'26レヴァンジルを飲む会 …という酔狂な(?)会が吉祥寺の「ボナペティ」で催された。今回の会は、ブルゴーニュ通であり、膨大なコレクションを持つことでも知られているのへさんの企画。26年というビンテージは、私にとっては過去飲んだ中でも最も古いビンテージだ。はたして26レヴァンジル、生きているのか、味や香りはどのようになっているのか、ちょっと怖いものみたさもあって興味津々。参加者はのへさん、のへさん同伴者、かもしださん、まーやんさん、よもぎねこさん、ほりぴょんさん。
エグリウーリエ・ブラン・ド・ノワール
明るめの色調のイエロー。ライチ、白い花、レモンティーなどの独特な香り。ゲビュルツ?味わいは甘く、果実味中心に濃縮感もあってコッテリした印象。果実味の甘さになんとなく生のブドウ果実っぽいフレーバーがある。わかった、これはミュスカでしょ!【80】
→ケルナー99貴腐葡萄(北海道ワイン)
ピンクがかった明るめのルビー。香りは野菜っぽい香りやハーブ香が支配的で、赤系の果実香には甘いキャンディっぽいニュアンスが感じられる。酸は豊かでタンニンは控えめながら、やや粗さを感じる。味わいに凝縮感はあまりなく、野菜っぽいニュアンスが強い。余韻も短く、果実の熟度が今ひとつという印象が強い。シノンあたりのカベルネフランか?【73】
→シャトー・ルミエール96 日本のカベルネでした。