07/03
私だけが知っている



こんな愛だって、あるを書いた後の反応は面白かった。

すべて創作だと思った人。
すべて事実だと思った人。
すべて事実だと思って噂を流した馬鹿娘。
どこまで本当かわからず聞くに聞けずいた/いる人、数名。

すべてが虚実というわけではない。
これは純然たる事実ではあるものの、
もしかしたらすべて本当かもしれないし、
それともほとんどが本当だったりすれば、
あるいは半分位は本当の可能性もあるし、
最後の数行だけが本当の恐れもある。

他の文章にしても、すべてが事実でも、すべてが虚実でもないものが多い。それらがどこまで事実なのかは、結局私だけが知っている。どこまで事実かわからなくするのが、私の文章を書く上での駆け引きであり、楽しみでもあるのだ。


最近酒量が大幅に増えた。数えてみると一週間で酎ハイやビールの500ml缶が30個、720mlのワイン瓶が3本。つまり17リットル以上飲んだことになる。しかもこれは、家で飲んだ分のみで、仕事帰りに立ち飲み屋で4回飲んだ分は含めていないのだからトータルの酒量は少々えげつない数字になる。
酒で憂さが晴れるわけではない。ストレスがなくなるわけでもない。ひとときの間紛らすことができるだけで、何か変わるわけではない。それでも飲んでしまう所が私の愚かさと弱さを端的に現しているように思う。


過去や人間関係を捨ててしまいたいと思う人がいる。
子供であればぶん殴る所だけれども、それが大人であれば、はっきり言って知ったこっちゃない。こういう書き方は誤解を招くな。大人なんだから、本人が決めたことならば本人の考えを尊重したいと思う。私としては本人に自分の考えを言うべきかもしれないし、友人知人ならば言わなければならない言葉もあるが、本人には本人なりの考えも悩みもあるだろう。哀しくもあるけれども、こちらからは何も言わない。。

私は過去や人間関係を捨ててしまいたいとは思わない。今の私がいるのは、過去と現在の人々のおかげであって、決して私一人で今の私がいるわけではなく、良きにつけ悪しきにつけ様々な影響を受けてきた。色々と経験を積ませてもらった。
よく別れた異性の物は全て捨てる人がいるけれども、私は昔付き合った異性から贈られた時計は今でも愛用しているし、細々した贈物も大事に使っている。女々しいと言う人もいるけれども、大事にすることは大なり小なり経験を積ませてくれたことに対する感謝だと思っている。小中高大学時代の人との関係も、私はそれを大事にする方法を知らないから、随分薄くなってはいるけれども一度たりとも捨てようと思ったことはない。

今までを思い返せば悲喜交々色々あった。正直言って、あまりいい思い出は少ないけれども、私は捨てない。


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