2012年12月

日時 2012/12/31
銘柄 シャンベルタン・キュベ・エリティエラトゥール01(ルイ・ラトゥール)
感想 写真 4
寒い日が続きますね。 私はふだんユニクロの「ウルトラライトダウン」を部屋着代わりに着ています。この商品、薄さと軽さが売り物である反面、真冬に外で着用するには耐寒性能面でどうかという気がします。しかし、部屋着として着るのであれば、まさに最強です。とにかく軽くて薄くて暖かい。正月明けの今は店頭では4K以下で売られています。お試しあれ。 さて、今年の年越しワイン。 昨年のうきうきさん福袋に入ってきたものです。なかなか自分では買おうと思わない銘柄ですが、ルイ・ラトゥールとはいえ、くさっても単名シャンベルタン。 年越しにふさわしいワインということで、満を持して大晦日に開けてみたのですが…。

全般に淡めのガーネットでややレンガっぽいニュアンスが見えます。香りはおとなしめで、時間とともに煮詰めた赤系の果実やイチゴゼリーミネラル、紅茶、枯葉などの香りがうっすらと感じられる程度。味わいはクリーンな印象こそあるものの、果実味がジャミーでフレッシュさ に欠け、アルコールがやや浮いたようなところもあります。香味とも総じてインパクトに欠けるもので、二日目の04パリゾに完全に力負けしていました。 翌元旦の夜は、実家で夕食を済ませたので、帰宅後にツマミとともに飲みました。 初日に比べて、大幅に衰えてはなかったものの、これが実力だとするには悲しい味わいでした。生気のない、煮詰めたような果実香とジャミーな味わいからすると、流通段階で熱を浴びた可能性もありそうです。LLの赤は難しいですね。セラーに02年のRSVがあるので、近々ワイン会に持参してみようと思います。 ★★★
日時 2012/12/30
銘柄 クロ・ヴジョ2004(シャルロパン・パリゾ)
感想 写真 1
我が家でグランクリュ、もしくはそれに準ずるようなワインを開ける機会は、実はほとんどありません。 二人の子供の誕生日、私の誕生日、結婚記念日。ええと、それにGW、クリスマス、年末年始ぐらいでしょうか。これらの日でも特級を開けるとは限らないので、年間自宅で飲むグラン・クリュというのは、本数にするとせいぜい6〜7本というところでしょう。 ちなみに、直近のシャルムシャンベルタン(アルロー)は、クリスマスということで開けたものです。 さて、年末30日は一日中雨でした。とくに出かけることもなく、家でダラダラと過ごしていたので、自然と早くからワインを飲み始めることに。 おそらく年内ラストか、ラストから2番目のワインになるでしょうから、少しはよいワインを開けようということで、白羽の矢があたったのは、私の好きなシャルロパン・パリゾの04クロヴジョです。 黒い果実のコンポート、カラメル、焦げ臭、ミネラル、それにこのVTらしい、ミントっぽいニュアンスがあります。 飲んでみると、酸がしっかりしていて、ピンと張ったようなイメージは健在。果実味は柔らかく、旨みがたっぷり乗っていて、かなり熟成が進んできていることを伺わせます。弱い年のパリゾは樽の要素が突出してしまうことがままありますが、このボトルはさすがグランクリュだけあって、高い次元でバランスを保っていました。状態もよく、ほとんど非のつけ所のない内容でした。 パリゾの特級は、ハズレが少ないこともあり、もっぱらワイン会で活躍してもらっています。 特に02VTにはずいぶんお世話になりました。 我が家のセラーに残っているのは、02年のクロサンドニとシャルムシャンベルタンが一本ずつ、05年のクロヴジョが2本、09年のマジシャンベルタンが2本。熟成のペースはわりと早めなので、残りの02年はそろそろ飲んでしまってもいいかもしれません。10VTも1〜2本買おうと思っています。 翌日:バキュバンを軽くしただけでしたが、香りが全開になりました。しおれたバラや香水のような芳香がグラスの中に広がり、味わいも透明感を増しました。年末を飾るにふさわしいワイン。値段次第ですが、見つけたら再購入もアリかなと思いました。
★★★★☆
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日時 2012/12/29
銘柄 29日に友人宅のワイン会に招かれたときのボトルです。
写真 4
ドゥラモット・ブランドブラン99
コクがあって充実感のある、よくできたブランドブラン。今までNVものしか飲む機会がありませんでしたが、ビンテージものはさすがにひと回り上を行きますね。6K前後でこれなら、CP的にも悪くないかと。
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写真 3
ピュリニーモンラッシェ・クラヴァイヨン02(ルフレーブ)
黄桃やパイナップル系の果実にモカ系フレーバー。各要素充実していてバランスよいのですが、少しばかりコルクの影響があったのが残念。

シャサーニュモンラッシェ・ブードリオット99(ラモネ)
最初寡黙。時間とともに白桃や洋梨などの果実や白い花、シナモン。思ったほど熟成感感じられず、やや消化不良かな。私の持参品。

写真 2
エシェゾー08(グロフレール)
まだ早いのを承知でリクエストしてしましたが、案の定、今でも十分美味しく飲めます。赤系の果実、スパイス、紅茶、オーク。凝縮感はほどほどながら、ナチュラルなバランスと綺麗な酸があり、ブル好きにはたまらない香味。グロフレ、好きな作り手です。
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写真 5
Ch.パルメ99
平野弥さんボトル。まだ若々しい。緻密なタンニンとなめらかな黒系果実をしなやなか酸が支える。ボルドーらしい力強さの中にもサラリとした質感も併せ持っている。 ★楽天でCh.パルメを検索★

ご主人の料理の数々も素晴らしく、可愛らしい双子のお子さんたちとも遊んだりして、結局、昼の2時から結局夜の10時半近くまで居座ってしまいました。慌ただしい年末の合間の宝石のような大変素晴らしいひとときでした。
日時 2012/12/24
銘柄 シャルムシャンベルタン05(アルロー)
感想 IMG_6672.JPG

ワインブティック・アイエスさん
という見知らぬショップで、9Kとやたら安く売られていたのを購入したボトルです。インポーターもアイエスジャパンというところなので、インポーター直営のオンラインショップなんでしょうね。
05年の特級となると、当然開けるのにはまだ早いわけですが、あまりに安すぎて、正直若干不安だったのと、同時にクロドラロッシュも買ってあったこともあり、まずは一本ということでこちらから開けてみることにしました。

コルクを抜くと、噴いてはいませんが、液体が上部までせりあがった跡があります。抜栓して一時間ほど放置してから飲んでみました。
中心部が漆黒に近いような黒々としたルビーの色調。
ブラックベリーやブラックチェリーなどの黒系果実、毛皮、皮革、スパイス類などのトーンの低い香りにうっすらとスーボワのニュアンス。
飲んでみると、ややトーンの高い酸のアタック。果実味はリッチで、口の中での密度感や粘度、抑揚などはグラン・クリュにふさわしいレベルのものです。
それに最近飲んだ05はどれも閉じていて固く、ボルドーみたいな味わいのものもあった中、これは特級でありながら、今思いのほか開いていて美味しく飲めるのが意外です。
深遠なワインではありませんが、外向的でリッチな万人受けしそうなグラン・クリュ。これが9Kというのは買い得でした。
もっと買っておけばよかったなと思うも、さすがにもう売り切れでした。まあ05VTを9K台で2本買えただけでもよしとしましょう。それにアルローって、09のシャルムなども10Kチョイと安く出てますね。折りをみて直近のVTも買っておこうかと。

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日時 2012/12/23
銘柄 ブルゴーニュ・ルージュ10(B・アンブロワーズ)
感想 写真 1
3連休でしたが、親戚の弔事が入ってしまい、土日はほとんどそれに費やしました。私たちが出かけている間、子どもの世話は義父が家まで来てくれました。

留守番をしていただく間、何かワインでも飲んでいてもらおうかと思いましたが、カミサンいわく、義父はソムリエナイフを使えないだろうとのこと。
だったらスクリューキャップのワインはないかと、セラーを探して見つけたのがこの銘柄です。
帰宅して、ボトル半分ほど残った余りを飲んでみました。
ACブルとは思えない様な濃い色合い。とはいえ、闇雲に濃いわけではなくて、エッジにかけて透明感があります。 香りはSO2所以でしょうか?硫黄や硝煙っぽいニュアンスがトップノーズにあります。 口に含むと、たっぷりした旨みのある果実味を伸びやかな酸が支えるクリーンな味わい。 十分なエキス分があって濃い中にもインキーになったり酸がかくれたりしないところがいいです。アンブロワーズと10VTのそれぞれの長所が発揮されていると思います。 これで2K前後はお買い得でしょう。時間とともに、まるで旨み調味料をふったように旨み感が強くなってきました。 近々リピートしてみようと思います。

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日時 2012/12/21
銘柄 ブルゴーニュ・ルージュ10(ミシェル・グロ)
感想 写真 1
上の子(女の子)の左目に「ものもらい」ができてしまいました。
目のフチが赤く腫れてしまって痛々しいです。 明後日、近所の店でクラス有志のクリスマスパーティがあるのに、と嘆く上の子…。
私:「眼帯していきなよ!」
上の子:「え〜、眼帯? 見えにくそうでイヤだ。」
私:「眼帯してれば、リノちゃんかわいい!萌え〜って言われるよ、きっと。あと、髪をツインテールにすれば完璧。」
カミサン:「それ、よろこぶのは一部の人だけだから。」

さて、Mグロというと、手堅くオーソドックスに仕上げてくる生産者というイメージがあります。今までの10ブルの出来からして、このACブルなども(面白いかどうかはともかく)コスパのよい無難な仕上がりになっているかと期待したのですが…。 う〜ん、これはどうなんでしょうね。赤系果実主体のチャーミングな果実味の一方で、酸がなにやらピリピリと神経質なのが気になります。 果たしてこれが実力なのか、あるいはなにかしら問題のあるボトルだったのか…。翌日になれば本領を発揮するかと思ったのですが、なんと翌日も翌々日も急な会食が入ってしまい、残りを飲むことができませんでした(泣)。 で、4日後になってようやく小瓶の残りを飲んでみたのですが、これがやや酸化傾向はあるものの、結構イイ具合になっていました。 スミレやカシス、スパイスなどの含み香に、旨みたっぷりの味わいは初日には感じられなかったものです。こういうことなら初日からでキャンティングすればよかったかな…。たぶん2日後ぐらいが最もよかったのでは、と思います。次回はHCNあたりを買って飲んでみようかと。
日時 2012/12/19
銘柄 ブルゴーニュ・ルージュ10(R・シュルグ)
感想 IMG_20121221_172708.jpg
久しぶりにR・シュルグを開けてみました。日本語表記だとシュルグだったりシルグだったりしますね。
色調は、ほどほどの濃さのルビーです。香りは赤系果実主体でハーブやスパイスがほんのり。 口に含むと、なんというか味わいが硬いですね。タニックというほどではないのですが、タンニンの質がそう感じさせるのでしょうか。果実味に甘みや旨みが乗っていればまだよいのですが、それもないので、飲んでいて楽しくもなんともない。 とまあ、初日の印象はイマイチ、いやイマサンぐらいだったのですが、空気に触れた翌日はグンとよくなりました。 まずもって、四角張ったタンニンが目立たなくなった。果実味もより外向的になりました。相変わらず酸度は高めですが、突出しているほどではななく、果実味とバランスを保っています。全般に透明感のある味わいが心地よいですね。
シュルグといえば、セラーに05年と06年の村名VRがありますが、どちらもまだ手ごわいかなぁ。まあ飲むとすれば06からでしょうね。

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日時 2012/12/16
銘柄 シャンボールミュジニー10(ユドロ・バイエ)
感想 写真 1
最近ユドロ・バイエを見直しています。
2005年の出来がすばらしく、瞬間蒸発銘柄になったものの、その後はどうもイマイチで市場に出回るタマもダブつき気味。人気が出て供給を増やしたとか、そういことがあったのでしょうか、甘ったるいキャンディっぽい皮相的な香味が鼻につくようになって、私自身も07〜08年あたりでいったん見限ろうかとすら思いました。
ところが09年の出来が予想以上にすばらしく、確実に一皮向けたなという印象でした。たまたまかな、と思ったら、翌2010年も裾モノを飲んだ限りではかなり期待の持てそうな仕上がりでした。
今回開けたシャンボールはVVでも1級でもないただの村名ですが、今飲むのにはとてもよい状態です。
赤系果実やミネラル、朽ち木、スパイス、赤身肉などのやや還元的ながらも心地よい香り。飲んでみると、果実味に深みがあり、流麗な酸とあいまって、シャンボールらしい均整のとれた味わい。よい意味でブルゴーニュらしさのあるわかりやすい香味です。
一般的には10VTの村名を今の時期に開けるのはやや躊躇しますが、ユドロバイエの場合は比較的熟成が早めなので、こうして今飲んでしまうのもありかなと思います。また市場で買い足すことも出来ますしね。
ただ、1級の6〜7Kというプライスは適正と思うものの、村名についてはもう一声安くてもいいんじゃないかと思います(ちなみにこの銘柄は約5K)。 3K台とは言わないものの、4K前半ぐらいで買いたいところですね。決してCPが悪いというわけではないのですが、1級が安いだけに…。

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日時 2012/12/14
銘柄 ブルゴーニュルージュ10(ジェラール・ラフェ)
感想 写真 3
2010年というと、酸がきれいなことに加えて、低収穫量の年らしい果実味の引き締まった、それでいて深みのあるワインというイメージがあります。 少なからぬブル好きの方がそうかもしれませんが、個人的には評判のよい09年よりもむしろ印象のよい年です。
スタードメーヌのグランクリュなどはなかなか買えないし、買えたとしても高いので、今はもっぱら裾モノや村名クラスを買って飲んでいます。
今回開けたのはジェラール・ラフェ。
私のサイトにはあまり登場しない作り手ですが、息子さんの代になって、さて、どんなものかと。
開けてみると、想像以上に色調が薄いです。透明感があってきれいなルビーなんですが、近年のブルの中では珍しいぐらいの淡めの色調。 香りは赤系果実やハーブ、スパイスなど、複雑ではないけれども素性のよさを感じさせるもの。飲んでみると、薄いながらも エキス分がそれなりに乗っていて、まあ普通に楽しめるレベルです。深みや凝縮感は期待できない代わりに、キャンディっぽさや水っぽさがないのがいいですね。もともと平日ど真ん中のあまりのんびり飲めない日に開けたという こともあるし、そもそも2Kちょっとというプライスですから、あまり期待しすぎるのも野暮というものですが、そういう意味でも必要にして 十分な内容でした。次回は村名クラスあたり飲んでみたいですね。>ジェラール・ラフェ
日時 2012/12/9
銘柄 シャンボールミュジニー・レ・ゾードワ03(Rグロフィエ)
感想 写真 1
下の子の誕生日週ということで、これが3本目の03VTです。
一本目のカレラはイマイチ、二本目のPロックはまあまあでした。
このグロフィエは如何に?「03年×グロフィエ」というと、いかにも濃そうですよね。

期待して開けたのですが…。
う〜ん、香りが死んでます。
酢酸でしょうか?硝煙系の香りも強めに感じます。いずれにしても、この年代に期待される熟成の入り始めた果実やスパイスの心地よい香りが感じられないのが残念。
飲んでみると、味わいはそれほど悪くありません。目の詰まった緻密な黒系の果実味があり、なめらかなタンニンと酸がバランスよく支えています。味わいの後半には 黒蜜っぽさも感じられます。エスプレッソのような濃厚なピノ。
惜しいボトルです。これで香りがまともだったらなぁ。

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日時 2012/12/7
銘柄 NSGクロ・デ・コルヴェ2003(P・ロック)
感想 IMG_20121206_193534.jpg
結局このボトルは、子どもの誕生日当日ではなく、その翌日に開けました。
というのも、当日の晩飯が子どもたちのリクエストでカレーだったことに加えて、食後はバースデーケーキ入刀(笑)のイベントもありましたので…。

P・ロックは私の好みの作り手の一人。ただ、値段が全般に高めなのが厳しいところです。 この銘柄は格付けこそ1級ながら、実質フラッグシップのひとつといったよいでしょう。ロック氏お気に入りの単独所有畑からミルランダージュの果実のみを使って作られるそうです。 良い年だと20k以上しますが、このボトルは03年だからか、かわばたさんのセールで10Kちょっとで出ていたものを買いました。

中心は黒味がかった濃厚な色調ですが、エッジはかなりくすんだ感じになっています。透明感に乏しく、いかにも澱などがまざっていそうな色調。実際、ボトル側面には澱がベッショリとついていました。 グラスを近づけてみると、全開とはいかないものの、熟成したいい香りが感じられます。スーボワ、黒系果実のリキュール、八角、丁子などのスパイス、タバコ、土瓶蒸しなどのしんみり調の香り。
口に含めば、果実味は甘く凝縮されており、03VTということで心配していた酸もしっかりとあります 。偉大なワインではありませんが、熟成ブルゴーニュの醍醐味を味あわせてくれる佳品とでもいいましょうか。

この生産者のすばらしいところは、しっかりと熟成してくれるところです。自然派の作り手の中にはどうも熟成能力にクエスチョンマークをつけたくなるようなところもあるのですが、P・ロックのバックビンテージでは何度もすばらしいボトルに出会っています。 値段は高めですが、また買い足してみたいですね。 あと、できれば現地からも直接買ってみたいところです。

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日時 2012/12/4
銘柄 カレラ・ミルズ2003
感想 写真 2
木曜日は下の子の誕生日です。
誕生日当日に早く帰宅できるかどうかわからないので、週はじめからさっそく生まれ年の03年を開けて飲んでいます。 今週いっぱいは誕生週と銘打って、何本か03VTを飲んでみようかと。
でもって、この03ミルズなんですが、よろしくないですねぇ。
スーボワ香も入りはじめていい感じだったので、思わず期待したのですが、飲んでみると、とにかくタニック。それも一部のバローロバルバレスコに見られるようなウエットで重たいタンニンの質です。それになんだかピリピリした変な酸も感じられて、とにかくバランスが悪い。
熟成させたカレラですばらしいボトルにあたることもあるんですけどね〜。
今回は明らかにハズレでした。
誕生日当日はプリューレロックを開けようと思います。

…と思ったら、晩飯は子どものリクエストでカレーになったそうです。 う〜ん、P・ロック、本当に飲もうかグラつき始めました。食後はバースデーケーキだしなぁ…。