幅 :志賀草津道路 完全2車線 (R292)
県道502(1)奥志賀公園栄線(奥志賀林道?) 2車線〜1.5車線(舗装路)
奥志賀牧場過ぎると1.5車線(未舗装区間あり)
雑魚川林道 1〜1.5車線(未舗装区間あり)
R405 1〜1.5車線(完全舗装) 最初は上記の道より狭い
見どころ:日本屈指の山岳道路の 志賀草津道路>
奥志賀林道、雑魚川林道の山深い雰囲気、秋の紅葉
切明温泉
津南町は見どころが多い
1995年秋調査
志賀草津道路から無料化した奥志賀スーパー林道を行く。ほどなく二手に分れる ので切明方面へ。秘境秋山郷へ続く道は1〜1.5車線のダートだがノーマルセダン でも通行可能。紅葉は特に素晴らしく必見。
雑魚川林道は資料によると距離は7Kmとなっている。
切明まで行っても10Km位。1.5車線だが、幅員は4m。所々に、かなり広い待避所があり、車を止めて紅葉を堪能することが出来る。路面の状態は、ほぼフラットで、林道としては走りやすい方。落石などがゴロゴロしている部分もあるので、このへんに注意すれば、ノーマルセダンでも問題ないだろう。
正式名=雑魚川林道、通称=秋山林道
蓮池周辺も秋は紅葉が美しい。このあたりはホテルの工事中のようだ。100Mほど戻り、奥志賀林道に向かう。
入口や、入ってしばらくは、オリンピック関係の工事中でトンネル工事や道路の拡幅工事が行われていた。
奥志賀高原まで、2車線の舗装路。工事中の片側交互通行の信号が何カ所もあった。このあたりは開発中らしい。
奥志賀高原をすぎると、「502(1)奥志賀公園栄線」とかいてあり、全長は56km。奥志賀牧場横までは1.5車線舗装路だが、その後はかなりフラットなダート。制限速度は40kmだが、セダンで車を傷めないようにして走ると、いいところ30km。でも底をする心配はない。
木島平村にはいると、少しだけ舗装路。が1kmほど行くとまたフラットなダート。1。5車線だがすれ違いは問題ない。
栄村にはいると又舗装路。分岐点で雑魚川林道に入ろうとすると看板があり、9月20日〜10月20日までは、土日祝日をのぞき通行止めだそうだ。
たまたま雑魚川林道からきた人に聞くと、今日は土曜だから通れるとのこと。雑魚川林道に入り、分岐から1kmほど舗装路だが、すぐにダートに。その後200Mほどで又舗装路。新しい舗装が所々ある。どんどん舗装されていくようだ。
道は、ガードレールがなく万が一落ちるとかなり危険。分岐から雑魚川林道に入って7kmほどのところからまたダート。奥志賀より小石が少ないだけ走りやすい。
道路沿いに何かいるなと思ったら、リスがいた。木が下の方に生えていて、木の葉の紅葉がよく見える。しばらく行くと、また分岐点。右の雄川閣方面へ。
ここまでの道は、ダートや舗装などだったが、すれ違には困るような道ではなかったが、しかし、ここからの道はずっと舗装路だが、対向車が来るとすれ違いが大変なくらい狭い。でもたいてい何とかすれ違える。
切明温泉すぎてR405まですべて舗装路だが、道幅は狭い! 幸い対向車はこなかったが、すれ違いは困難もしくはかなりきついだろう。またガードレールがあまり整備されていないので、ハンドル操作を誤ると転落の恐れあり。
紅葉の季節はマイクロバスが来るそうで、ヘアピンなどは曲がりきれなくて切り返しながら通るらしい。
途中、道を横切る排水溝のふたが外れているところがあった。よけて無事だったが、タイヤを落とすとまずいだろう。
R405にはいって、舗装路だが、道幅は変わらない。ほとんど1車線〜1.
5車線。境付近には通行上問題ないが、地滑りがあった。逆巻き温泉付近まで、とても国道とは思えないような道が続く。すれ違いできないところ多く、ガードレールがなく落ちるとまずいところもある。
そのまま、R405を北上して、津南にでる。津南駅の2Fに温泉があり、400円で入れる。新しくとてもきれいだ。
駅前の食堂で鍋焼きうどんを食べ、帰路につく。R117を小千谷方面にいく、この道は勿論広い2車線。中里村の山崎交差点で右折して、R353にはいる。2車線のいい道。しばらく行くとR17にでる
R405付近での津南町の見どころは、秋山郷・赤大沢の蛇淵の滝(紅葉のときはすばらしい)、日本名水百戦の竜ヶ窪(1日で池の水が総て入れ替わるほどの水量で、とても澄んだ水。真夏でもわき水は7度以下だそうだ。)ともに伝説があるらしい。残念ながら私が行ったときは日が暮れてしまっていたが、色々見どころがありそうなので、ぜひもう一度来てみたい。
”ねこつぐら”というのは、わらで編んだ猫の家というか寝床です。直径40〜50
cmのドーム状で、かまくらの様な形をしています。
特産品と言っても冬の間農家の人々が内職のように作るものなので、数多く作れず、今の時期は探すのに一苦労します。
猫がとても喜ぶので、猫好きの間では知る人ぞ知る存在です。新潟県内には同じ様な”ねこつぐら”を作っている所が、他にもあるようです。興味のある方は、栄村の観光課に問い合わせれば、通信販売してもらえるはずです。ただし、受注生産です。
ねこつぐらの中の久保田さん宅の猫ちゃんです。
埼玉県のR299の少し北側をはしる道1.5車線の元林道(全舗装)
参考経路:毛呂山町〜鎌北湖〜顔振峠〜関八州見晴台〜刈場坂峠〜大野峠〜白石峠〜定峰峠
距離:グリーンライン自体は2時間ぐらい
幅 :奥武蔵グリーンライン 1.5車線
R299 完全2車線
見どころ:
95年秋調査
【奥武蔵グリーンライン】
埼玉県のR299の少し北側をはしる道1.5車線の元林道。全舗装ワインディング。
乗用車なら3ナンバーでもすれ違いはだいたい可。カーブミラーはあるが、制限速度は20km。尾根道だが道路からの見晴らしは一部のPを除き良くない。かなり山深い雰囲気が味わえる。
道がわかりにくいので、峠などの案内看板には注意したほうがいい。道が狭く曲がっているので、前線走ると結構時間がかかる。
鎌北湖から、所々登山道とクロスしながら、どんどん狭い道を上っていく。対向車には若干神経を使う。しばらく行き分岐を過ぎると顔振峠につく。そして関八州見晴台、高山不動尊方面をめざす。
その後、まわりは林。関八州見晴台そばのPに車を止め、少し歩くとすばらしい展望。夜景もすばらしい。(懐中電灯があった方がいい)
少し広い刈場坂峠につく。道を間違えないよう気をつけながら、先に進む。(途中大野峠から「県民の森」方面に行く舗装路(1.5車線)がある。県民の森は広い駐車場もあり家族でハイキングなどアウトドアで遊ぶにはいいところだろう。)白石峠から堂平山の天文台方面に途中まで行くと、見晴らしのいいところに出る。このあたりの夜景はホントにすばらしい!!!。途中チェーンがあって車が入れない場合は手前に車を止めて5分ほど歩くが、下は舗装路なので夜でも安心。
そして、再びきた道を白石峠にもどり、定峰峠方面をめざす。定峰峠まで行く途中、以前は30mほど工事中で未舗装の区間があった。定峰峠で県道に出て、左に向かうと秩父付近のR299にでる。定峰峠付近は車を止めて花見をするほどの場所はないが、サクラがきれい。
私は以前、道を間違え、両脇が車幅ぎりぎりの草だらけで未舗装がずっと続くところに出てしまったことがあります。その場合は分岐点まで引き返した方がいいでしょう。(ゼンリン全国版3の地図の峠名が間違っていたので)
奥武蔵グリーンライン自体は工事をしていなければ、完全舗装です。
青梅から秩父へ・・・【青梅〜名栗渓谷〜正丸峠】
参考経路:青梅〜名栗渓谷〜正丸峠〜R299正丸トンネル東
距離:
幅 :成木街道(青梅〜名栗渓谷) R411青梅街道との「軍畑」交差点付近は1.5車線だがすぐに2車線のアップダウンの激しい道になる。
山伏峠〜正丸峠付近 1.5車線
R299 完全2車線
見どころ:
96年春調査
R411青梅街道軍畑付近からR299正丸峠付近に抜ける道。
東京から青梅街道を下ってくると、東京都青梅市のR411青梅街道のJR青梅線軍畑駅前の交差点(信号)で鋭角に右に曲がる。50m程すれ違いできない狭い道を通るが、すぐに完全2車線の広い道になる。
(成木街道)かなりアップダウンの激しい山の合間のワインディング(センターラインにゴムポールがたっている、走行注意)を北上し、名栗村方面に向かう。入間川沿いに出ると周りが少し開ける。景色のいいところで車を止めるのもいいだろう。大型車が前にいなければ、空いていて気持ちのいい田舎道。天気のいい日がお勧め。まわりは昔ながらの農家が多い。
すこし道をはずれて名栗湖(ダム湖)によってもいい。キャンプ場を横目で見ながらさらに北上すると道が狭くなり、山伏峠(標高620m)にでる。
その先の分岐を正丸峠方面に向かうと同じぐらい狭い峠道。すれ違いできないところもある。正丸峠のPに車を止め少し歩くと展望が楽しめる。かなり歩くが、登山道の尾根道にもでれる。峠から下ると、正丸トンネルの東京よりのR299に出る。
(正丸峠の道は飛ばしている車がいることがあるので夜間はお勧めできません。)
埼玉県長瀞町、秩父線野上駅とひぐち駅の間、宮沢付近から北北西に上り間瀬湖に向かう道と尾根付近でその道と交差する陣見山林道。(全舗装)
参考経路:埼玉県長瀞町R140(秩父線野上駅とひぐち駅の間、宮沢付近)から北北西に上り間瀬湖に向かう道と尾根付近でその道と交差する陣見山林道。
距離:1.5〜2
幅 :
見どころ:
95年調査
埼玉県長瀞町、秩父線野上駅とひぐち駅の間、宮沢付近から北北西に上り間瀬湖に向かう道と尾根付近(間瀬峠)でその道と交差する陣見山林道。
宮沢から上っていく道は広く快適。(2車線)上り詰めたところで、狭い道と交差している所に出る。ごっくんみず」への道もあって(看板が出ている)わき水のようです。飲めるかどうかは確認した方がいいと思います。
a:
そのまま本線をまっすぐいくと間瀬湖にでる。山の間瀬湖側の道はそんなには広くない。
b:
上り詰めた所の分岐から左に行くと、不動山(549m)をまいている舗装済み林道。上の方は木が少なく!尾根に近いので見晴らしは抜群!ぽつんと1本だけ木があったりして、なかなか絵になる。しばらくいくと、道は下りになり周りも木に囲まれる。
c:
上り詰めた所の分岐から右に行くと、これも舗装済み林道。こちら側は道からの見晴らしはあまり良くないが、所々車を止めれる場所があり、そのあたりは眺望がいい。陣見山(531m)のそばを通り、円良田湖(つぶらだこ)付近の道に出る。カエルが出る季節の雨のときはこの道はカエルだらけで踏まないように走るのが大変。こんなにたくさんのカエルが道路に出てくるにところを私は他に知りません。くねくねした道で、奥武蔵グリーンラインと似ている。
かなり山奥の雰囲気。タイトなコーナー。
参考経路:R140中野上(長瀞の3km北)〜県道前橋長瀞線(1)〜鬼石町〜R462神流湖方面へ〜神流湖北岸〜生利でR299をはずれ左折〜生利大橋〜県道吉田万場線(180)〜土坂トンネル〜吉田川温泉
距離:
幅 :1.5〜2
見どころ:
95年調査
神流湖は「かんなこ」と読むようです。 「R140から間瀬峠への入口」とさほど離れていないところから県道前橋長瀞線(1)へ入ります。後半は結構アップダウンが激しい道です。
鬼石町の市街を少しだけ通り、R462にでます。ここから神流湖に向かいます。2車線の割には結構きつめのコーナーが続きます。コーナーにはなぜか「R(曲率半径)=50m」と言うような表示がありますが、路面が所々ミューが変わるので気をつけた方がいいでしょう。なかなか曲がっていて楽しい道です。
神流湖を通り過ぎて、このまままっすぐ行ってしまうと群馬県上野村に行ってしまうので(行ってもいいのですが)、途中「生利」で左に曲がりすぐに生利大橋で神流川を渡ります。
しばらく上っていくと、サクラがたくさんあるところを通ります。地図には「土坂千本桜」と書いてあるので、春にはきれいなのでしょうか。センターラインのない道ですが、すれ違いは十分可能です。見晴らしのいい所で、直線部分なら車を止めて景色を見るのもいいでしょう。このあたりは夜は本当に真っ暗。
峠のトンネルを過ぎると杉ばかりになってしまいます。花粉症の方はちょっとつらいところです。そして道を下っていくと、R299にでます。
西から東を向いた景色がすばらしい。小雨上がりもgood!
参考経路:R140〜中津川三峰口停車場線(177)埼玉県秩父郡大滝村
距離:
幅 :1.5
見どころ:
95年夏調査
R140からはいるが、分岐点に看板が出ているのですぐに分かる。この道を三国峠に向けて行くと中津川林道となり、悪路。峠を越えて長野県側は完全舗装。
セダンでも通れるが、車を大事にする人は、底をするので未舗装区間はやめた方がいい。特に、三国峠の埼玉側が比較的大きなレキがおおく路面が良くない。
地元の人は生活道路として使っているので、私の行ったときも赤のアウディがバンパーに草を挟んで三国峠を越えてきていました。たぶん底を何回か擦ったのだろうな〜。途中中津川バス停まではバスが来るので、そこまでは対向車に気をつければスポーツカーでも大丈夫。
中津川三峰口停車場線に入ってしばらくは、曲がっているが広い道で、とても走りやすい。この道は各所で、道路際の壁の補強工事や橋、トンネルがどんどん作られていて、そのうち未舗装区間も舗装され、このあたりのメインの道になりそう。
中津川沿いにずっと上っていく、トンネルをいくつかくぐるとだんだん道が狭くなってきて、すれ違いに若干神経を使う。このあたりはバスが通るのでバスと変なところで鉢合わせしてしまうと少し面倒。このあたりの路面は舗装だが、尖った小石が落ちているので、気をつけた方がいい。
バスの折り返し地点の中津川バス停まできたら、車の底を擦りたくなければ、引き返した方がいい。(ぼろぼろの86と同じ代のFFスプリンターで私は向こう側に抜けましたが、何度も底を擦り、タイヤの空気圧もかなり抜けました。)
上りのときは山と壁ばかりだったが、引き返すと川沿いに下っていくことになり、これがかなり見晴らしがよく!景色がすばらしい!!!(個人的にはかなり気に入っている!) 運転しながら景色も見れますが、くれぐれもバスなど対向車に注意、すれ違いできないところが多々ある。(私は左右余裕が数cmと言うような状況で何度か苦労しました。バスが来ると、場所によっては こちらがかなりバックしないといけない)
紅葉の季節はとてもきれいらしいが、道路が混むとすれ違いにかなり神経を使うかもしれない。手前にキャンプ場が何カ所かあるので、そこで遊び、引き返すのもいいかもしれない。
中津川林道は夜間通行止め。昔は有料林道でした。
北軽井沢--(鳥居峠経由)--上田--小諸--佐久--信濃川上--三国峠--
(中津川林道)--大滝村--秩父--飯能--所沢--
などというコースも可能です。
中津川林道は結構荒れていて、蒲鉾状に盛り上がっている部分が何ヶ所もあり、ここを通過する時に気を付けないと底を擦ります。私は3回くらい擦ってしまいました。でも、三国峠からの眺めは素晴らしいです。林道を走りたくなければ長野県側の川上村から登れば、舗装路を走って峠まで行けますし、川上村の田園風景もきれいでした。
紅葉の季節のお勧めです。(11月中旬ではもう少し遅いかも)
妙義山と言えば妙義道路が有名ですが、残念ながら私は行ったことがありません。日光あたりなら混むことも考えられますが、まさかここは混まないと思います。
参考経路:上信越自動車道・下仁田IC〜R254で西へ〜少し旧道(中平〜下仁田トンネル付近)
に入り、またR254に戻る〜白井平〜見晴らしのいいところにP〜妙義荒船林道(870円)〜和美峠
距離:
幅 :林道は1.5車線。一部未舗装。
見どころ:こんにゃく。R254旧道の紅葉。1.5車線ワインディング林道(1300
m級の物見山や八風山を巻きながらの良い見晴らし)。観光牧場の神津牧場、内山牧場。
94年秋調査。
下仁田ICをおりR254を西へ向かう。途中、妙義山に向かう道への分岐点(中小坂交差点)から1km程内山トンネル側(西側)に向かいR254沿いに、たくさんの種類のこんにゃくを集めた「下仁田こんにゃくセンター」がある。
深山温泉〜下仁田トンネルの脇付近(地図でわかりにくいかも)のR254と平行に流れる道の川付近の紅葉が美しい。R254は車の流れが速くPできないがこの旧道らしい道はPできる。
R254から妙義荒船林道への道は入口が狭くわかりにくい。狭い急坂を上っていくと佐久高原近くで見晴らしがよくPできるところがある。開放的で眺めがすばらしかった。
(がしかし、タバコの吸殻などのゴミが結構落ちていて、せっかくのきれいな自然なのに少し残念に思いました。みなさんにはそんな人はいないと思いますが、どうして最寄りのコンビニエンスストアかガソリンスタンドぐらいまでゴミを持ち帰れないのでしょう。)
林道にはいる前、内山牧場、少しはずれた神津牧場がある。神津牧場は日本で最初の洋式牧場で開場100年の歴史を持ち、牛乳、ソフトクリームがおいしい。内山牧場はテニス、ボートなどが楽しめる。標高は1200mもある。(遊ぶには11
月は少し時期が遅いが、夏は良さそう。)
林道は県境付近に一部未舗装区間があるが、普通のセダンで底は擦らない。尾根道風の所は快適な1.5車線の舗装路。浅間山も見える。速度がでやすいので対向車には注意。北側はなだらかで南側の方が険しい雰囲気だが、個人的には南側の方がよかった。
高速がはるか下に見えるところもある。最後になだらかな別荘地帯を過ぎ、和美峠にでる。ここまで来たら軽井沢に少しよっていくのもいいかもしれない。
おまけ:和美峠から碓氷軽井沢ICをぬけてゆく道は、広く完全2車線で深い中速コーナーが連続する。かなりの下りで速度がですぎると危険だが、結構ワインディングしていて道も広く楽しめた。
二度上峠は運転が楽しい。また、浅間山の眺めがすばらしい。
参考経路:群馬県・高崎市からR18で西へ〜安中駅から1km程西「城下」交差点で右折〜 県道235恵宝沢原貝戸線〜秋間梅林〜上増田〜県道30
渋川松井田線を北上〜地蔵峠〜 倉淵村〜R406で0.5km北西へ〜「権田」交差点で北軽井沢方面へ〜 県道32長野原倉淵線〜二度上峠〜北軽井沢
距離:
幅 :地蔵峠 1.5車線
二度上峠 2
見どころ:二度上峠のすばらしい景色! 県道235恵宝沢原貝戸線の田舎道の景色
走り所:二度上峠への山坂道
95年夏調査
群馬県・高崎市からR18で西へ向かいます。この道は国道なので交通量も多く楽しくない道なので、安中駅から1km程西「城下」交差点で右折し、県道235
恵宝沢原貝戸線にはいります。2車線で交通量の少ない快適な道で、竹林が見えたり冬の田舎の雰囲気が感じられます。
途中、秋間梅林のそばを通ります。周りは確かに梅の木ばかりでした。上増田にでて更に北上し、県道30渋川松井田線にでます。北上し登っていくと、そのうち道が1.5車線になり地蔵峠にでますが、峠自体は見晴らしもなくどうということはありません。地蔵峠を越し下っていくと、農家が見えてきて、どの家も柿の木に柿を残していて、青い空とのコントラストはなかなか絵になります。
倉淵村でR406でて0.5km北西へ向かうと、北軽井沢方面という看板があるので、それに従うと県道32長野原倉淵線にはいります。ほとんど2車線の気持ちのいいワインディングで、かなり登っていきます。峠の手前できつめのカーブが続き、地図には「見通しの良くないカーブが続く」と書いてありましたが、道もよく広く運転は快適でした。奥多摩のダムより柳沢峠よりの道に似ているかもしれません。
二度上峠は開放的な尾根にある峠で、見晴らしはすばらしかった!! 前方には浅間山が一望でき、後ろを見ると今まで通ってきた町並みが遥か下の方に見えます。う〜!ん、カメラを持ってくれば良かったと思いました。妙義山風のおもしろい形をした険しい山並みが見え、思わずしばらく眺めてしまいました。車は数台なら問題なく止められるスペースがありました。
峠を越え下っていくと、2車線の走りやすい道でしたが、北側斜面になるところは雪が凍っていて夏タイヤでは少し苦労しました。別荘地やテニスコートが見えてくると、そこはもう北軽井沢です。北軽井沢に抜けるこんな道があるとは知りませんでした。
二度上峠の西はリゾート地、東は田舎の農村といった感じでしたが、私は個人的には東の田舎も雰囲気が良かったと思いました。また、夏に是非行きたいと思います。(今度は三脚とカメラとレンズをもって)
上記のコースの通過には、止まって景色を見る時間を除くと4時間ぐらいでしょう。高速を使えば日帰りは十分可能。
私が行ったときも少し季節外れでしたが、二度上峠は景色ともに良かったです。
こんにゃくも美味しいですが、沿道の所々にある農産物直売所で新鮮な野菜が手に入ります。下仁田といへば、ネギが美味しいので有名ですが、キノコ類もとても美味しいですよ。どちらも鍋物にはかかせません。
この近辺のお薦めはR18西松井田駅付近から倉淵村へ向かう、渋川松井田線です。このあたりは「茗荷の里」と呼ばれていて、茗荷畑と緑の美しい森の中を走る気持ちのいい道です。
茗荷の季節には無人直売所がいくつも出ていて、東京ではとても信じられないような安さで手に入ります。
倉淵村でR406に入りますが、そのままR145に抜けてもよいし、権田の信号で左に折れ、二度上峠をへて、北軽井沢に入るのもよいでしょう。
その名の通り、沿道に焼きもろこしの売店が連なり、香ばしい匂いで誘いかける。
随所に紅葉の美しいスポットがあり、吹割の滝を過ぎ、鎌田の交差点を渡る あたりから本格的な山道になる。冬場はチェーン必携。沿線にはスキー場が多く、 途中の川場村や白沢村では、美味しい牛乳や地酒、新鮮な農産物等も手に入る。
水上からR291を北上、湯檜曽の手前で藤原方面へ。藤原ダム、須田貝ダム、 奈良俣ダムを巡りながら水上高原をかすめる2車線の舗装路。湯ノ小屋温泉を
過ぎると紅葉と滝が見事な照葉峡に入る。以前は林道だった部分なので幅員は 狭く1.5車線。坤六峠を越え戸倉でR401に合流し片品村に至る。前記した とうもろこし街道ともリンクする。
軽井沢-和泉峠-(県道43下仁田軽井沢線)-R254を東に8km-下仁田町・仲町-(
47下仁田上野線)-南牧村-塩ノ沢林道-R299を群馬県・上野村から東へ-恐竜の足跡(道から見えます)-志賀坂トンネル-秩父-飯能
と帰ってきたことがあります。5時間ほど掛かりました。道はすべて完全舗装でした。
94年夏調査
群馬県・上野村(R299)からさらに西へ、神流川沿いに 武道峠を通って長野県・小海にぬける道もあります。舗装路でゴールデンウイークで高速が何処も渋滞している時にこの道で長野・小海まで行きましたが、時間は中央高速を使って行くのとほとんど変わらず、また当然渋滞もしていませんでした。きれいな景色と緑で気持ちが良かった。94年春調査
道は「武道峠」より東側では1.5車線全舗装ですが、対向車とすれ違えないところが結構あります。最も、交通量が少ないので特に問題にはなりません。上野村から佐久方面に向かうと武道峠の手前からかなり道は上っていきます。遠くの見晴らしはよくありませんが、山深く緑がとてもきれいでした。
峠より東はダート
軽井沢-小諸-R141佐久町-R299-十石峠-R299上野村
佐久側のR299はとても走りやすく景色もよいのですが、十石峠を越えた途端ダートになります。距離は7〜8Km位だと思いますが、結構荒れていて通過に時間がかかりました。
(現在は舗装済みとの情報もあります。ご存知の方教えてください。
という名物があって、たいへん美味です。私は、恐竜の足跡へ向かう途中の橋の袂にある土産物店で買いました。
神流湖そばの鬼石町から長瀞町にぬける片側1車線の快適なワインディング。
参考ルート :神流湖
そばの群馬県鬼石町から埼玉県長瀞町。県道1号前橋長瀞線の南部に相当。
距離 :6kmほど
道幅 :片側1車線でアップダウンかなりあり、ちょっとした峠越え。
見どころ :ワインディング、温泉
秩父には以外と幅の広い快適なワインディングが多い。その1つを紹介します。
( 間瀬峠
への入口より少し南の)秩父鉄道・野上駅付近のR140「中野上」交差点を曲がり西へ向かう。長瀞側はやや道幅は狭いが片側1車線のワインディング。途中、コスモ石油の所を左に曲がる。神流湖側は広い片側1車線でヘアピンが続く。
神流湖のような細かい(R=約20m)カーブが続くのではなく、深めの中速コーナーが多く、テンポのいい楽しい道。ヘアピンの連続の道を下ると、神泉村役場や鬼石町役場付近にでる。
周りには杉の木が多いので、花粉症の方には今の時期おすすめできない。山の眺めはいかにも秩父といった雰囲気。景色を楽しむのなら神流湖付近。
また、秩父はダンプが多い時間帯もあるので注意が必要かも。
鬼石町から神流川ぞいにR462、次いで県道1号前橋長瀞線(北部)を北上すると、「桜山温泉センター」野看板がある。そこで左折するとすぐ。
泉名 | 泉質 | 適応症 |
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桜山温泉宇塩の湯 | ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 | 神経症、筋肉痛・・・ |
営業時間 | 休館日 | 料金 |
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10:00〜21:00 | 毎月22日(土日祝日のときは翌日) | 3時間 500円 |
駐車場は広く、館内には食堂もあり広い。96年7月に2周年を迎えた。
tel:0274-52-6226
信州の林道のような道を走る。(舗装済み)
参考ルート :佐久〜田口峠〜塩ノ沢林道〜群馬県上野村
距離 :約4時間
道幅 :片側1〜1.5車線。2つの峠越え。
見どころ :ワインディング、五稜郭、ウッディー上野
'96マイルドセブン・ドライブラリーに行って来ました。
小冊子を見ただけで明らかに分かるような道の名称、地名以外は書いていません。またクイズの解答関係も書いてありません。これから参加される方も読んでもたぶん大丈夫です。(しかし、コースに関する情報を全く知らない方がいいと思う方は読まれない方がいいと思います。)
碓氷軽井沢ICで高速を降りる。R18バイパス沿いの「かぎもとや」(塩沢交差点付近・道の北側)で蕎麦を昼食に食べようと思ったが、休日の昼時ということもあり、小型バスも来ていて店の外に並ぶほどの大混雑。残念ながら今回は断念した。周りの蕎麦屋と比べても混んでいる方だ。とりあえずスタート地点の佐久へ向かう。
佐久市街は車で移動していると以外に食べるところがなく、軽井沢か小諸でうまい蕎麦でも食べて来れば良かったとす少し後悔。
佐久ICの目の前、道の駅のような(いや、もっと大きい)「おぎのや」で名物・釜飯を食べる。走っている電車の中で食べるともっとおいしいと思う。横川駅がなくなってしまうからなのか、このような大きなパーキングスペース、トイレ、みやげ物屋、レストランを持つ道の駅のような「おぎのや」信州に何カ所かを作るらしい。
いよいよドライブ・ラリーを開始する。スタート地点でちゃんとトリップ・メーターをリセットする。走り出すと思っていたより、コマ地図の距離は正確だ。距離を気をつけていれば、曲がる場所を間違えることはないだろう。実際に走って調査したのだろうと思いながら、曲がる地点を通り過ぎないように制限速度ちょっとぐらいでゆっくり走る。はじめのうちはやや神経を使ったがすぐに慣れた。走り出してから気が付いたのだが、デジタル・メータでは100mより下の桁は分からない。というのは中途半端な回りぐらいからその下の桁を推測することが出来ないからだ。まあ、そこまで気にすることはないだろうと思い、気楽に行くことにした。
道は狭いところでは1.5車線ぐらいが基本らしい。また途中の林道はかなり狭かったが幸い対向車がほとんど来なかった。カーブミラーを数えなければならないのだが、同乗していた友人とカーブミラーの本数を1本増やしておこうかなどと冗談を言いながら通過した。
妙義荒船林道の展望のいい場所が比較的近いが、今回は寄らなかった。距離は途中で記録しておけば狂わないはずだが、なんとなく誤差が出そうな気がしたせいもある。
日本に2つしかない五稜郭である龍岡城に立ち寄った。観光用の看板に「日本に2つ」と書いてあるのがなんとなくおかしかった。肝心の城は、今では小学校になっており、昔の面影は周囲の掘りと小さな石垣だけだ。
城跡はたいてい大学や学校になっているところが多いと思う。たとえその場所が学校にはもったいないほどの1等地であってもだ。地方のまちに出かけるとたびたびそう思う。
たとえば(現在では移転したが)少し前まで金沢大学は城跡にあり、それは金沢随一の繁華街と官庁街のすぐ近である。東京ももし皇居になっていなかったら江戸城跡は今頃、大学の敷地になっていたのだろうか。
と、そんなことを考えているとドライブ・ラリーの小冊子を持って参加している人に会った。どうやら林道の入口で後ろにいた車のようだ。
城跡を後にして次のポイントへ出発する。
もう梅雨明けかと思ってしまうような青空が広がっている。そこを、地元の小学生だろうか、釣竿を担いだ何人かの少年が自転車で長い坂を登っていく。この先、魚釣りができそうなところと言えば、かなり上の雨川ダムぐらいだろう。
巨大な砂防ダムが見えてきた。どうやらこれが雨川ダムらしい。所々に水に浸かり枯れた木々が白い幹をさらし、ダム湖は神秘的な深いブルーに包まれていた。周りは急峻な斜面で、一体何処で魚釣りが出来るのだろうかと不思議に思っていると、遥か先の湖の先端に小さな砂浜があり、子供たちが見えた。先ほどの少年たちがめざしているのは、どうやらそこらしい。
湖沿いの道を走っていると道の真ん中に木の枝が落ちていた。私が何気なく両輪の間を潜らせようとすると、突然その枝がぐるっともんどりを打った。あっと思ったときには車はその枝が落ちていた場所を過ぎていた。ひょっとしたら轢いてしまったかしら。
あまりに天気がいいものだから蛇もひなたぼっこをしていたのだろうか。無事を祈りつつその場を後にした。
峠を過ぎると狭いヘアピンの連続だったが交通量は少ない。塩ノ沢林道は田口峠ほど狭くはないが、交通量がやや多く対向車に注意が必要だった。以前、軽井沢からの帰りにこの道を通ったときには夜だったこともあり、対向車は少かった。また夜間の方が対向車がライトでわかりやすい。
峠付近でみかぼ林道とクロスする。みかぼ林道はセダンでは通れないようなダートだ。
R299にでる。もうすぐこのドライブ・ラリーも終わりだ。上野の森林科学館脇の大人二人でも周囲に手が回らない程の切り株がある。何の木だろうかと、ウッディー上野の人に訊ねてみる。この木の幹をそのままくり貫いて、そば粉をこねる椀を作るのだと実物を見せてくれた。準備中の看板が掲げられているのにも関わらず親切に解説してくれて、田舎の人の親切が身にしみた。ありがとう。
距離も測り、クイズも答えたので、あとは応募だけです。
赤城山南麓、道の駅「大胡」
一年の内で昼間が一番短い季節(12月)なので、早く出かけようと思ったが、10:00頃やっと関越の練馬ICにのる。高速からは赤城、榛名、妙義、浅間などの山々の眺めが良く、浅間山は雪をかぶっていた。
前橋ICでおり2800円を支払いR17を看板通り赤城山方面へ。2車線の県道前橋赤城線に入る。
赤城の裾野は長く、緩やかな坂をずーっと登り標高を上げていく。大鳥居を通り、元赤城有料道路(全線2車線の広い道。2年前は920円した)の区間に入る。
R354と交差する「畜産試験場交差点」(オンシーズンの休日は渋滞することもある)をすぎると登り勾配は一段ときつくなる。このあたりは風向きによっては牧場系のにおい・・(^^;)が漂ってくることもある。
このあたりには、うまい 蕎麦屋
が多くある。
赤城山麓(南側)の蕎麦屋畜産試験場交差点から赤城道路(南面)へ登っていくと、道の両側に蕎麦屋が多数ある。どの蕎麦屋も道路に看板が出ていて、駐車場もある。
桑風庵の蕎麦に満足した後、さらに赤城山の山頂目指して登る。この季節は路面には滑り止めの砂が大量にまかれており、滑りやすいので注意が必要。山頂は気温が約3度、強風が吹いていてあまりにさむい。大沼(おの)は凍っていなかったが、そばの湿地帯は凍りかけていた。
2車線の赤城の北面の道で山を下りる。所々少し凍結していたが、夏タイヤでも問題のない範囲。路面は滑り止めの砂だらけ。道はこちらの北面の方が南面より、カーブのRがきつく深い。
R120に出て、白沢高原温泉「望郷の湯」に立ち寄る。道沿いに看板が出ているので、場所はわかりやすい。94年にオープンした日帰り入浴施設で、大きな駐車場がある。レストランや休憩施設のある中はとてもきれいで、2時間で500円と値段も格安。泉質は単純アルカリ泉で、PHは約9。硫黄臭はしないが、肌がすべすべになる。露天風呂もあり、榛名山に沈む夕日を眺めながらの温泉はとてもよかった。ここは群馬で一番景色のよい風呂ではないだろうか。
「望郷の湯」 | |
住所 | 利根郡白沢村大字平出1297 |
営業時間 | 10時から21時 (第2火曜休み) |
駐車場 | 200台 |
泉質 | 単純アルカリ泉 |
特徴 | きれいな施設と夕日は絶品な露天風呂 |
料金 | 2時間 500円 4時間 800円 |
その後、先ほど露天風呂から見えた榛名山に登った。2車線の広い道で登坂車線もあるが、路面は滑る止めの砂だらけで、所々凍結していた。風呂から見えた榛名富士は遠くからでも目立つきれいな山だ。伊香保温泉にも立ち寄ろうかと思ったが、温泉の梯子は・・ということでやめる。
夜、夜景を撮りに再び赤城山に向かう。赤城の西の麓を山沿いに走る「赤城西麗広域農道」(2車線)からの伊香保榛名方面の夜景も美しいと思う。伊香保からジグザグに榛名山へ登っていく道が光の位置でよくわかる。その後、直進してR353へ。
元赤城道路からは、夜景はきれいには見えない。その東側を通る「県道65大胡赤城線」の上の方がベスト。しかしR353の赤城神社付近からこの県道を登ると、忠治温泉より上は1.5車線の狭い道でうんざりするほど細かいカーブが連続するので、一度、赤城道路(南面)で山頂に登ってから、県道を下ることにした。
赤城の外輪山を越えるために少し登り、その後は下り。最初は2車線だが、すぐに1.5車線の細かいカーブの連続になる。夜間はライトで対向車がわかるので比較的らく。しかしレジェンドのようにロック・トゥ・ロックで3回転と4分の3も回るダルなステアリングでは腕が疲れる。
すばらしく遠くまで見渡せる美しい夜景を、ちらちらと見ながらしばらく降りていくと、右手に小さな展望台と4台程の駐車スペースがある。ここからは手前の木や草に遮られずに夜景が眺められる。利根川かもっと遠くまでみえているだろう点景の夜景は関東随一といっても言い過ぎではないだろう。
気温はマイナス6度。風が吹いていたので、耳の感覚がなくなり、ズボンが冷たく成ってしまう程。写真を撮り終えたら車に退散した。この寒さでもカップルがきていたのは驚き。もっとも彼らは外には出てこなく車内から眺めていたようだが。
帰りは、再び県道を登り山頂へ。そして赤城道路(南面)を下った。中腹では走り屋さんらしき車が多数いたので、運転には注意した方がいいだろう。もっとも一度もあおられるようなことはなく、マナーはとてもよかった。
以下、補足・・・
撮影:久保田さん
池ノ平高原のコマクサ園では、夏にコマクサが見られる。
高峰高原(車坂峠)の北側斜面は、一部の地図には「悪路」と書いてあります。下の方は高原野菜畑の中の舗装路ですが、登っていくと1.5車線の未舗装のヘアピンの連続です。。路面はフラットで底をする心配はありませんが、車のことを考えると20km/hぐらいの速度しか出せないでしょう。
峠では夜は天の川がとてもきれいです。
早朝、車坂峠からの景色が素晴らしく感動します。雲海の上からの見晴らしは最高です。朝7:00から湯ノ丸高峰林道(地蔵峠までの全線8kmのダート)へのゲートが開きます。池ノ平高原への道はフラットなダートですが、ここも20km/hがいいところです。途中やや狭い区間もあるので、混雑するとすれ違いが大変かもしれません。
途中、池ノ平高原の大きな駐車場に車を止め、湿原やコマクサ群生地を1時間程散歩しますと、コマクサ群生地は国境線を思わせる鉄のフェンスに囲まれていました。心ない人が採って行ってしまうのでしょうか。朝早は、人もいなくとても爽快でした。とても美しく気持ちのいいところです。この後、再び車坂峠へ戻ります。
車坂峠から南側へチェリーパークラインを小諸・軽井沢方面へ降ると、こちらは片側1車線の舗装路のヘアピンカーブの連続で、1000m弱を一気に降ります。道幅は程々(例えばR411大菩薩ラインより広い)で急坂と言うことを除けば走りやすい楽しい道です。
もし池ノ平高原から林道を更に進むと地蔵峠にでます。ここから南へ下る道は1.5車線です。
軽井沢駅から北へ伸びる混雑した道沿いに「アトリエ・ド・フロマージュ」があります。350円ぐらいのケーキを食べましたがとても美味でした。