ショート・ショート・フィルム フェスティバル2002札幌・試写会が、4月24日にアーバンホール(札幌市中央区南3西5、アーバン札幌7階)で開かれた。今回は、7月9日のレセプションパーティーでスタートし、7月10日から14日まで上映する。13日はオールナイトを予定している。

　チケットは、大丸PG、4丁目PG、ピヴォ・インフォメーションセンター、ローソンチケット(ロッピー)にて、発売中。前売りは1プログラム1500円、3プログラム3000円、7プログラム5000円。問い合わせ先は、事務局001-221-5661。

　はじめに、久保俊哉札幌実行委員会事務局長と別所哲也実行委員会委員長があいさつ、ショートショートフィルムフェスティバルを振り返り、その進化した形としてのことしの内容を披露した。アメリカンという限定から解き放たれて、国籍を超えたショートフィルムの祭典になったといえる。また、日本各地での連続上映に先立って、5月にはハリウッドでの特別上映が予定されている。

　試写会で上映されたのは8作品。「スター・ショート・ショート」の中のケネス・ブランナー主演「Schneider's 2nd Stage」が、もっとも衝撃的で迫力はあるが、後味はすこぶる悪い。ラストに置かれた「コリアン・ショート・ショート」のCG「Lighthouse Keeper Anination」は、あっと驚く結末ながら、こちらは温かな気持ちになれた。

久保札幌実行委事務局長	別所実行委員会委員長

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