Aktion-10　テレビに出たいのですが、どうすればいいでしょう？

すげえ簡単な方法が一つあるんすけど、あんまりベタなもんで、あえて口には出さないっす。 やった君、何でお兄さんの顔を見るのかな？ ネタが夏枯れの時期には、それこそニュースやワイドショーでもう有る事無い事ほじくり返して報道してくれる事請け合いなんすが、テロとか空爆とか、運悪く他の重大事件とカブってしまうとまるで相手にされなくなる欠点もあるし…… だから、何でお兄さんの顔を見るのかな？ 良い子の友達の皆は絶対真似しちゃダメだよ、大っきいお友達の皆は特に。自分のこの先の人生や残されたご両親の事をよ〜く考えて、どうか早まった行動はよしてね。 夢理ちゃんまで…… やっぱ、地道に出演者を公募してる番組へ応募を重ねるのが一番っすかね。 競争倍率が宝くじ並になりそうだけど。 それが完全な抽選だけで決まる番組ならね。 ？ 例えば出演者の選考がある番組ならば、製作サイドが必要とする出演者像を的確に把握する事で、採用の確率をかなり上げられると思うんだけれどもどうかな？ あ、今回はお題はお題なりにだけれども、なんだか結構真面目っぽいです。まるで本当の何故何サイトみたい。 ほ〜、面白い。じゃあ、具体的な番組名を上げてみるから、採用のキーポイントを一言で言い表してみ？ いいとも！ じゃあ、「なんでも鑑○団」 昨日のゴミクズ明日の宝！ はあ？ 家に代々伝わる家宝が実は……というパターンは持ち上げるにせよ蹴落すにせよ、放送開始十年も経つと流石に出尽くして飽きられてしまった感があるからね。かつては明らかにゴミでしか無かった物が大事に取って置いたら今はこんなお宝に、というのがズバリ最近の狙い目かと。 例えばどんな物が良いかしら？ あのころは誰もが集めていたはずのアレ、そういえば今はどうなのかしらん？　というのが視聴者の共感を得られやすくて良いと思うよ。家の押入れのどこかに眠っている可能性も高いしね。ガチャガチャ−−今はガシャポンと言うらしいケド−−のキャラクター物やシリーズ物の景品なんかが、マニアの収集ゴコロにもアピールして高ポイントかな。後、捨てる事を強硬に主張する無理解な家族との確執をエピソードとして強調するのも忘れずに。というか、僕のウルトラマン消しゴム早く返してよ、ママン。 あいかわらず粘着っすね。 ……ささ、次の番組へ。え〜と、「ガチ○コ！」 出る杭は打たれる！ ……番組の中でイジられ易いキャラをアピールしろって事か？　たとえばアンタの様な。 いや、製作側は皆海千山千の兵ぞろいだからね。素人のキャラや演技やアドリブに番組の命運を任せる様な真似はする訳がない。構成のスタッフや放送作家は一体何の為にいると思う？　結局、番組で視聴者に与えられたキャラ付けなんて物はヤラセ後付けに過ぎない訳だから、キャラの性格的なアピールにあんまり意味があるとは思えないな。 じゃあ、一体どうしろと？ 身体的な差別化を図るべし！　身長は流石に無理だけれども、体重は努力次第でなんとか増やせるから、ズバリ太る、120kg超を目標に。　そうすれば「体型の事で苛められ続けた所為で染み付いた気弱な性格を直したくて……」とか、番組の方でいい様にキャラ付けをしてくれるから。きっと。 ……… 次、次！　「真剣１○代しゃべり場」！！ まず２０歳未満に若返る事！ 出来るか〜っ！ それにしてもＴＶに出たいって感情は一体どういった物なんだろうね？ 唐突っすね。 それはやっぱり目立ちたいというか何というか…… ＴＶタレントならまだしも、たまたま出演した一般視聴者の人達を一体誰が、どこまで覚えているのかな……　例えば、３ヶ月前の「ガ○ンコ！」の出演者の方の名前を誰か一人でも思い出せる？ ……確かに思い出せない。 自分自身が視聴者に他ならない訳だし、誰もがそんな事はちゃんと分かっているはずなんだよね。街頭中継の最中、カメラの前に押し寄せる人達に代表される「ＴＶに映る事への執着」は、目立ちたいという感情とはどうも一寸違う物の様に思えるんだ。むしろ、コンサートやイベントでファンがアイドルへ対して見せる熱狂に似た物を感じないかな？ というと？ そういう方々とお近付きになりたい、関わりあいたいって感情は感じたことない？ けして否定はしないが、アンタの様に実行に移す事は絶対しねえ。 ＴＶに出たいという欲求は、むしろそうしたスターに対するファンの下心的希望に近い物じゃないかと思うんだ。個人や特定の番組では無く、ＴＶというメディア全般が対象となる所が考察のテーマとしては面白い点だけれども、話がズレていく一方なのでそれはまた今度ね。 続ける気かよ。 そういうファン心理って度が過ぎると、行き付く先は良くある「ストーカー行為」になっちゃう訳ですよね。そういう感情の芽が誰の心にもあるって事になっちゃうと、少し怖いなあ…… アレな感情はけしてお兄さんだけの物じゃなく、皆がどこかに抱えた心の闇だって事は理解して欲しいな。

ま め ち し き 全 米 ナ ン バ ｜ １ ヒ ッ ト 作 品 は 一 年 あ た り 最 大 週 間 ラ ン キ ン グ で ５ ２ 作 品 日 ラ ン キ ン グ な ら ３ ６ ５ 作 品 生 ま れ る 計 算 に な る