作者近況(ストックその5)        現行の「作者近況」に戻る 


1999.6.19(第41回)〜1999.11.27(第50回)


All Written by Kei Nakahara



ブラジルからのメール [1999.11.27]

メールのお返事が遅れています。ご了解ください。m(_ _)m

先日、ブラジルの方から100の言葉の感想が届きました。はー、地球の裏側の人と対話できるなんて、すごいなー、と思いました。
でも、英語のメールはちょっとつらいなあ。英語力を付けねば。

[補足]
向こうの人はこういう顔が横になったスマイリーを使います。
 :o)
彼女にこういう日本のスマイリーを教えてみました。
 (^_^)
でも、返ってきたのはこんなスマイリーでした。
 Hi my dear !!!!!! (-_-)

ちょっと違うぞ。



一周年 [1999.11.4]

寒いので、電気ひざかけを出してきました。
ああ、懐かしい。

走馬灯のように、昨年の出来事が思い出されました。そう、ちょうど1年前の今頃に一大決心をして、このワンルームマンションをオフィスとして借り始めたのです。当時、部屋が寒くて、この電気ひざかけが手放せなかったなあ。この方が集中できるということで寒さに震えながら、仕事に打ち込んでいたっけ。
あの頃は、天井の照明を買うヒマがなくて、薄暗い電球だけで仕事していたなあ。
家賃の支出の分、お金を節約しなくてはと、食費を半額に削って、風邪引いたりしたっけ。
冷凍庫を買って、冷凍食品に凝っていたんだよなあ。安いし。
そう、未だにベッド(布団)は置いていない。疲れると床に新聞紙を敷いて寝転がっている。

結局、飽きっぽい性格の私にしては、ここでは信じられないほど集中して仕事をしている。
ほんとに、この1年、ろくろく遊んでいないし、他に何もしていない。暇さえあれば、ここでホームページの作成とメールのお返事をしていた。

一体何人の人にお返事をしたのだろう。約1600通の送信メールが残っている。この1年で400人位かな?

結果的に見れば、このマンションを借りて大正解。愛すべき私のお城。自分の天命を果たす場所。
特許を2件取得したし、ホームページも年内には4度目の雑誌に紹介される予定。
出版のオファーもあったし(流れてしまったけど)、なによりたくさんの人に知り合えた。
熱心なファンの人も現れたし、支援してくれるという人の輪も広がった。

自殺を考えるのを止めたというメールも2回受け取って涙が出た。神に感謝した。

ただ、いつもより体調を崩すことが多かったかな?
長生きしなくちゃね。
やることはいっぱいある。

もうすぐ一周年だ。どうやって祝うことにしようかな。

[補足]
ゆかりさん、私と私の家族のためにいつも祈ってくれてありがとう。感謝しています。



カチャマイ茶 [1999.9.18]

カチャマイ茶ってご存知ですか?
アンデス山麓自生の7種類のハーブをブレンドしたハーブティーです。アルゼンチンが原産のお茶で、どこか懐かしいような、陽だまりを連想するような上品な感じの味わいです。ほのかな甘味があって心落ち着きます。原材料は、カモミール、ミント、コリアンダー、フェンネル、セドロン、インカ茶、ポレオだそうです。

先日、店頭に売られているのを数年ぶりに発見して買ってきました。おいしい。u(^^)
最近ずっと飲んでいます。お茶の渋みや、紅茶のイガイガや、コーヒーの後味の悪さのようなものがなくて、まろやかな優しい味わいが特長だと思います。

ティーバック式になっていて、可愛いロバのマスコットが目印です。



「夕べの広場」の思い出 [1999.9.8]

昔、昔、17年くらい前かな。
当時、夕方の6時にNHKのFM放送で「夕べの広場」という番組がありました。
とても落ち着いた雰囲気のリクエスト番組でした。よく聴いていたのですが、ある日プログレ特集をやるという予告を聴いて、リクエスト葉書を書きました。

「何か美しいプログレの曲を流してください」と。

ペンネームは「アルジャーノンは立体迷路の夢を見るか?」にしました。
当日、テープに番組をエアチェックしていたら、自分の葉書が読まれるのを耳にしました。

わおっ!!!部屋の中をひとりで飛び跳ね回ってしまいましたっけ。
本当に、ぴょんぴょん跳ねていました。

そのときに、流してもらった曲がキングクリムゾンの「エピタフ」です。
あの曲のオープニングのドラマチックな美しさといったら。

いまでも、録音したテープは宝物です。

(すみません、今回は分かる人にしか分からない部分がたくさんあります)



自分が選んだ道だから [1999.8.26]

人生、つらいこともある。泣きたい夜もある。(涙)

しかし、やることはひとつ。最善の方法を選んで、実行し(壁があればその壁を壊す。壊す力が無ければ回り道をする。歩けなければ歩けようになるまでじっと待つ)その環境の中で最善の道を進むこと。

何のために?−−−−自分の為に。家族の為に。友人の為に。そしてすべての人の為に。

自分が幸福か、不幸かにこだわる必要はないと思う。

そこから見える風景が、砂漠でも、荒野でも、進んでいけば、風景は変わる。
自分が、選んだ道だから、自分の見たい風景が人生で現れてくる。



私の野望 [1999.8.12]

不思議なくらい特許の話が集中してやってきて、てんてこ舞いです。

二、三ヶ月前に特許を取得したもの(家庭用品)の企画書を作成していたのですが、先週、突然に別な特許(インターネット関連)の大型のアイデアが閃いたので、大慌てで特許事務所に依頼しています。
そんな最中、昨日、4年前に出願した別の特許(電気製品)の権利が取得できましたという事務所からの連絡がきました(これはあまり売れる見込みがないけどね)

どうして、こんなにいっぺんにやってくるんだろう??水瓶座は当たり年か!?
アマチュア発明家としては、夢が広がっていいですけどね。
実は、世界一のお金持ちになって、世界の飢えている子供をなくすのが私の野望です。



夜空を見上げる日 [1999.8.1]

今日は横浜の花火大会。音もなく花火が一瞬で球体に広がって、一拍おいてドーンとくる間が良いですね。花火が終わったあとに、ぞろぞろと人々が家路に帰るのを見て、平和な光景だなとなぜか涙が出ました。
[1999.8.1]


今日は部分月食。実物大のスケールで太陽と月と地球の位置関係を想像しようとしてみたけど、あれ、月食って何の影だったけ??自分自身の影だったかな。そうだよね・・・?? ああ、小学校の頃に習ったのになあ。
[補足]地球の影だそうです。ふーん。
[1999.7.28]




「かもめのジョナサン」 [1999.7.19]

先日、初めて「かもめのジョナサン」を読みました。こういう物語だったとは知らなかった。もっと老人と海のような古典的な展開を想像していたのですが、人の意識のより高い覚醒を扱うようなニューエイジ的な物語だったのですね。へー、この時代にこんな話が広く受け入れられていたんだ。実はこういう話は好きです。感動しました。



SONYのVAIO [1999.7.11]

壊れたノートパソコンの後がまとして、SONYのVAIOを昨日購入しました。Office2000モデルです。(^^) 大切なメールデータも無事に移行できました。


[補足1]
今までホームページのマスターデータを230MBのMOに入れていたのですが、いきなりFATが壊れてしまったりして、いまひとつ信頼性に欠けるなあと思っていました。いろいろ考えた結果、Flash ATA の40MBのPCカードをマスターにすることにしました。という訳で、秋葉原に行き、カードドライブ(ISAボード仕様)とPCカードを購入し、DELLのパソコンを開けてドライブを組み込みました。順調。これで、DELLのパソコンとVAIOのパソコンの間でMOに代わる共通インターフェイスが確立しました。将来的には、メモリースティックに移行したいです。

[補足2]
新しく買ったパソコンで、プロバイダに2回に1回位しか接続できないという症状があったのですが、いろいろ調べてからメーカーのサポートに電話したところ原因が判明しました。電話線のモジュラージャックが緩く、ノイズが入っていたのです。いままでK56flexの接続ポイントに対し、33,600bps位でしか接続してくれなかったのですが、直に部屋の差込口に差し込んだら、接続エラーもなくなり、常に50,000bps以上を出すようになりました。

そうか、そんなにデリケートだったのか。いままでは、他のパソコンの外付けモデムと二股ソケットを経由していたからなあ。差し込んであれば良いというものではなかったのだな。

皆さんのおうちでも、接続状態を見直すと通信速度が上がるかも知れませんよ。



後楽園とカルガモ [1999. 6.19]
先日、後楽園に行ってきました。後楽園といっても東京ドームのことではなく、
その隣にある特別史跡・特別名勝の由緒ある庭園、小石川後楽園に行ってきたの
です。

入口です
東京ドームが隣りにあります
水戸黄門ゆかりの回遊式庭園ということで、歴史に育まれた雅趣豊かな味わいの ある景観の中をゆるゆると歩きながら愉しんできました。心からくつろぐことが できて、本当に気持ちが癒される思いでした。調和をもって構成された深い緑に 包まれ、気持ちいいなあと繰り返し思いました。 結局、三時間近くも小雨の中過ごしたのですが、何より嬉しかったのは、ここに カルガモ君達がいたことです。入り口で鯉のえさ(麩)を買い求めて池にさしか かると、カルガモの親が一羽に子供が三羽、水に浮いています。えさを池に放る と、カルガモ君たちが、鯉に混じってえさをついばみにくるのです。 子供のカルガモなどは本当に素早い動作で、水面をかけるようにしてえさに突進 してきます。やんちゃ坊主という感じです。でも、大きな鯉は少し怖いらしく鯉 の群れから少し遠巻きにチャンスをうかがっています。 実は、私のオフィスのすぐ窓の下の川でもよくカルガモの姿をよく見ます。ほぼ 毎日見かけます。もうご近所さんといった感じです。 昨日なんかは、一日気持ち良さそうにお昼寝をしていました。起こさないように 見守っていたら、やがて仲間が遊びにきて、三羽でどこかに泳いでいきました。 かねがね、このカモ君達は本当にカルガモなのかなあという疑問があったのです が(子連れだったらすぐそれと分かるのだが、彼等は独身らしい)ここのカルガ モ君たちと同じ身なりをしているので、そうかやはり他のカモではなくカルガモ だったか、と納得しました。 −−−−君、早く結婚して、子供をつくりなさい(人のことは言えないが)。 それにしても、麩(ふ)を食べるのか。今度、えさを投げてみよう。 さて、後楽園のカルガモ君たちですが、浅い池にも大人のカルガモ君が二羽くつ ろいでいました。水面まで近かったので、間近で観察できたのですが、愛嬌のあ るくちばしとつぶらな瞳をしていて可愛いものです。水を水掻きでかいて泳ぐ様 子ももたくたしていて可愛いものです。たまにクワッと鳴きます。最後には手か ら直接えさをあげることもできました。 今度はデジタルカメラを持ってカルガモ君のアップの写真を撮りに行こうと思い ます。 後楽園は初めて訪れたのですが、本当に気持ちの良い場所でした。私にとって心 和む(なごむ)とっておきのスポットとなりました。
すっかりくつろいでいます
愛嬌ものです
[補足1]   ●開園時間 9:00〜17:00(入園は16:30まで)   ●休 園 日 年末年始(12/29〜1/3)   ●入 園 料 一般及び中学生 300円 (65歳以上と小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)   ●交  通 東京ドームのすぐ隣です。長い塀が伸びているのですぐ分かります。     JR総武線           「飯田橋」駅下車 徒歩約8分     地下鉄 東西線、有楽町線、南北線「飯田橋」駅下車 徒歩約8分     地下鉄 丸の内線、南北線    「後楽園」駅下車 徒歩約8分 [補足2]私の部屋の窓から撮影したカルガモ君のある日の様子です。
<<カルガモ君とお友達>>
1.すやすやとお昼寝 2.おーい、寝てないで遊ぼうよ!!
3.よっこいしょ 4.冷たい! 5.待ってくれー!!おいてくなよ〜!




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