1980.07.27
労組役員・選挙公報

ジュリーのサバイバル作戦


▼ 落下傘・囚人服・青いコンタクト
エレキ演奏この間、落下傘をかついでいたかと思うと、今度は囚人服に青いコンタクトでの登場です。
「トップスターのジュリーだってあんなに努力してるんだなー」と、思わず感心してしまいます。
世の中は今、「80年代」「乱気流時代」を迎えて、どう生き残るかという「サバイバル作戦」がやっぱり大問題なんだそうです。
誰だって「吉野家の牛丼」になりたくありませんから・・・・。
▼ 先生たちの組合ばなれ
学校の先生たちの組合である「日教組」への、先生たちの加入率の低下が話題になりました。
若い先生たちの組合ばなれが原因ということです。
私たちの職場のパートさんたちの組合でも、どのようにしてパートさんに会員になってもらうかが、大問題です。
▼ 自動加盟の安易さ
おかげさまで?私たちの職場では、社員は自動的に組合員になるという「ユニオンショップ」なるものに支えられて、
そんな心配はありません。
しかし、その結果、組合員の自発的活動という組合本来の姿は、年々薄れています。
若い先生の、パートさんの「組合に入ってメリットはあるか?」という問いかけは、私にとっても無関心ではいられません。
ユニオンショップに安住してはいられません。
組合だってサバイバル時代なんです。
▼ 組合のサバイバル作戦
組合員が納得できる、メリットが感じられる活動に真剣に取組みたいと思います。
勇ましいことや、アレもコレものバラ色の話でなく、できること、やりきれる活動を、一つ一つ着実に実行したいと思います。
着実さや誠実さこそが、組合員の組合への信頼の第一歩と考えるからです。

ガンバリます!ジュリーだってあんなに努力してるんですから・・・・・・。

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