2012年1月例会 |
1月26日 | 考えてみよう!原発と暮らし |
![]() ![]() 『チェルノブイリ原発事故以来、漠然と原発は危険なものではないかと言う認識は持っていましたが、それでもソ連の原発と違い日本の優秀な技術で作られた原発は絶対安全であると言う政府や学者、電力会社の言葉をこれまで信じてきました。また、地球温暖化を防止するためにはCO2を出さない原発は必要だと思ってきました。 しかし、福島第一原発の事故があってはじめて原発は絶対安全とは言えないし、一旦事故が発生すればその被害は計り知れないことに驚かされました。そして、日本が世界第3の原発大国になっていて、関西電力が日本で一番原発の依存度が高く5割も占めていることも分かりました。 我々の快適な暮らしを維持するためには電気は欠かせないものですが、これを機会に原発に支えられた我々の暮らしそのものを見つめ直す必要があるのではと思い始めました』。我々の原発についての素直な気持ちと認識を端的に表現されていた。 ![]() ■原発に対する疑問点と漠然とした不安が見事に整理できたスピーチだった。プレゼンの後は論客ぞろいの出席者たちの多面的な質問が相次いだ。 |
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■スピーチの後は、恒例の会食懇親会である。お刺身の盛り合わせや鴨鍋料理に舌ずつみしながら大いに歓談した。岡山さんウィスキーや森さんの焼酎差し入れがテーブルを賑わす。初参加の竹内さんの大学同窓の福田さんの自己紹介を皮切りに参加者全員の近況報告も行われた。 ちなみに今回の参加者は、講師の竹内さんに、川島、盛田、日高、福井、岡山、北村、筧田、浦濱、桑田、藤、森、福田の13名の皆さんだった。 |