![]() 1998.3.5 予讃線浅海駅にて撮影 |
1990年の予讃線伊予北条〜伊予市間の電化開業にあわせて開発された単行・ワンマン運転対応の電車です。両運転台の制御電動車7000形と片運転台の制御車7100形とがあり、これらの組み合わせでフレキシブルな運用が組まれています。ワンマン運転のため客用ドアは運転台直後に配され、その部分は片開きに、そして中央のドアは幅の確保のため両開きとされ、ボックスシートとロングシートの千鳥配置となった室内と併せ、なかなか独特な雰囲気を持たせてくれています。
制御方式はJR四国では初めてのVVVFインバータ制御で、1両分4個のモータを一括制御する方式です。 現在では、電化区間としてつながった高松〜伊予市間、多度津〜琴平間で幅広く運用されています。 |