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2020.12.31. 掲載
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目次
1.重点をおいたこと
2.止めたこと
3.続けていること
4.変わったこと
5.サイトに載せた記事
6.交流
7.健康
8.まとめ
2003年から、年末にその年の総括を載せてきたので、今回で17回目となる。
人生最後の海外旅行として、妻と秋の東部カナダ旅行を予定していたのが果たせなかったのは残念だが、その代わりとして、コロナ禍の情報をまとめる体験ができたことはありがたいことだと思う。
6年前の2014年頃より、私は老化による聴力障害が急速に進行し、TVのLIVE情報は、字幕なしではもちろん、字幕があっても、話すことばとのタイムラグがあるため、その内容の理解がほとんどできない状態である。
そのため、収集した新型コロナ感染症情報の大部分は、WEBサイトから得られた文字情報であり、ごく一部に 情報源として書籍・雑誌を利用した。
文字情報はテキストファイルを使用した。テキストファイルは文字コードによって表されるデータだけが含まれるファイルで、互換性が高く、幅広い環境でデータを利用できる利点がある。その一方で、単純な文字だけしか扱えないという制限がある。拡張子は「.txt」がよく使われる。テキストファイルの対義語はバイナリファイルと呼ばれる。
テキストファイルの利点をまとめてみると、
1.あらゆるデバイスで使え、互換性が高い
2.特定のアプリケーションが不要
3.データのサイズが小さく、高速に処理できる
4.作成が簡単
5.作成費用が安価
6.データが一生使える
7.「Word」「Excel」「Powerpoint」などのアプリケーションで作られた
バイナリファイルデータの永続性は保証されていない
Windowsには「メモ帳」というテキストを編集するためのテキストエディターがインストールされている。 私はパソコンを使い始めた1985年から「Mifes」という市販のエディターを使い続けている。
科学者であり研究者である山中伸弥氏のブログで紹介される世界の新型コロナ感染症関連の論文記事と、NHKニュース、デジタル朝日の記事を主要情報源とした。極くわずかに書籍、雑誌、WEB検索から得た情報を記録した。
私が関心のあるものに限った。だから、これは野村 望の新型コロナ感染症情報の私的記録である。
1)新型コロナ 連続表示情報 時系列降順 1個のファイル内で連続的に表示
連続表示情報というのは、一つのテキストファイルの情報に、別のテキストファイルが追加され、さらにそのあと別のテキストファイルの情報が追加され、全体として、個々のテキストファイルの情報の連合体の状態となったテキストファイルである。
時系列降順というのは、新しいテキストファイルの情報が先の位置にくるようにする配置法。
20年1月6日から12月9日までの連続表示情報(20-01-06〜20-12-09)を、A4横書き400字詰め原稿用紙に連続で印刷すれば、18,492枚になる。
新型コロナ 連続表示情報は、新型コロナ情報の基礎データであるが、データを分析するには、これから抜き出して個別表示情報集団を作り上げる必要がある。
2)新型コロナ 個別表示情報 時系列昇順 年月別倉庫内に保存
個別表示情報というのは、1)新型コロナ 連続表示情報(個々のテキストファイルの情報の連合体)から、取り出した個々のテキストファイル情報。
年月別倉庫内に保存とは、上記手順で取り出した個別テキストファイルに分類記号を付け、年月別倉庫内に保存すること。年月別倉庫は20年1月〜12月の12倉庫を作った。
時系列昇順とは、新しいテキストファイルの情報が、後ろの位置にくるようにする配置法。
3)新型コロナ 個別表示情報 時系列昇順 分類別倉庫内に保存
分類別倉庫とは、個別表示情報に分類記号を付け、分類記号に対応して収納する倉庫。
分類記号は、01:ウイルスとゲノム関連、02:新型コロナウイルス感染症、03:コロナ禍と医療、教育、04:コロナ禍と政治、経済、科学、05:コロナ禍と差別、分断、06:コロナ禍の記録、07:コロナ禍のパンデミック、08:コロナ禍の症状、09:PCRとDNA・RNA、10:コロナ禍の検査、11:コロナ禍のワクチン、12:コロナ禍の薬剤、13:コロナ禍の免疫、14:コロナ禍のファクターX、15:コロナ禍の背景、16:コロナ禍の展望、17:コロナ禍の予防、18:コロナ禍と災害、熱中症、19:コロナ禍と他の感染症、20:コロナ禍とがん、糖尿病、21:コロナ禍の妊娠、22:コロナ禍のIT、23:コロナ禍最中の米大統領選、24:コロナ禍と自死、25:コロナ禍と宇宙。倉庫の数は25。
4)米大統領選 連続表示情報 時系列降順 1個のファイル内で連続的に表示
連続表示情報というのは、一つのテキストファイルの情報に、別のテキストファイルが追加され、さらにそのあと別のテキストファイルの情報が追加され、全体として、個々のテキストファイルの情報の連合体の状態となったテキストファイルである。
時系列降順というのは、新しいテキストファイルの情報が先の位置にくるようにする配置法。
今年に入ってコロナ禍の情報が報じられ、急速に増大する中で、コロナ禍の情報をまとめたくなり、毎日パソコンの前に座り込み、情報収集と整理に没頭してしまっていた。私の84歳までの人生で、これほどの熱中は皆無である。
コロナ禍が次々と多方面に拡がり、その迫力に魅せられていた12月半ば、突然パソコンが故障し、コロナ禍の情報収集が10日間ばかりできなくなった。
このことを経験してから、コロナ禍情報の記録を残すことの意味に疑問を感じ、「●コロナ禍情報の記録を」取り止めることにした。末期老人に似つかわしい判断、行動であったかも知れない。
私個人としては、コロナ禍情報の記録を残すために努力をしたことは良かったと思っている。1996年還暦の年に、私個人のウエブサイトを開設し、今年は24年目となるが、ウエブサイト内の記事は、時系列順(更新歴 制作年月日順)とカテゴリー別分類(サイトマップ 分類記号別分類)の2つの異なる方法で分類してきたのと共通する。
大規模な情報の整理に、時系列とカテゴリーの2つの面から見ていくことが重要であることを改めて学べたからである。
大阪都心にある自宅マンションから都心梅田までの道路は幅広く、コロナ感染の危険性は少ない。その道を、マスクをして歩く。
現在は1日ほぼ7000歩の歩行を続けている。往きは妻と二人で、帰りの妻はメトロ、私は歩いてマンションへ帰る。
この毎夕のウォーキングを楽しく続けている一番大きな理由は、寝たきり老人になりたくないと願うからである。海外旅行は無理としても、妻と一緒に国内旅行に行きたいと願っている。
ワープロソフトやサイト作成ソフトは使っていない。
1996年より使っていたWindows添付のいくつかの無料メーラーのデータは、このBecky!2に移行させてあるので、インターネットをはじめてからの、すべてのメール・データを調べることができる。
ビールの量は350ml2〜3缶が1缶〜2缶に減った。
長年同じスタイルで年賀状を作ってきたが、今回は印刷の直前に、カラープリンターの故障が判明し、急遽白黒レーザープリンターに変更した。ところが、トナー不足に気づかず印刷して汚したりで、お届け先に申し訳ない結果となった。
音量調節可能な機種に変え、調節をしてもらい、少し話が理解できるようになったかなと思える程度。
補聴器を外すと静寂にホットし、やすらぐ。この状態の方がより好ましい。
結婚以来50年間、朝食は毎日うどんか蕎麦を、一味唐辛子を思いっきりかけて食べてきたが、一昨年の大腸がんの手術後、パン食、野菜サラダ、牛乳、ヨーグルトに変え、1年9ヶ月続けた。
現在は、玄米ケロッグ牛乳入り、ときに輪切りバナナ混入、野菜サラダに落ち着いている。定着するかもしれない。
今年サイトに載せた記事は、「心に残る友との思い出」と、この「2020年の総括」のわずか2件である。
今年も昨年同様、クラス会、同期会の類の全てに欠席した。
一昨年大腸がんの手術を受け、経過は順調だったが、20年12月2日に肝臓への転移が見つかり、21年1月中旬に外科手術を受ける予定である。オマケの人生を15年もいただき感謝してしているので、なるがまま、あるがままの気持ちで生きている。
20年12月2日に肝臓への転移が見つかり、、21年1月中旬に外科手術を受けることになったが、心理的に冷静、なるがまま、あるがままの気持ちでいる。
それに対して、パソコン関係の故障に由来するイライラ状態は大晦日の夕方まで続いた。詳しく書くと、
12月15日にパソコンが故障、12月19日に修理終了するまで、年賀状印刷ができず、イライラした。
修理終了で賀状を印刷しようとすると、年賀印刷に使うプリンタ(PX-7V)が故障している。
カラープリンタ(EP-306)に変更すると、これも故障している。
モノクロレーザープリンタ(LBP3100)に変更したが、トナー不足のようなので、トナー交換したら、技術下手があったのだろう、印刷面にうす汚れのつくときがある。
妻が出す来年の年賀状は、使っている年賀状制作ソフト「筆まめ ver.23」に不調が生じ、宛名面は印刷できるが、デザイン面は印刷できなくなった。
私の出す年賀状は、妻の年賀状より先に印刷し、最後の2枚を除いて印刷できたのでそれを投函することができた。
私をイライラ状態にした状況が、「まとめ」に値するものかとも思うが、自分の人生で経験したことのない状態であり、あえて「まとめ」としたい。
これを書き上げたら、イライラは消え失せ、爽やかな気持ちである。
どうか希望を持って、良いお年をお迎えください。
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