明日香亮のつぶやき日記 2002年3月
3月4日(月)大阪さくら会例会 今、病院が変わっている!メンバー達も・・・
岡さんから、今年初めてのさくら例会案内のメールが届いたのは2月9日だった。
今回は「今、病院が変わっている!」とのテーマで新阿武山病院の事務長さんのお話。そして 「川島さんの第2の人生出発お祝い」とのこと。
3月4日18時15分、阪急梅田駅BigMan前に集合。紀伊国屋入口前の吊下げ型の大型TV前である。大阪では難波のロケット広場前と並んで最もポピュラーな待ち合わせ場所かも。川島さん、岸さん、森さん、岡さん、森島さん、川村さん、矢野さんの顔ぶれが見える。そして初対面の田村さん(電通)、吉川さん(ニューオータニ)、盛田さん(大阪プラス工業)と名刺交換。ほどなく岡さんがゲストの平川さんを同行。遅刻連絡者を除き全員集合。総勢12名で会場のある阪急東通り商店街の割鮮「吉在門・東通り店」に向けて出陣。
ビルの地下1階の狭い間口のノレンをくぐると奥行きのある活気に満ちた料理屋の風景があった。奥まった一室に岡さん手配の予約席。二つに分かれた席の配置を、即座に一つにまとめる席替え実施。
岸さんの音頭で乾杯し、しばし歓談。東京に単身赴任中の筧田さん、続いて元気娘の田中さんが合流。
参加者の胃袋に、そこそこに飲物、料理が納まった頃合を見計らってか、岡さんから本日のゲストの平川さんが紹介される。頂いた名刺には「新阿武山病院 理事・事務長 平川喬介」とある。
病院の案内パンフレットとともにレジュメが配られる。「サービス業・病院のこれから」というタイトルに氏の病院改革に向けた意気込みが伝わる。宴席での話辛い環境にもめげず、淡々とした語りで医療行政と病院の現状、目指すべき改革の方向等が話される。「患者本位の市場が求める病院経営」の趣旨は、命と健康を病院と医師に預ける側の立場からは大いに賛同するところである。
続いて、大阪さくら会の代表幹事でもある川島さんのスピ−チ。1月末に松下電器産業株式会社を定年退職し、同時にパナソニック映像株式会社社長も退任されたとのこと。40年に及ぶサラリーマン人生の思い出深いエピソードが披露される。労組のリーダーとして、歌舞伎や伝統文化を支援する文化人として、従業員を大切にすることをモットーに素晴らしい業績を達成した経営者として、多様な活動分野を、幅広い交流の中で駆け抜けた川島さんの40年を心から祝福したい。今後は氏のライフワークでもある「関西・歌舞伎を愛する会」の事務局長としてのボランティア活動に全力投球とのこと。サラリーマン人生の終焉後も休むまもなく新たなやりがいのある活動分野が待ち構えている・・・・。羨ましい限りである。大阪さくら会の方もよろしく!
まもなく宴席の予約時間も過ぎようかという頃、井上さんが顔を出す。聞けば井上さん自身も自らのサラリーマン人生そのものを見直しているとのこと。振り返って、私自身も昨年、役職定年を迎え、子会社に転籍した身である。
「今、病院が変わっている!」をテーマにした大阪さくら会3月例会であった。そして参加したメンバー達もまた、それぞれの人生が変わりつつある。
今回も、幹事の岡さんには講師の紹介から、会場手配、会計処理まで大変お世話になりました。感謝。

2月に戻る

ホームページへ