LEdit LEdit Ver 2.4 LEdit
LEdit

概要

 Windowsに標準で搭載されているメモ帳は、ちょっとしたテキストの編集であれば、十分な機能を持っています。ただ、残念なことに大きなファイルを編集することができません。
 そこで大きなファイルを扱うことのできる、簡単なテキストエディタを作成しました。

 LEditはタスクトレイ常駐型のテキストエディタです。一旦起動すれば、後はタスクトレイ上のアイコンから、複数のエディタ画面を開く事ができます。

 少し特殊な機能としては、括弧の対応などを検索する「ペア検索」機能やクリップボードの内容に追加していくことのできる「追加切り取り」、「追加コピー」といった機能があります。
 それと、とても不思議な「実行」機能。これは選択した文字列を実行するというとっても不思議な機能。
 IEがインストールされた環境であれば、URLを選択して「実行」すると、そのサイトを表示することができます。
 それ以外には、定型文書の作成を補佐する「テンプレート」機能などもあります。

 文字フォントや背景色の変更以外にも、かなり自由なキーアサインの変更が可能ですので、使いやすい環境にカスタマイズすることができます。
 また、キーカスタマイズでは、Ctrl(またはShift)キーとカーソルキーの上下で検索を行う設定や、TABキーでスペースを入力して桁あわせを行う設定なども行えます。
 機種依存文字や半角カタカナをチェックする「Eメールチェック」機能がありますのでメーラー等の外部エディタとしても使用できます。

動作環境


インストール方法


備考


モジュールのダウンロード



変更履歴

1997/06/09 ヘルプファイルの参照先が誤っていたのを訂正
ツールバー、ステータスバーの表示/非表示を切替えできるように変更
ツールバーに印刷ボタンを追加
非公開 使用コンパイラを変更
NTで印刷を行うと0除算が発生していた不具合が解消
1997/08/24 プログラム全体を作り替え、タスクトレイに常駐するよう変更。
新しいウィンドウを開くのに、別アプリを起動する必要がないように変更
1997/08/29 エディタ画面の解放タイミングが間違っていたため、エディタ画面を閉じる際に、エディタがクラッシュする場合があったのを訂正。
エディタ画面のメニューに、「新しいウィンドウを作成」を追加。
行桁位置の表示が初期状態で表示されていなかったのを訂正。
クリップボードからの貼り付け処理で、文字のフォントなどの情報まで貼り付けてしまっていたのを訂正。
「次を検索」の機能を変更。文字列が選択されている場合は、一時的にその文字列を検索文字列として検索を行う。
複数ファイルのドロップに対応。(エディタ画面は最大100画面)
エディタ画面のポップアップメニューが使用できなかったのを訂正。
1998/01/23 キーアサインの変更機能の追加。
Ctrl(またはShift)+カーソル(上下)キーで、上下検索を行う機能を追加。
TABキーでスペースを入力する機能を追加。
追加切り取り、追加コピー機能の追加。
上方検索が行えるよう変更。
ペア検索機能の追加。
ウィンドウの選択ダイアログボックスを追加。
全ウィンドウを閉じるメニューをタスクトレイに追加。
未保存データの保存確認でキャンセルが行えるように変更。
エディタ画面が背面に移動してしまう不具合を訂正。
1998/01/24 ホットキーの不具合を修正。
検索機能の処理速度を若干向上。
1998/02/22 ステータスバーに、カーソル位置の文字コードを表示する機能を追加。
ウィンドウメニューに、「重ねて表示」、「縦に並べて表示」、「横に並べて表示」を追加。
新規ウィンドウの表示位置の設定方法を変更。
ペア検索文字列のファイルが存在しない場合は、デフォルトの文字列を設定するように変更。
コピー、切り取りで、クリップボードにフォント情報まで登録されていたのを訂正。
他、バグを数点訂正。
1998/03/03 Eメールチェック機能を追加。
最小化、最大化の際に、ダミーフォームが表示される場合があるのを訂正。
LEKickを添付(外部エディタとしてLEditを指定した際、問題が発生した場合に使用するモジュール)。
右端で折り返す設定を変更できるように変更。
Ctrl(またはShift)+カーソル(上下)キーで、上下検索を行う機能が他のアプリケーションに影響を与えていたのを修正。
1998/03/08 保存時のEメールチェックの確認が、オプションの設定を無視していたのを訂正。
Eメールチェックの半角カナ変換で、濁点、半濁点を前の文字と結合する処理を追加。
ステータスバーの文字コード表示機能の表示/非表示の切り替えをオプションで設定できるように変更。
1998/04/22 実行機能の追加。
タスクトレイアイコンのポップアップメニューに「開く」を追加。
編集したファイルを「最近使ったファイル」に登録するよう変更。
エディタ画面の状態をレジストリに保存するタイミングを一部変更。
1998/05/10 テンプレート挿入機能の追加。
日時挿入機能の追加。
ファイル挿入機能の追加。
.LOG機能の追加。
未選択状態で実行機能が動作してしまう点を訂正。
タスクトレイからのウィンドウ選択で、ウィンドウの大きさが変更されてしまう現象を訂正。
他、バグを数点訂正。
1998/05/28 タスクトレイアイコンのクリック時動作を選択できるよう変更。
Eメールチェック機能に、一部の機種依存文字を変換する機能を追加。
タスクトレイのポップアップメニューで終了させる際、未保存ファイルの保存確認でキャンセルが行えない点を修正。
名前を付けて保存の際、キャンセルするとエラーメッセージが表示される点を修正。
ヘルプファイルの全面書き換え。
状況感知型ヘルプ呼び出しを行えるように変更。
他、動作の微調整。
1998/12/16 引用貼り付け機能を追加。
ペア検索(上)の検索が間違う場合があるのを修正。
プリンタの存在しない環境で印刷した場合、処理が続行できなくなっていたのを修正。
機種依存文字の判定処理を修正。
1999/01/26 Windows98に対応。
範囲内置換機能を追加。
前のウィンドウの表示機能を追加。
ドロップによるファイル名の取り込み機能を追加。
検索、置換処理で、ダイアログが表示されている間に、他の処理が実行できてしまった点を修正。
すべて置換で、カーソル位置の前の部分が置換されなかった点を修正。
1999/01/28 「検索」「置換」処理のダイアログでの検索結果がエディタ画面上に表示されない問題を修正。
エディタ画面が表示された状態でオプション画面を表示した際に、オプション画面がエディタ画面の裏に まわりこんでしまう点を修正。
1999/05/05 各ダイアログがエディタ画面の裏にまわりこんでしまう点を修正。



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