・大阪市交70系
1990年3月の鶴見緑地線開業時から使用されている小断面地下鉄用の車両で、国内初のリニアモータ駆動方式となっています。試作車は88年に製造され、一般のロータリーモータ車とリニアモータ車の2種類が製作され、比較の上でリニア方式となったようです。試作車は11〜13編成に分かれて組まれ現在でも活躍しています。
制御方式はVVVFインバータ制御で、車上にリニア誘導モータが1台車に1台の割合で配置され、インバータ1台で2両分4個のモータを制御しています。また、96年の心斎橋への延伸開業時にはワンマン運転が実施され、自動運転機能も備えられています。
97年までに4連25本が製造され、全て長堀鶴見緑地線で活躍しています。
1998.3.7 長堀鶴見緑地線大正駅にて撮影
走行音(日立)
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01〜03・14・21〜23編成には日立製の機器が積まれています。また、11・13編成はインバータのみ日立製のようです(モータは三菱)。心斎橋開業の前まではもっと違う音だったようで、かなり奇妙な音だったようですが、たぶんワンマン化改造の際に全て制御ソフトを変更したのではないかと思います。知り合いで当時の録音をしている人がいて聞かせてもらったことはあるわけですが、減速音はほとんど変わっていないようです。聞きたい方はリンクのページから「えぼはうす」へ行ってみると加速音が載っていたはずです。
録音は長堀鶴見緑地線心斎橋→西大橋間です。
走行音(三菱)
[osk70ma.ra/163KB]
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04〜06・12・18〜20・24・25編成は三菱製の機器が積まれています。日立のところにも書いたとおり11・13編成はモータのみ三菱製のようです。また、18編成以降のモータはMB-7005-A2となっていて何らかの改良が加えられているようです。まぁ、そういう事実があるにしても別に音を聞いて何が違うということでもないんですが・・・。
録音は長堀鶴見緑地線西大橋→西長堀間です。
走行音(東芝)
[osk70sa.ra/146KB]
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07〜10・15〜17編成は東芝製の機器を積んでいるようです。それ以上コメントすることもないみたいですね。
録音は長堀鶴見緑地線心斎橋→西大橋間です。
・その他の写真
こちらは14編成以降の車両で、写真は7169以下4連なのですが、前面の塗り分けが異なっています。たぶん違いはその程度だとは思いますが・・・。
1997.9.5 長堀鶴見緑地線門真南駅にて撮影
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