メンバー
小佐野 圭(OSANO Kei)
山梨県立吉田高校、国立音楽大学を経て83年に同大学院修了。在学中から演奏活動を開始した。東京で定期的にソロ・リサイタルを行うほか、国内のオーケストラと数多く共演し、全国各地で演奏活動を行なっている。日本国内のみならず、ドイツ(マンハイム)、フランス(パリ)等、海外にも活動の場を広げ演奏活動を行っている。2013年に韓国(釜山)で開催された日韓親善音楽会に招聘され、釜山文化会館にてデュオリサイタルを開催。2005年から2012年までベートーヴェンのピアノソナタ全曲リサイタルを実施し、成功裏に終えた。また2016年と2017年にはバッハ平均律クラヴィーア曲集全曲(第1巻、第2巻)リサイタルを開催した。ソロ活動の他、94 年に小佐野実穂と“デュオおさの”を結成し、ピアノ連弾、2台ピアノによる演奏活動を行っている。全国各種のピアノコンクールの審査も行っている。(一社)全日本ピアノ指導者協会評議員、国際ピアノデュオ協会理事。1980年武岡賞受賞、2017年芙蓉文化賞受賞。玉川大学名誉教授、神奈川県立相模原弥栄高等学校音楽科教諭。
小佐野 実穂(OSANO Miho)
国立音楽大学を卒業、同大学院修了。卒業演奏会、同調会東京支部のコンサートに出演。大学、大学院を通してピアノを池沢幹男氏に、伴奏法を小林道夫氏、音楽理論を坪野春枝・大ヶ瀬邦夫各氏に師事。ヘルムート・バルト、ダン・タイ・ソン各氏には個人指導を受ける。1993年ジョイントリサイタル開催。1994年デュオおさのを結成し、津田ホールにて2台ピアノ&連弾のデュオ・デビューコンサートを行う。香港、ドイツ、イタリア、フランスでも演奏し好評を博す。1997年国際ピアノデュオ協会主催シューベルト生誕200年記念ピアノフェスティバルに出演。1999年カザルスホールにて2台ピアノによるピアノリサイタル開催。2003年4月には、さいたま市主催政令指定都市移行記念事業として、お話を交えながら演奏する楽しいコンサートを企画。トークコンサートは小・中・高での学校コンサートでも行い、音楽の楽しさを伝えている。同年6月には、紀尾井ホールにてデュオリサイタルを行う。この時のライヴ録音が2005年3月にライヴノーツからリリースされ、渋谷タワーレコード、ヤマハ銀座店各店でインストアライブを行う。2007年PTNA夏休みピアノトークコンサート祭り出演。同年11月には、“デュオおさの20世紀ピアノデュオアンソロジー”と題し、お茶の水・日大カザルスホールにてピアノデュオリサイタルを行う。これまでに、菊華高等学校(現・杉並学院)、慶應義塾湘南藤沢中・高、白百合女子大学に勤め、現在は武蔵野大学、玉川大学非常勤講師。玉川大学継続学習センター、八王子保育専門学院講師。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員、及び同コンペティション審査員。国際ピアノデュオ協会会員。学校法人世田谷聖母幼稚園理事、学校法人国立音楽大学評議員、国立音楽大学附属中学校・高等学校 学校運営評議会委員。