・E257系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
クハE256-7以下9連
「かいじ」運用のクハE256-7以下9連
2007.10.13 中央本線高円寺駅にて撮影
 2001年、中央線の特急「あずさ」「かいじ」に使用されてきた183・189系を置換えるために登場した特急電車です。中央線には振子式のE351系が既に投入されていましたが、その増備とはならず、車体傾斜機構のない車両として製作されました。
 制御方式はVVVFインバータ制御で、E231系近郊タイプと同じ2レベルIGBTインバータが採用され、閑散線区でも運用されることから回生・発電ブレンディング方式の電気ブレーキを装備しています。車体はE653系などと同じアルミ合金製です。
 2004年には房総方面の特急列車の183系を置換えるため、500番代車が製作されました。基本仕様は0番代と同じで、編成構成や塗装などが変更されています。
 編成は、1M車を効率よく組み込んでおり、0番代は5M4Tの基本9連と1M1Tの付属2連、500番代は3M2Tの5連とされています。0番代の2連は付属編成であり、Mc車には構内入換用の簡易運転台が設けられています。
 0番代は9連16本と2連5本が松本車両センターに、500番代は5連19本が幕張車両センターに、それぞれ配置されています。
 0番代走行音[E257-0a.rm/1.00MB]
 E231系近郊タイプと同タイプのVVVF装置を搭載しており、音もほぼ同じです。ただし、特急車としての防音の効き方や、送風音による影響で、かなり聞こえにくくはなっています。また、E231系ほどはっきりとは、非同期モードの音は下がりません。高速域になるとE653系と雰囲気がよく似ていますね。
 録音は「あずさ66号」山梨市→塩山間です。デッキでの録音で、「ドアが閉まります」「ドアが開きます」の案内音声もよく聞こえています。この音声は、313系の車外スピーカから鳴る「ドアが閉まります」と同じ声なんですよね。ということは、組み合わせて遊ぶと…。
 500番代走行音[E257-5a.rm/814KB]
 500番代車は、日立製でありながら非同期が「ヒュゴヒュゴ…」と鳴るタイプです。この車種で初めて採用されたのではないでしょうか。後にE531系、E233系3000番代、789系1000番代などで採用されました。この車両に関しては、非同期モードの最後に、日立製らしく、音が急に高くなる部分があります。
 録音は「さざなみ20号」青堀→君津間です。
・その他の写真
 貫通形の先頭車であるクハE257-116を先頭とした9連です。大糸線への乗入れ時には、9両が最大となるため、付属編成は連結されず、新宿方には必ずこの貫通形先頭車が来ます。撮影は「あずさ24号」です。
 2005.1.8 大糸線ヤナバスキー場前〜南神代間にて撮影
 500番代車で、「さざなみ5号」クハE257-519以下5連+クハE257-513以下5連の10両編成です。先頭形状は0番代と同じだとは思うんですが、塗り分けのせいでしょうか、どうも特急らしからぬ姿になってしまいましたね。
 2007.10.20 内房線浜金谷〜保田間にて撮影
 0番代車で、モハE257-107の室内です。0番代では、車外に塗装されているブロックパターンと同じような模様がシートモケットにも織り込まれているようです。
 2002.2.16 篠ノ井線松本駅にて撮影
 500番代車で、モハE257-504の室内です。255系も黒を基調に、青のアクセントが入ったシートモケットでしたが、E257系500番代も同様となっているようです。
 2007.2.3 京葉線東京駅にて撮影
 モハE257-7のVVVFインバータ装置で、1C4M×2群のSC67形です。雪害対策なのでしょうか、パワーユニット表面は、穴のほとんどない板になっています。開けてみればE231系と同じものとは思われますが…。
 2002.2.16 篠ノ井線松本駅にて撮影
 クモハE257-2のVVVFインバータ装置で、1C4M×1群のSC68形です。SC67形から単純にパワーユニットを1個減らしただけかと思っていたのですが、よく見ると、パワーユニットの蓋に縦のスジがあったりなかったりと、微妙な違いがあるんですね。同じ外形になるよう複数メーカで作ったけど、細かな違いが残ったとか、でしょうかね。
 2002.2.16 篠ノ井線松本駅にて撮影
 モハE257-1007のブレーキチョッパ装置です。SC67のパワーユニットと似たような形状のものが見えますね。隣にはブレーキチョッパ用リアクトルなるものもあるようです。
 2002.2.16 篠ノ井線松本駅にて撮影

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