大連旅行記  


 
 (注)写真無し版はこちらです       

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最後の写真はここです


先日職場の同僚二人と大連に行って来ました。      
中国への関心はずっと前からありできるだけ早く訪問した
い国でしたが、今回元同僚のAさんが大連に留学中とい
うことで実現しました                     



大連市内を一望できるテレビ塔のある丘からの写真です
ここからみるt大連が人口260万人の大都市であることが
わかります。初日はごらんのように曇りでした。
大連は霧がよくでることでも有名なようです












これがそのテレビ塔です。以前は上まで上れたようですが
今はできません。














日本の統治時代に日本人が多く住んでいた地区が比較的
良好な保存状態で残されています。
ここを観て郷愁を感じられる日本人もいることでしょう。













現在住まれている方達は雰囲気からすると所得階層が低い
ように見受けられました。












日本統治時代の象徴は満鉄です。この建物もその本社の一部
だったようです。












中山広場に面したところは日本統治時代の建物が多く残っています
中央部の建物は「ヤマトホテル」だったものです。
現在もホテルとして利用されているようです。ここは中にはいってみました

そこに入る前に、五分だけ迷子になってしまいました
現地のAさん、いっしょに行った二人も早足なんで気がついたら目の前から
消えてしまってました。そういうときはじっとしてるのが一番と思い、その場に
じっとしていると五分くらいしてAさんが戻ってきてくれました

四日のうちにもう一度だけ街中で、しかも夜の七時過ぎに一人になってしまっ
たこともありました。それについては後で書きます



以上掲載 05/05/23

この写真の中央部にあるのが三日間泊まったホテルです。名前はラマダ大連
ホテルです。駅にも繁華街にも近く便利な立地でした。日本語がしゃべれる人
がフロントにもいました。ランクは四つ星ですがまあ満足できたホテルでした。












ホテルから歩いて数分のところにマクドナルドがありました。二日目の朝に3人で
でかけました。値段はセットで200数十円くらいになり、現地の人からみたらかなり
高めの設定です。でも土曜の昼頃覗いたときは満員になってました。










お菓子類の看板です。こんな看板があるとは想像してませんでした














これが普通に見かける方の看板です。文字で埋まってる感じです















この料理が五元でした。味はなかなかのものでお勧めです。
けっこうきれいな世界でも有名なブランドがはいってるデパートみたいなと
ころの最上階にあるのが中華レストランでした。
ここは中国各地の味をわかり安い形で並べ希望の品を注文できる仕組み
でした。しかもお金の払い方というのが一定のお金とカードを入り口で交換
するというもので注文するたびにコーナーごとに設置してある小型のレジみ
たいな器械にかざすようにすると値段分が減っていくというものです








二日目の午後に行った「星海公園」です。かなり広くて土日になると人が
集まってくるということです。大きなスピーカーから音楽(歌謡曲?)がず
っと流れてました。中国では音楽をずっと流してる場所は多いようです。












以上掲載は05/05/26

この建物の屋根の下をよくみると「KTV」と書いてあります。
カラオケです。全館まるごとカラオケのようで、こうした建物を
何度かみかけました。はやっているとは聞いていましたがその
規模の大きさにびっくりです。これは星海公園の近くにあった
ものです。













写真の枠のように見えるのはバスの窓です。星海公園から市内
に戻る途中のもので二階席のあるバスからの景観です。
始発に近いところからの乗車だったので一番前の席に座れました。
バスは基本的に一元でかなりの距離乗れます。市民の通勤、通学、
の主な足はバスだと思われます。夜走るバスが内部の照明をつけて
ないのが普通であるとか、運転手に女性が多いとか、制服を着て運転
 していないとか日本とは違ういろんなことに出会いました。










夜の食事は超豪華鉄板焼きです。「大漁」という名前のお店です。
味、雰囲気はよかったものの値段がかなりしてました。たしか4人分で
700元近くだったと思います。5元、6元で一応の食事ができる中国とし
ては超豪華といっていいはずです。
この店は「看看大連」というHPでも名前があがっています。
有名な店のようです。









ホテルへの帰りに通ったので中山広場です。
公園で30人くらいの人がちゃんと並んでダンスをしてました。年がいってる人が
中心だったような気がします。ぱっとみいでいうと、健康体操みたいな感じのダン
スでしたね。市民が広場のあちこちで立ち話をしてる光景が見られました













上と同じ広場中心部の公園の夜景です

ネットで検索するとかなりの数が出てきます
ここもその一つです。昼間の光景が載っています













市内で目立つ建物と言えば銀行です。市場経済のチャンピオンはどこの国でも
銀行なんでしょうか?!
いろんな銀行が数多く店舗を展開していて、これまた予想外のことでした。














大連駅です。どこかで観たなって思う方は東京の方でしょう・・
上野駅と似てるということです。私も上野駅は記憶するほどの回数
観てないのでわかりません。大連駅に触れる記事では上野駅のこと
が挙げられていることが多いです。この駅には建物内にはいるときに
空港と同じような荷物検査があります。

これもこのページ(大連は今日もいい天気・・office kid)に鮮明な写真が
出ていますのでリンクしました。







以上掲載は05/05/29

電話ボックス型の公衆電話です。これとは別に店頭設置で口頭で
店の人に言って使える型のもあります。台数としてはそちらのほうが
多いと思います。















大連駅の裏玄関です。表から入ってここから出てきて旧ロシア人街へ行きました

















ロシア人が住んでいた街です。現在でもロシア人が住んでいた当時のまんま
のはずの家に今でも多くの人が住んでいます。この写真をみると分かるように、
接近して撮るのを遠慮してしまうような感じでした。















これもロシア風に見えます。旧ロシア人街の近くにありました。元は学校か病院だった
建物でしょうか・・?
WEBで旧ロシア人街ということで写真が載っていますがその多くは観光客向けに新た
に作られた町並みというより商店街のことです。














これが観光用のロシア人街にある商店のある通です。
本物と見せ物として作られた物の違いは埋めようがありません。
















旧ロシア人街の次に向かったのが開発区です。写真の中央部にみえる高速
鉄道で行きました。この鉄道はチケットも接触式のもので入るときは改札ゲート
でかざすだけで改札ができます。出るときは投入式になっていて回収されてし
まいます。















上で書いたチケットがこれです
















開発区という名前の駅があります


















開発区の次にAさんの住んでいるアパートに行きました。この写真は市民
が野菜や魚、肉などを買う屋台がずっと並んでいる市場の光景です。
大きな街には必ずあるようですが、農民、漁民自身が売りに来てるよう
です。雨の日も寒い日もこうして開くようです。しかし、夜には綺麗に片付け
られて普通の「通り」になるとのことです。
窓を開けずに撮ったのでガラスの青みが写真に出ています。
ちなみに借りている部屋の広さは4Kくらいで家賃が確か13,000円くらい
だったはずです。正確なことは忘れました。











上と同じです


















その日の夕食は四川料理の店でした。辛さを写真に撮れないのが残念です。
辛くないものはない!メニューでした。

















二日目の夕方にスーパー(カルフール)に行きました。
実際に買ったものを並べてみました。

シャツ 35元
石けん 2.75元
電池 9元
歯ブラシ 1.5元
下着 16.2元
*1元=13円

衣類はおもったほど安くないです。
カルフールに入るときに公安(警察)の食べ物の屋台に対する強制撤去の
場面に遭遇しました。屋台道具一式をあっというまに軽トラック3台に積ん
でいってしまいました。




2005/05/30up

以下は2005/06/01に追加


その夜ふと手にしたのがタウンページ。デザインは日本のと殆ど同じ


















これが電話帳の中身としての第1ページ。
日本に帰ってからそこにどこの組織(機関)載っているかをクイズに出しても誰も
正解しませんでした。正解は中国共産党の機関でした。お国柄がでています。













次にテレビネタです。
よくみると、財・富の字が見えます。言葉が分からないので詳しい内容は
不明ですが、経済ニュースですが、財テクのための情報番組のような気が
しました。大連の放送局で制作したのはなくて、上海の局の制作かも知れ
ません。どっちにしてもこれまた意外に思ったことでした。
NHKの国際放送も観れました。ホテルなどだけに配信されているのだと
思います。













ホテルの窓(12階)から観た風景です。
方向としては大連港方面を写しています。

















と同じくホテルの窓からの風景です。これぞ中国!?と思わせる自転車と
リヤカー、黒い服の男性。しかし、現実はリヤカーはめったに見かけませんで
した。















これはAさんが留学中の大学です。
以前は鉄道大学とかいう名前だったはず。最近(一年以内くらい?)改称された
ようです。ここから中にはいって、日本で言えば生協にあたる売店に立ち寄り
ました。校内の光景は日本の大学とほぼ同じ感じです。















学校を出て向かったのは森林動物園です。ここの人気者はパンダです。
写真のとおり、じっと寝てました。

この動物園はかなりの規模で下にあるローウエイ、放し飼いの動物のなか
をバスで通っていくサファリ方式になっているとこもありました。

園内を電気自動車で案内(もちろん有料)するサービスもあります。
入園料はかなり高くて1人あたり120元(大人)だったはず。




























帰る日の午前中は自由時間で3人の単独行動になりました。
正直いって不安もあったのですが、面白かったです。

私が行ったのは労働公園です。最初に紹介したテレビ塔の麓が広大な公園と
なっていて、大人1人の入場料10元でした。
園内で目立つのは土曜日のせいか、両親と1人の子どもさん、修学旅行の一団
でした。丹東市の中学生がかなり古めのバスで来ていたのが印象に残っています











巨大な蝶の舞?(^o^)












開花が一番遅い品種だけが散らずに咲いていました













中央付近の白いもの二つに注目!!
正確なことはわかりませんが、柳の花からでてもので綿埃みたいなのが
宙を舞ってました。この季節大連に行くとよく見かけるそうです。

















公園から駅方向を撮ったものです
これを見ると大都市であることが分かります

















最後の昼食を食べた「ピザハット」
マクドとおなじく、けっこういい値段をしてました。
当日午後3時には大連を離れるので有り金を全部はたく感じでお金を出し
合って3人でピザ一枚+飲み物ですませました。
で、最後の最後まで残った数元は空港で遣うこととなりました。

















これは最終日に3人の集合場所となったピザハットの前で撮ったものです。
いろんな色のバスと大都市らしい交通量に注目です!


















これも中心部の風景です。タクシーが多いのは大連だけの特徴なんで
しょうか? タクシーは初乗り3キロまでが8元でした。日本で想像する
よりはずっとずっと市民からも利用されているようです。
何度か見かけたのですが、女性でも1人でタクシーに乗るとき運転手の
隣に座るのです。男性はもちろんそうします。
すべてがそうではないようですが、それが多数派のようです。
日本にいる中国の方に聞いても「私も前に座ります」とのことでした。
それから、タクシーの車種がほぼ限定であることも興味ある現象です。
VWのサンタナがそれです。ガイド本をみるとこれに触れてあるもの
見かけました。しかし、GETTA?という車種のも見かけました。










大連旅行では写真を400枚近く撮りました。
もちろんデジカメで512Mのコンパクトフラッシュを準備して1000枚を目指
したのですが無理でした。理由は観光地でない場所ではカメラをぶらさげて
歩いている人が殆どいなくて、目立つ形で撮れないシーンが多かったから
です。

大連旅行記(写真版)はこれで(完)です。

2005/06/01