![]() 2001.3.1 予讃線多度津駅にて撮影 |
1986年、同年度末に暫定開業となる高松〜坂出間と多度津〜観音寺間、多度津〜琴平間の電化にあわせて登場した車両で、同時に同年度末に誕生するJR四国の経営基盤を確立する使命をも帯びて投入されました。
車体は205系を基本とした軽量ステンレス製で、片側3扉、セミクロスシートの配置とされています。制御方式は抵抗制御で103系後期形と同じモータを使用し、永久直列接続とされています。その他、電動発電機などに廃車発生品が流用され、新製価格の低減が図られています。 86年度に2連19編成が製造され、全車両が現在も高松近郊の電化区間で活躍しています。 |