1. Reuse     循環型社会への道


 我々「Re陰謀’s」の前身となる「(協)ネプロ」が環境問題に取り組んでから、早、十余年の

年月が流れました。当初より我々の師であり、顧問であるDr.Mの提唱する「循環型社会へ

の道」
を目指して、社会科学実験や工学的研究を続け、その普及や若者への啓蒙に努めて

来ました。そうして、「循環型社会」なる言葉が広まってからでも、5年が過ぎようとしています。


 世間でそれなりに問題意識は広がり、人々の関心を集めるようになってきましたが、如何せん、

経済的世相や政治的な思惑が大きく働き、本来あるべき姿とされる
「循環型社会」からは程遠く、

異質とさえ言える道を歩んでいるように思えてなりません。そこで我々は、本来の道である「Re」

への回帰、そしてその陰に秘められた真の想いを伝えるべく、
新活動規格「Re陰謀’s」による

普及・啓蒙を開始することにしました。

 以下の章では、これまでの活動の経緯や記録を基に、新活動企画(規格)「Re陰謀’s」

概要や思いを掲載しております。興味、賛同、共感、反感、嫌悪など何か感じて考えて頂ければ、

もうあなたはReInbow’sCLUBメンバ−であり、「Re陰謀’s」会員なのです。




Dr.Mの言葉

 欧州ではペットボトルを30数回使用する、何故日本で不可能か?
 →大根など土がついていても良い、キュウリは曲がっていても良い
 →PETボトルの外壁が傷ついていても良い
 →お中元などの余計な紙を使用する仕組み撤廃
 →習慣の改善(物質生産で企業が利益、それで国民繁栄storyと習慣が同方向)
 →リサイクルコスト(回収等含)<バージン製品コストという原理での研究促進
 →コスト主義では廃棄物は増加
 →日本でのコスト意識を改善する必要ある
 →製造する前にリユースできるか?
1.循環型社会の第一歩は「Reuse」であり、その全てでもある。丈夫で使い勝手が良い
  から何世代にも渡り使用される訳であり、また、そのままの形状で用途を変化出来る
  ことが、当に、人類の誇れる「知恵」の結晶に他ならない。

  廃棄物になった時に酸性雨などを考慮した環境への影響はないか?
   
CO2を増加させないか?余計なエネルギー資源を使わないか?
 を検討

 →one-way商品、多エネルギー・資源消費商品や短寿命製品の購買を拒否する
 →行政では商品の差別化基準を整備すべき
2.製品(商品)を製造及び販売しようと考える時点で「地域特性を勘案したLCA」を
  基準として判断されるべきであり、そのULCAの基本こそが「Reuse」である。



関連リンク集:http://www.env.go.jp/recycle/3r/links.html

    ulca概論:http://www.asahi-net.or.jp/~pn7a-tkhs/ulca-g1.htm


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