以前に千元森嶽に登ったときに西目コースという標識を見かけて、気になっていたので千元森嶽に登って、西目コースを歩いてきた。
4/8(水)
荷物を車に積むために外に出ると南天に昇っていっている半月よりも太い月が見えた。全天に星は見えていたが、月明かりのためか見えている数は少なかった。少し薄雲がかかっているようだが、西の方の空がやや濃いくらいで、他はそれほどでもなかった。
車に積む前にザックの重さを測ってみたが、10kg位だった。
4:17に自宅発。外気温5度、航続可能距離768km。
4月のわりに結構寒かった。昨日の天気予報だと最低気温は家の方が4度、上天草市が8度だった。
国道501号の車の通行量は前回の太郎丸嶽・次郎丸嶽に登りに行った3/17には何故か少なかったけど、この日はいつもと変わらなかった。県道1号に入った頃から後ろの方を走って来ていたトラックが国道501号に入ってから追い上げてきたので、河内町で脇によけて先に行かせたら、サンキューハザードをされた。車間を取って、後ろに着いていたから、抜かさせなくても良いかなと思いつつも走っていたけど、前に行きたかったのか。原油価格が上がっているからトラックはいつもよりおとなしい走りをしているかと思ったけど、そうでもなかった。
5:25に道の駅 宇土マリーナ着。走行距離48.0km、燃費27.2km/L、平均車速42km/h、走行時間1:08、EV走行距離25.6km(53%)、航続可能距離697km、外気温6度、高度7m。
国道57号に入ってから東の空が白んで来ているのに気付いた。天気も良さそうだったので防波堤まで行けば良い景色を見ることが出来ると思ったので行ってみた。雲仙の街灯りや紅に染まる空をバックにした二ノ岳、三ノ岳、金峰山、宇土半島を見ることが出来た。
道の駅のトイレの周りではやたらとツバメが鳴き交わしていた。
5:50に道の駅 宇土マリーナ発。
日の出直の少し後くらいに歩き出そうと思っていたけど、道の駅 宇土マリーナで景色を眺めるのに時間をかけすぎた。日の出時刻は5:58との事だったので、日の出の少し後くらいまでにスタートするのはもう無理だ。きれいな景色が見られたからまぁいいか。
6:13に道の駅 上天草さんぱーる着。走行距離65.8km、燃費28.4km/L、平均車速43km/h、走行時間1:31、EV走行距離35.8km(54%)、航続可能距離676km、外気温7度、高度7m。6:18発。
道の駅の先の車エビの養殖場は前回に横を通ったときもそうだったが、今回も水が抜かれ、砂が乾してあった。
6:34に市営無料駐車場着。走行距離77.9km、燃費28.3km/L、平均車速43km/h、走行時間1:48、EV走行距離42.2km(54%)、航続可能距離669km、外気温5度、高度13m。
市営無料駐車場〜松の本峠〜千元森嶽
気温は道の駅 上天草さんぱーるで7度だったが、スタート時点は5度だった。昨日の天気予報だと上天草市の最低気温は8度になっていた。8度くらいなら、厚手のズボンでなくても良いかなと思ったものの、厚手のモンベルのマウンテンパンツを履いてきていた。厚手のズボンでなかったら、少し寒かっただろう。上にはモンベルのWIC.O.D.シャツ(中厚手の長袖シャツ)、モンベルのトレール シェルジャケット(薄手のソフトシェルジャケット)とこの日の服装はモンベル一色だった。
駐車場の近くの田ん圃はすでに田植えの終えているものがあった。
スタート時にグローブは要らないだろうと思ったので、はめなかったが、国道324号沿いを歩いているときに手に寒さを感じたので、ザックの中から取り出して、はめた。
国道324号の坂道の途中から振り返ると次郎丸嶽の上に月が見えた。
スタートから15分ちょっとで松の本峠に着いた。国道324号の登坂車線の終りあたりの歩道の脇が石垣になっていて、そこに「青年の家」と書かれた道標があって、そこが登山道の入口。
松の本峠から17分で今泉との分岐に到着した。復路ではここから下る予定。
松の本峠から20分ほど登ったところで暑くなってきたのでジャケットを脱ぎ、グローブを外して、ザックに仕舞った。
松の本峠から25分ほど登ると千厳山方面からの道と合流した。千元森嶽へ向かう道にはロープが張ってあり、「この先通行止」と書かれた札が付けてあった。この道を通らないと千元森嶽へ行けないはずだけど、ロープが張ってまで止めてあるのは意味があるのかも思った。ここの時点で合流した道が道が千厳山方面からの道と気付いていなかったのでそちらに進んだ。少し進んだところで千厳山方面からの道だと気付いたので、引き返してロープを無視して行ってみることにした。一つ目のロープから目と鼻の先にもう1本ロープが張ってあり、同じ札が付けてあったが、これも無視した。
千厳山方面からの道との合流から3分もかからず、山頂の手前の分岐に到着。ここまで来れたら、山頂まで問題なく登れるだろうに何で通行止ロープが張ってあったんだろうと思った。分岐にある看板に従い、右の方の道へ進んだ。
山頂の手前の分岐からほんの少し進むと開けた場所があり、松島方面の景色が見えた。近くにある天草青年の家も良く見えた。
山頂の手前の分岐から20分ほどで山頂に到着した。登ってくる途中では天草ミツバツツジやシハイスミレの花を見ることが出来た。スタートから1時間ちょっとで着いてしまった。今泉からだともう少しかかるものと思っていたが、あっけなく着いてしまい、少し拍子抜けした。
山頂からは雲仙や蕗岳、白嶽、鹿見岳、太郎丸嶽、次郎丸嶽、念珠岳、矢筈岳、倉岳、老岳、柴尾山、三角岳、飛岳、二ノ岳、金峰山が見えた。
山頂のすぐ近くの平らな岩の上で景色を見ながら、コーヒーとパンの朝食を摂った。
千元森嶽〜登山口西目
山頂で景色を楽しんだ後はそのまま直進し、北西方面へ伸びる道の方へ下った。
山頂からほんの少し下ったところで、防災無線で消防本部からのお知らせが聞えてきた。林野火災注意報が発令されて、火の扱いに注意しろと言っていた。そう言えば、やたらと湿度が低いようで、そのためか今回はうっすらとながらも二ノ岳、金峰山まで見えていた。
10分ほど下ると西目コースと千元森嶽コースの分岐に到着した。西目コースへ向かう道にはロープが張ってあった。ロープだけが張ってあり、何でロープが張ってあるかの理由を示す貼り紙とかはなかった。どうせ、千元森嶽まで来る途中にあったロープと同じで何の意味もないのだろうと思って無視した(けど、後で判明するがこちらのロープには意味があった)。
西目コースは景色が良く、松島方面や雲仙を見つつ下れた。山頂で見た景色が進むにtつれて、目線が下がっていくのが面白かった。事前に衛星写真で確認して、道も西目トンネルの近くまでは良さそうだと思っていたが、その通りだった。
千元森嶽コースと西目コースの分岐から30分ちょっと下った西目トンネルの近くに「天青10」と書かれた道標があり、ここからは森の中の少しだけ急な下りになった。踏み跡は落ち葉で隠れているものの、道は分かったりやすかった。西目トンネルの近くまで下ってくるときに右の方に土砂崩れしているのが見えた。地図には堰の地図記号があり砂防ダムがあるようで、道は堰の地図記号のあるところの下の方に下りていくようだが、その途中で土砂崩れしていて通れないから、コースの分岐のところにロープが張ってあったのかもしれないなと思った。まあ通れなかったら登り返すだけだ。
森の道を5分ちょっと下るとフェンスがあった。どうやら松島有料道路の用地の境界のフェンスのようだ。このあたりで下の方からカエルの鳴き声が聞えていた。どうやら下の方に田ん圃か湿地があるようだ。
フェンスがあった場所から少し下ると下の方に白いものが見えた。どうやら地図にある道が近いようだ。
更に下っていくと白く見えたのは道ではなく、水面だとわかった。道のわきに湿地があると思って近くまで下ると地図では道があるはずの場所には水があるようだ。さらに少し下ると道ではなく、水面しかないと言うことが分かった。森の中の道になってからここまでが10分強ほど。
湿地だったら、通れないから登り返しかなと思いつつもほんの少し登り返してから、倒木があって歩きにくいところを、倒木が少なそうなところを選んで、少し松島有料道路側に行ってみた。倒木やら倒壊したフェンスを踏み越えて少し歩くと舗装道に出ることが出来た。
下りてきたところを振り返ると倒木のせいで道があるようには見えなかった。逆コースで歩いていたら、道があるとは思えずに引き返していただろう。実は千厳山の駐車場からスタートして、西目コースで千元森嶽に登ることも計画段階では検討していた。だが、西目コースを登るより、千元森嶽から西目コースの分岐までは歩いたことがあるので、西目コースを下る方が確実だろうと思ったので今回のコースにした。
どうやら登山道の入口あたりで土砂崩れがあって、道の脇の水路に土砂が流入して、水が道の上に氾濫したようだ。道の上にブルーシートで堰を作って、水路が埋まっていない場所に水を導いていた。このような状態だから西目コースの分岐にロープが張ってあったようだ。
後で調べたら道路の脇の水路まで下りて、水路沿いに松島有料道路と反対方向へ歩くと橋があって、その橋から道路に出られたらしい。今回は道の上のブルーシート堰の水路が元々あった水路に注ぎ込んでいるところから上がった。だが、水路が土砂で埋まって、浅くなっていたから上がりやすかったけど、登山口のあたりはそこそこ深さのある水路だったようなので元のままの深さだと道に上がるのに苦労したと思う。
登山口西目〜登山口東釜
北東方向へ向かう舗装道を歩いて、松島有料道路の下をくぐった。道路脇の水路にはオタマジャクシがたくさん居た。
少し歩いた後に右折、更にほんの少し歩いたところを右折すると片側1車線のセンターラインのある2車線道路になった。国道266号の合津港のあたりから千厳山に向かう道路も入口のところは狭いが、少し進むとセンターラインのある道路になるし(今回の千厳山駐車場から歩くコースを検討しているときにGoogleストリートビューで調べた)、意外と天草青年の家の手前あたりまでの道は車で走りやすそう。
2車線道路の坂道の途中で暑くなったので、長袖シャツの袖をまくって、スポーツドリンクを飲んだ。そう言えば、山頂で食事の時に飲んだコーヒー以外の水分はここまで飲んでいなかった。
途中に「23/オ」と書かれたオリエンテーションのポストがあったがどこがコースかは分からなかった。更に進むと「24/テ」と書かれたポストがあった。こちらは舗装道を離れ、天草青年の家の方向へ向かう道があった。坂道を登りきったところの分岐まで行って、そこからしばらくは、舗装道を歩くしかないと思っていたが、ショートカット出来そうなのでオリエンテーションのコースを歩くことにした。
オリエンテーションコースの途中には苔がきれいに生えている場所があった。
オリエンテーションのコースを15分弱歩くと天草青年の家に向かう道路に出た。道の向かいが、千元森嶽へ向かう道の入口だった。ここから先は前回、千元森嶽に登ったと時に通った道だ。
更に15分ほど歩くと朝に登ってきた道に行き着いた。張ってあるロープに付けてある「この先通行止」の札を良く見ると、左上の方に「九州オルレ 天草・松島コース」と書いてあった。オルレの利用者のための警告か? でも、普通に通れるのだから、「通行止」と書いた上に、ロープまで張らなくても良さそうなものだが。
更に10分ちょっと歩くと今泉と松の本峠の分岐に着いた。朝に歩いたときに思っていた以上にここまでは近かったと感じたので、あとひと歩きでゴールだ。登りは松の本峠から歩いたが、下りは東釜へ下りるので距離も登りの時より短いし。
分岐から7分ほど下ると民家のある場所に出た。ここからは舗装道の歩きとなった。
道はすぐに田ん圃の中の道となった。ちょうど田植えの最中の田ん圃があった。振り返ると田ん圃の向こうに千元森嶽が見えた。
駐車場に戻ってくると、自分の車の他に4台の車が停まっていた。福岡ナンバーが1台、宮城ナンバーが1台、熊本ナンバーが2台(1台はわナンバー)だった。
今回も水分消費が少なかった。山頂で200mlのボトルに入れてきたコーヒーを1/3程飲んだが、七目からの登り坂の途中まで500mlのボトルに入れてきたスポーツドリンクは全く飲まなかった。その後にちょこちょこ飲んだものの300cc位残った。と言うわけで、水分消費は250cc程度だった。4時間ほどの行動時間での水分消費として少ない。少し前までは水分消費が少ないことを気にしていたが、体質的に水を飲まないでも動けるようなのであまり気にしないようにした(と言っても気になるが)。
今回はザックは最近に入手したオスプレイのケストレルLT28を使った。最近になってケストレル38より一回り小さくて、背中の通気性がストラトス36ほどでないザックの必要性を感じたのでこのザックを入手した。以前はケストレルシリーズで28L、32Lの1気室のザックがあったが、2019年モデル、2023年モデルは2気質のモデルだけしか出なかった。今年になって、ケストレルLTの28、45、65Lのモデルが発売された。買おうか買うまいか結構悩んだが、最近売られているザックとしてはわりと手頃な値段だったので入手した。今回使ってみて感じたのはケストレル38より小さい分、取り回しが楽なので、担ぎやすく感じた。
コースタイム
トラックログ
11:24に市営無料駐車場発。