交換するベース部品
今回交換する金具、汎用品で何とかなる話ではない。となると、何かの車のクラッチワイヤーから取り外して流用する。
そのベース部品となるのが、カプチーノのクラッチワイヤー。中古が安価で大量に出ている。いったい何台廃車になったんだ・・・下の写真の左がＡＺ−１、右がカプチーノだ。形状が少々違うが、よく似ている。
この部品で最も重要なのが「角度」。上がカプチーノなのだが、だいたい似ている。
カプチーノの方には、ゴムのガスケットが入っている。
これを取り外すと、ネジ穴が大きくなってしまった。が、ゴムのガスケットがついていれば問題無い。またこのゴムのガスケットのおかげで、クラッチコキコキ病が低減されるかもしれない。
形状はだいたい似ているとしても、例の摩耗箇所が似たような箇所にあるのなら、交換しても意味はない。次頁ではベース部品の状態を見ていく。
