1975(昭和50)年に登場した南海電鉄唯一の電機子チョッパ制御車両で、ステンレス車体に切妻形の前面が特徴の6200系と類似した形態になっています。昭和50年の登場時は2M2Tの4連で、昭和52年に電動車2両が新造され6連となっています。
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この写真はたぶんチョッパ装置のゲート制御部だと思われます。当然といえば当然ですが1990年のゲート制御装置更新後のものです。後で分かったことですが、写真を撮ったときに見た側面はちょうど素子の冷却部のある側とは逆だったようで、それらしきものが見当たらないと感じたのも当然だったようです。
1999.9.6 天下茶屋駅にて撮影 |