エアコンパネルにLEDを施工
(マニュアルエアコン)
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私のルシーダはマニュアルエアコンです。操作が直感的で使いやすいのですが、オートエアコンパネルにLEDを
仕込んだエスティマを見たとき、ちょっとうらやましくなりました。
何とかマニュアルエアコンにもLEDを仕込みたいと思い、やってみました。
 
実はLED施工はこれで二度目なんですが、最初のは急ぎで仕込んだため、LED取り付けの基板がつぎはぎ
だらけで公開するのはちと恥ずかしかったのです。
初期型の記事はこちら→
エアコンパネルLED施工Ver.1
今回用意した部品です。
幅230mmぐらいの蛇の目基板を、エアコン
パネルの光拡散用クリア樹脂部品の形に
切り出してみました。
また、温度調節の部分は青、黄色、赤の
高輝度LED、噴出し口選択などのキャラ
クタ部分はチップの白色LEDを準備。
それと、電流制限用の抵抗です。
抵抗値の計算が面倒な場合は15〜20mA
ぐらいのCRD(定電流ダイオード)が使用
できます。
(CRDは逆電圧かけるとすぐ
          壊れますので注意!)

LEDは秋葉原の各店で求めました。チップ
LEDは秋月、他は千石や若松通商で購入
してます。あと、配線は普通のビニル電線
と、鈴めっき線を使用しました。
蛇の目基板の切り出しは、ニッパとカッター、それとヤスリを使用。
続きは次のページへGO!
次に、LEDのレンズ加工をします。
 
普通は写真の右のようにレンズ面がクリア
樹脂(レジンといいます)になってます。この
ままだとエアコンパネルに仕込んだ時に集光
されて照射面が丸く光ってしまい、うまくない
です。
なので、左のようにレンズトップとサイドを
ヤスリで削り落としてしまいます。
こうすることで光が拡散するようになります。

(**カンデラという数字は落ちますが...)
加工前後の照らし方の違いです。
左が加工前、右は加工後の発光状態です。
明らかに加工後の方が光が拡散しています。
 
こうして、すべてのLED(チップを除く)を同じように
加工していきます。加工後は半田付けですよ〜。