2000年5月例会 |
富山の銘酒を飲んだ | |||
5月2日、ジェックの岡さんからの「5月例会案内」の以下のメールが届く。
例会当日の19時15分、少し遅れて会場「京町」のガラス戸を開ける。 通路右側の座敷に団体さんが陣取る。おそらく「さくら会」の面々の筈だが見なれぬ顔が多い。視線を奥に回し宮川さん、川島さん、井上さん等々・・・、それに岡山さんの巨体を確認し、ひと安心。既にご一同は一杯機嫌のご様子。それにしても3回ばかり欠席している間にも新規メンバーがどんどん増えている。 30分ばかり経って講師到着。阪急百貨店での販売を終えて駆けつけていただいたとのこと。ここで井上さんの開会を兼ねた今回の企画案内と講師の仲介役である養田さんの紹介。マクロコスモスなるベンチャービジネスの取締役社長の養田豊太郎さん。東京の「本家・さくら会」の幹事でもあり井上さんとは旧知の仲とのこと。 養田さんの紹介を受けて講師の羽根さんのスピーチ。富山市の蔵元「富美菊酒造」の3代目、41歳の専務取締役である。小柄で小太りの体型ともあいまって、いかにも朴訥感あふれる語り口を通して、うまい酒造りと営業にかける情熱が伝わる。 講師のスピーチが一息ついて川島さんの乾杯でいよいよ正式開宴。 富山平野で育まれた良質の原料米に、立山連峰の伏流水を仕込み水に使用した数種の日本酒が提供された。『富山湾』『富美菊』銘柄の大吟醸、吟醸酒、純米酒、本醸造である。なにしろ全国新酒鑑評会・金賞10回受賞という名杜氏「横山健次」の作品という。それぞれを冷酒のまま、あるいは最適の燗で出される。 とはいえ、酔うほどに何が何やら訳が分からなくなるのは必定。いつの間にやら狭い座敷を入り乱れての交流会に転換。途中、井上さんから次回以降の例会案内や川島さんからの「7月大歌舞伎(関西・歌舞伎を愛する会第9回公演)」等の案内。そして9時半を過ぎた頃、ようやく一同のピッチが落ちた頃、宮川さんの「三本締め」。 それにしても酒をテーマとした例会の参加率は極めて高い。(別名「大阪さけのみ会」?)これはもうほとんど「浪花恋しぐれ」の世界である。「酒や、酒やッ!酒持ってこ〜いッ」 |