・キハ100系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
キハ100-8+5の2連
量産第一陣、パイプスカート装備のキハ100-8+5
2005.9.25 東北本線北上駅にて撮影
 1990年、ローカル線の輸送改善用として試作車が登場し、翌1991年から量産が開始されました。輸送密度の低い路線向けであるため、車体は16mの両運転台仕様で、セミクロスシート配置のワンマン運転対応車とされています。
 機関は試作車でカミンズ製DMF14HZとコマツ製DMF11HZが、量産車ではDMF11HZと新潟製DMF13HZが採用されました。いずれも出力330PSとされています。
 1993年には200番代車と、オールロングシートのキハ101形が登場し、いずれも乗務員室付近の構造が変更され、全長がやや延びたそうです。
 キハ100形は25両が一ノ関運輸区配置で北上線や大船渡線運用に、21両が盛岡車両センター配置で釜石線や三陸鉄道乗入れ、東北本線盛岡地区の運用に、200番代5両が八戸運輸区配置で大湊線などの運用に、それぞれ就いています。また、キハ101形は13両が山形車両センターに配置され、左沢線で運用されています。
 走行音(コマツ原形、再加速あり)[dc101a.rm/925KB]
 キハ101形で、プログラマブルコントロール時代の走行音です。変速段から直結1段、直結1段から直結2段への進段時には、いずれも空噴かしが自動的に入ります。この区間では、直結1段で一度曲線制限のためノッチオフしており、再加速時には、変直切替時とは違う、「普通の」空噴かしがあります。その後間もなく、進段のための空噴かしがあるため、比較できると思います。減速時には抑速ブレーキも併用していました。
 録音は左沢線柴橋→羽前高松間です。
 走行音(コマツCCS化後、再加速あり)[dc100ka.rm/799KB]
 キハ100形で、コンバータコントロールシステム(CCS)化後の走行音です。大多数の車両が搭載するコマツエンジンの走行音です。比較的籠もったようなエンジン音が特徴となります。
 コマツ製エンジンは、試作車のキハ100-1、3の他、量産車のキハ100-5〜8、30〜46、201〜205と、キハ101形全車が搭載します。
 録音は北上線江釣子→柳原間です。なぜかある程度の速度に到達後、1ノッチに戻し、少し速度が落ちてくると再度ノッチを上げ、ということを何度か繰り返していました。そうも一生懸命再加速をしなければならないようなきついダイヤではないと思うのですが…。もちろん迫力ある走りでいいんですけどね。また、減速時には抑速ブレーキを併用していました。
 走行音(コマツCCS化後)[dc101b.rm/803KB]
 キハ101形のCCS化後の走行音です。原形の車両とちょうどいい具合に2両編成を組んでいてくれましたので、1回の乗車で2種類を録音できました。つまり、隣の車両は変直切替時、その都度空噴かしをするため、通常よりも切替直後の加速が鈍いこととなります。
 なお、キハ101形は全車両がコマツ製エンジンを搭載しています。
 録音は左沢線南寒河江→羽前長崎間です。
 走行音(新潟CCS化後)[dc100na.rm/840KB]
 キハ100形のうち、新潟製エンジン搭載車であるキハ100-18の走行音です。インタークーラーからと思われるエアー音の大きさが特徴で、その他にも、コマツ製と比べて大変心地よいエンジン音に聞こえます。1999年か2000年頃にCCS化改造が行われたと思われ、残念ながら原形の走行音は録音していません。
 なお、キハ100形の新潟製エンジン搭載車は、盛岡車両センター所属車である、キハ100-9〜29が該当します。
 録音は東北本線古館→紫波中央間です。本線走行のため、ジョイント音などが聞こえず、まるで速度感がありませんが、確か最高速度である100km/hか、それに準じる速度は出ていたと思います。
 走行音(新潟CCS化後)[dc100nb.rm/1.01MB]
 キハ100形のうち、新潟製エンジン搭載車であるキハ100-13の走行音です。こちらは先頭車での録音で、ノッチオフ後のギアー音(?)が特徴です。
 録音は東北本線滝沢→渋民間です。
 走行音(CCS化後、シフトダウンあり)[dc100nc.rm/1.04MB]
 キハ100-26の走行音です。山田線の走行で、比較的勾配も多い区間のため、一度直結2段まで進段した後、速度が低下してしまい、再度直結1段に戻って加速を続けるという走行パターンです。シフトダウンする際には、空噴かしして一段低いギアに入るわけですが、この時はトンネルの中になってしまったため、ちょっと聞こえにくいですね。
 録音は山田線大槌→吉里吉里間です。
・その他の写真
 釜石線向けに投入された、キハ100-20+18+26+22の4連です。このグループではパイプスカートをやめ、通常タイプのスカートに変更されました。また、盛岡車両センター配置車で、新潟製エンジンを装備しています。
 2002.10.12 東北本線盛岡駅にて撮影
 運転台付近の構体延長やプラグドアから引戸への変更などが行われた200番代車で、キハ100-205+202の2連です。先頭のキハ100-205はスヌーピーのラッピングがされていますね。
 2003.9.14 東北本線野辺地駅にて撮影
 キハ100-5の室内です。車体両側に4人掛けボックスシートが並ぶ、セミクロスシート配置となります。この写真の手前左側にトイレがあり、向いのロングシート部が優先席となっていますが、これはエンジンとは逆エンドとなります。
 シートは青系のモケットとなっていますが、どうやら2色以上が存在するようですね。
 2005.9.25 奥羽本線横手駅にて撮影
 キハ100-8の室内です。キハ100-5の写真とは逆エンドからの撮影となります。シートモケットが緑系となっています。
 2005.9.25 奥羽本線横手駅にて撮影
 キハ100-36のエンジンで、コマツ製DMF11HZです。L字形のフレームがコマツ製エンジンの特徴と言えます。特に排気量11Lのタイプでは例外なくこの形状のようで、よく分かります。
 2005.9.25 奥羽本線横手駅にて撮影
 キハ100-18のエンジンで、新潟製DMF13HZです。キハ110形のDMF13HZAなどと同様、本体が青く塗られています。車体が短いせいか、出力が小さいせいか、キハ110と比べるとエアクリーナーなどの配置が非常にコンパクトですね。
 2002.10.12 東北本線盛岡駅にて撮影
 キハ100-16の動台車です。205系電車などの流れを汲むボルスタレス台車です。
 2002.10.14 東北本線好摩駅にて撮影


前のページに戻る