2007年12月例会(総会&忘年会)

12月27日(木) 2008年度テーマ「今、あらためて”大阪・さくら会”」
■年末恒例のさくら会総会が開催された。昨年から定番だった飛田新地「百番」から会場を移している。今年は、梅田堂山町のラテン・レストラン「プカソンコ」である。さくら会の名誉会員でもあるセサルさんがペルーの仲間とともにフォルクローレ・ライブをやっているお店であり、リーダー格のセルソさんがオーナーである。プカソンコはそのグループの名前でもあり、アンデスの言語ケチュア語で「温かい心」の意味だそうだ。
■19時を過ぎた頃、岡さん作成の総会資料と森さん作成の「例会記録」「例会出欠表」が配られ、総会が始まった。議事進行役は、例によって岡さんである。遅刻となった井上代表幹事に代わって日高の音頭で乾杯をした後、岡さんから2008年度の活動テーマが報告された。
 総会に向けて、12月13日の幹事会で来期のテーマを話し合った。その結果、『元気』をバックボーンとして「今、あらためて”大阪・さくら会”」をテーマとした。その趣旨は、多種多様な価値観や考え方を持った異人種たちで構成される「さくら会」に共通するキーワードがあるのではないか。そのひとつが「大阪」という地域性やローカリズムへのこだわりであり、もうひとつが「さくら」に象徴される「文化」「自然」「花見の衆としての共感」といったことではないか。来年早々には100回目の例会を数えることになり節目を迎える。さくら会も今年は研鑽、交流にとどまらず、例えば「大阪の元気」に向けた会としてのメッセージの発信なども考えてみてはどうか。こんなことも踏まえながら来年の例会テーマを準備していきたい。
 岡さん作成の総会資料は、上記の幹事会での意向をまとめたものである。
■岡さんの報告の後は、各テーブルでの自由な懇親となる。呑み放題のビールやワインやそしてテキーラを各自でオーダーする。ペルー料理が次々と運ばれてくる。残念ながら深まる酔いが、全ての料理の画像収録の緊張感を奪い、各料理の名前を尋ねて控えておくという直前まで頭にあった広報担当の任務を失念させていた。
第2部 参加者近況報告
■第2部は、参加者の近況報告である。
 なにしろ一騎当千のつわもの達の集う会である。この1年を振り返ってのスピーチにはそれぞれに味のある独自の世界が披露される。中でも今年、大学教授に就任された川島さんの報告は特筆すべきだろう。今や大阪芸術大学短期大学部経営デザイン学科教授がさくら会の代表幹事なのである。話しを聞かないいまどきの女子大生相手の川島教授の涙ぐましいばかり奮闘ぶりが聴衆の心に沁みた。
第3部 フォルクローレ・ライブ
■第3部は今回のメインイベントともいうべき「プカソンコ」によるフォルクローレ・ライブである。来日30年にも及ぶセルソさんの達者な日本語の解説を交えてフォルクローレの名曲の数々が披露される。特に初めて聞く「マチュピチュ」は、聴衆の「マチュピチュッ!」の大合唱とともに歌い上げられる南米の気風をいっぱいこめた曲だった。
■今回は、竹内幹事から頂いたデジカメ画像を多用している。下のメンバーのアップ画像は私のセンスにない素晴らしいアングルの写真だった。メンバーは、画像左からの以下の通りである。セルソ・カセレス(ペルー)、セサル・ラ・トーレ(ペルー)、カルロス・オルテガ(アルゼンチン)、ヤン・スポンダ(コロンビア)。 
■ライブ終了後に、総会恒例の集合写真の撮影をした。呑み放題の後の酔客たちの相変わらずのハシャギ振りも恒例のひとこまである。写された画像の舞台照明の明るさとカメラストロボのアンバランスが、最後列の皆さんの不運を招いている。
■その後、お店のオーナーのセルソさんの音頭でペルー式の乾杯で盛り上がった。
 最後に川島代表幹事の挨拶と一本締めで閉会した。100回目の節目の例会を間近に控えて大阪さくら会もステップ・アップする時期を迎えている。
■ちなみに今回の参加者は、川島、井上、岡、日高、竹内(佳)、森、府録、生原、川原、高橋、盛田、北村、竹内(賢)、筧田、那須、岡山、木下(康)、吉井、奥野の各メンバーと井上さんの友人である川井、菊井の22名の皆さんでした。

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