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謝 辞

 交野市医師会設立10周年記念式典

2004.07.05. 掲載
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只今ご紹介頂きました、交野市医師会会員野村 望でございます。
ご指名により、感謝状受領会員を代表してお礼を申上げます。

本日は、交野市医師会設立10周年記念式典に、ご多忙の中、皆様ご臨席賜り、まことにありがとうございます。

先ほど、交野市医師会から、会員に対して感謝状と記念品の贈呈が行われました。ご来賓の皆様の面前で身内同士が感謝状を頂戴するのは、いささか場違いの感じも致しましたが、祝いごとに免じてお許し頂きたく存じます。

思い起こせば今から10年前、交野市で診療を行って参りました私ども医師は、できることなら枚方市医師会会員のままで在り続けたいと願って居りました。しかし、諸般の事情がそれを許さず、独立を余儀なくされた時、私たちは今は亡き小菓会長のもとで固く結束し、一丸となってその難題に立ち向かいました。

翌年、阪神大震災に見舞われた神戸の住民が、一致団結して復興に協力する姿を見た時にも、人は、やらねばならない状況に追い込まれると、それまで想像もしなかった強い協力ができる、ということを学びました。

そう言う訳で、この感謝状は本来なら会員全員に贈呈すべきものだと思いますが、その中で長年、医師会会員であった者に対して、慰労の意味で感謝状を頂いたと考え、受領した会員を代表してお礼申上げます。

10年前の7月、交野市保健センターで交野市医師会設立記念式典が行われました時には、まだ、社団法人の認可が降りず、会員から借入れを行って医師会事務所を運営するという、極めて貧しい状態でありました。そのような中で設立式典を開くため、いろいろと苦労をいたしました。

あれから10年を経た今日、社団法人交野市医師会は、このように盛大な10周年記念式典を開くまでに成長いたしました。これは会員の皆様のご協力はもちろんのこと、交野市の行政や、枚方市医師会の皆様から絶大なご支援を頂きました賜物と、会員一同、深く感謝いたしております。

これを持ちまして、お礼のことばといたします。ありがとうございました。


補足説明
これは、2004年7月4日日曜日にリーガロイヤルホテルの山楽の間で、社団法人交野市医師会設立10周年記念式典が行われた際に、感謝状受領会員を代表して述べた謝辞です。


<2004.7.5.>


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