DUOおさの コンサート風景(1) DUOおさの コンサート風景(2)

連弾と2台ピアノで紡ぐ、
DUOおさのの世界

DUO おさの_Profile

1994年に《デュオおさの》を結成。連弾、2台ピアノの演奏会を全国各地にて行う。華やかなステージから、行政機関のレセプション、学校音楽鑑賞会ゲスト、クリスマスイベント、レクチャーコンサートなどの依頼も多い。ドイツ(マンハイム)、韓国(釜山)等、海外でもDUOによる公演を行なっている。2013年に釜山にて開催された「日韓親善演奏会」に招聘され、釜山文化会館にてデュオリサイタルを開催。2017年高知県立県民文化ホールにてデュオコンサート開催。2018年ヤマハホール《ダイアモンドコンサート》では橋本正昭氏への委嘱作品《モダールな組曲》初演。日本全国で楽しいトークを交えた聴衆主導型の演奏会を企画し、学校での音楽鑑賞会などで、音楽の楽しさを伝えている。また、鎌倉市、八王子市等の「童謡・唱歌を歌う会」の指導を行うなど、演奏だけでなく教育活動を通して研究成果等の社会還元を進めている。2005年《デュオおさの/ラ・ヴァルス》のCDをLIVENOTESレーベルより発売。2009年春には2枚目のCD《デュオおさの/Rhapsody in Blueラプソディ・イン・ブルー》をリリース。

メンバー

小佐野 圭(OSANO Kei)

山梨県立吉田高校、国立音楽大学を経て83年に同大学院修了。在学中から演奏活動を開始した。東京で定期的にソロ・リサイタルを行うほか、国内のオーケストラと数多く共演し、全国各地で演奏活動を行なっている。日本国内のみならず、ドイツ(マンハイム)、フランス(パリ)等、海外にも活動の場を広げ演奏活動を行っている。2013年に韓国(釜山)で開催された日韓親善音楽会に招聘され、釜山文化会館にてデュオリサイタルを開催。2005年から2012年までベートーヴェンのピアノソナタ全曲リサイタルを実施し、成功裏に終えた。また2016年と2017年にはバッハ平均律クラヴィーア曲集全曲(第1巻、第2巻)リサイタルを開催した。ソロ活動の他、94 年に小佐野実穂と“デュオおさの”を結成し、ピアノ連弾、2台ピアノによる演奏活動を行っている。全国各種のピアノコンクールの審査も行っている。(一社)全日本ピアノ指導者協会評議員、国際ピアノデュオ協会理事。1980年武岡賞受賞、2017年芙蓉文化賞受賞。玉川大学名誉教授、神奈川県立相模原弥栄高等学校音楽科教諭。

小佐野 実穂(OSANO Miho)

国立音楽大学を卒業、同大学院修了。卒業演奏会、同調会東京支部のコンサートに出演。大学、大学院を通してピアノを池沢幹男氏に、伴奏法を小林道夫氏、音楽理論を坪野春枝・大ヶ瀬邦夫各氏に師事。ヘルムート・バルト、ダン・タイ・ソン各氏には個人指導を受ける。1993年ジョイントリサイタル開催。1994年デュオおさのを結成し、津田ホールにて2台ピアノ&連弾のデュオ・デビューコンサートを行う。香港、ドイツ、イタリア、フランスでも演奏し好評を博す。1997年国際ピアノデュオ協会主催シューベルト生誕200年記念ピアノフェスティバルに出演。1999年カザルスホールにて2台ピアノによるピアノリサイタル開催。2003年4月には、さいたま市主催政令指定都市移行記念事業として、お話を交えながら演奏する楽しいコンサートを企画。トークコンサートは小・中・高での学校コンサートでも行い、音楽の楽しさを伝えている。同年6月には、紀尾井ホールにてデュオリサイタルを行う。この時のライヴ録音が2005年3月にライヴノーツからリリースされ、渋谷タワーレコード、ヤマハ銀座店各店でインストアライブを行う。2007年PTNA夏休みピアノトークコンサート祭り出演。同年11月には、“デュオおさの20世紀ピアノデュオアンソロジー”と題し、お茶の水・日大カザルスホールにてピアノデュオリサイタルを行う。これまでに、菊華高等学校(現・杉並学院)、慶應義塾湘南藤沢中・高、白百合女子大学に勤め、現在は武蔵野大学、玉川大学非常勤講師。玉川大学継続学習センター、八王子保育専門学院講師。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員、及び同コンペティション審査員。国際ピアノデュオ協会会員。学校法人世田谷聖母幼稚園理事、学校法人国立音楽大学評議員、国立音楽大学附属中学校・高等学校 学校運営評議会委員。