3F指数の整備が全て終わり、いよいよ明日からでも新バージョンで予想することができることになった。思えば11月に一念ボッキして以来、猛烈な勢いで計算し始め、当初は年内一杯はかかるとみていたものがこうしてオーラス有馬に間に合った。まだボクの一番好きなG1が残っています。うん、まさにその心境だ。終わりよければ全てよしと言う。新装開店なった3F指数で最後はビシッと的中させて今年を締めくくろう。
さて、その新バージョンの指数を早速ムダに使ってみよう。超久々に先週の注目馬。今週から重賞は結果を公開しているのでそちらを参照しながら。まずは土曜日。
中山。1Rの勝ち馬コスモマリオネットは指数42。ただしPBが低いので距離延長はマイナスになりそう。2着のキャンパスクイーンも次は順番。
2Rのブラックファルコンは要チェックや。タイム差1秒3。これだけで十分にインパクトがあるがその指数は44。PBもこのコースにしては高く芝でも行ければクラシックに乗ってくる可能性大。2着以下は平凡。
5Rはダンスインザダーク、ダンスパートナーの全妹ダンスインザムード。1秒ちぎったことでかなり話題だが所詮は牝馬限定戦。指数40と低くはなく牝馬同士なら重賞は狙えそうだが血統的背景もあるので相当な過剰人気になるはずだ。買いづらい1頭。次走で牡馬との混合戦に出てより指数の高い馬でもいればそちらを買いたい。が、いずれ買わざるをえない日が来るに違いない。
7Rの上位3頭は48、9と500万では上位の指数。勝ち馬よりも2着トーヨーアトランタ3着ノーザンキッズは覚えておきたい。この調子ではいつまでたっても終わらないので飛ばしていこう。10Rはタカオファースト先生ではないか。指数39。もう1つ勝ってくれれば御の字だ。贅沢は言わない。11Rは上の5頭だけOPの指数。後は軒並み55以下と名ばかりのOP特別。ダンツジャッジもG3くらいなら勝ち負けになりそうだ。
さて降雪でダート変更の中京。コレといって特筆すべき馬はいないがクラシックに向けて中京2歳S。勝ったブラックコンドルは指数40。芝でも42という指数を出していたので芝ダート兼用を示した。これからの成長次第だが現時点ではクラシック記念出走レベル。
阪神。1Rでレイナワルツの下が勝ったが指数は35と大したことがないので相手次第だが次走は迷わず切りたいところ。注目の3R敗者復活戦の芝二千はマイルからのオレンジワールド。指数39。ブラッドバローズ、ブラックタイドの新馬二千組は2着のトウカイカムカム以下討ち死。だが10着のサイレンスゴールドまではタイム差も指数差もそれほどない。新馬を勝った前記の2頭のレベルが疑われたらラジ短はおいしいオッズになる。6Rのシャイニングアレキは指数36。これも血統から人気先行型なので切っておいしい1頭。志村けんのアイーンベルも人気先行しそうだがさすがに36という指数では未勝利を勝つのは時間の問題。10Rは上位3頭が41,2。勝ったカリプソパンチはOP馬になったので今後は厳しい。
11Rがハイレベルの一戦で1600万だがタイキジリオン62、ナリタグランジャー63は重賞レベル。ダートの場合は突然、高い指数を出した後しばらく凡走することが多いがいずれは重賞で走ってくるだろう。
さあ日曜。中山から。3Rダークマターは指数41で新馬勝ち。先行して1頭だけ違う競馬をした。PBもほぼ1に近く恐らくクラシックに乗ってくる。7Rは2歳の500万平場だが勝ったスパークルキャット、2着のジンクライシスは共に指数47と世代トップレベル。PBが低く芝では疑問だがダート路線では無視できない2頭だ。9Rで勝ったセピアメモリーは指数が何と67。G1級だ。多分異常指数だろうがかなりの能力を持っていると思われる。次に凡走して人気を落としたところで買いたい。2着のジュメイラビーチも57。1000万ならすぐ勝てる。
さて11RフェアリーS。マルターズヒートの47というのは阪神JFの上位とほぼ同じ。PBも自在なので桜花賞路線で注目しなければならない。
中京。1Rトラストスターは指数40。中京の未勝利勝ちで不当に低い評価をされそうなので次走で狙ってみたい。10Rの上位3頭も49〜52と500万では上位の指数。負けたワールドサンボーイとスーパーチャンスは相手が悪かった。次走が狙い。11RCBC賞。特筆すべきことはない重賞。レベルは高くない。
阪神。1Rのカリスマサンキセキが指数45と出色。5Rのトーセンアルタイルも45。要チェックや。11R阪神牝馬S。ファインモーションは57キロを背負ってたこともありほぼ指数どおり。ハッピーパスが指数をやや伸ばしてピースオブワールドは思ったとおり大幅に指数が伸びたがペースが向かず追い込み届かず。このレースの危険なところはバカ逃げしたスマイルトゥモローの印象が強すぎてハイペースのレースと捉えられてしまうことだ。PBは軒並み阪神千六のSPBを大幅に上回っていてかなりのスローペースだったと言える。前の3頭を除いて。ファインモーションが着差以上の強さと見出しが踊っていたがそれほどでもないと言っておこう。