・大阪市交66系
1990年、新20系とほぼ同じ時期に堺筋線に投入された車両で、1500V架線集電方式であることや、車体が阪急乗り入れのため18.9m3扉でワンハドルマスコンを採用していること、前面形状が独自のものであることなどを除くと新20系と同様のコンセプトで設計された車両と言えます。
92年までに6連5本が製造され、これらは93年3月の天下茶屋開業に前後して8連化され、さらに94年まで増備され現在では8連12本が在籍しています。
2000.11.3 阪急千里線柴島駅にて撮影<松井さん提供>
走行音(三菱/東芝)
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01・02・09・10編成は三菱製のインバータと東芝製のモータの組み合わせとなっています。VVVF音は新20系とよく似てはいますが、非同期の直後の音の高さなどに違いがあります。加速度が2.8km/h/sで一般的な新20系と21系との間になるわけですが、なぜか21系の音を録ったことがないのでそのへんの比較は残念ながらできません。
録音は堺筋線長堀橋→堺筋本町間です。
走行音(日立/三菱)
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03〜05編成は日立製のインバータと三菱製のモータの組み合わせとなっています。三菱のモータと言えば爆音なはずなんですが、この車両は例外なんでしょうかね。寧ろ東芝モータの方が爆音に聞こえますね。
録音は堺筋線日本橋→恵美須町間です。
走行音(東芝/日立)
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06〜08編成は東芝製のインバータと日立製のモータの組み合わせになっています。特に他のメーカーのものと違いを感じるということもないんですが、何となく三菱モータよりも爆音に近いものが聞こえてくるような・・・。
録音は長堀橋→日本橋間です。
走行音(三菱/東芝その2)
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09・10編成は01・02編成と同じ機器の組み合わせとなっています。だから音が同じかというと、どうなんでしょうね。もう分かりません。
録音は堺筋線堺筋本町→北浜間です。
ちなみに、まだまともな録音をしたことがないのですが、11・12編成は日立製のインバータに東芝製のモータが組み合わされているようです。
・その他の写真
66系用の日立製VVVF装置です。まるで東洋電機製のVVVF装置のような形をしていますが、いずれのメーカーもこの形状のようです。写真は、66003号車のものです。
2000.11.4 阪急京都線淡路駅にて撮影<松井さん提供>
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